タグ: 人情噺

珠玉の人情噺の聴き比べ。「芝浜」「唐茄子屋政談」「文七元結」「子別れ」「藪入り」「ねずみ」「井戸の茶碗」「厩火事 」「「徂徠豆腐」「しじみ売り」「雁風呂」「おせつ徳三郎」「浜野矩随」「帯久」「淀五郎」「中村仲蔵」など古今東西の名人でたっぷり

穴釣り三次~古今亭志ん生

お梅 粂之助の悲恋 穴釣り三次(上・下)~古今亭志ん生 《上》 甲州屋 お梅と粂之助 上野の不忍池からの流れが滝となり忍川となって、西町から佐竹原に入り三味線の形をした三味線堀、その先が三筋町。 この三筋町の紙問屋 甲州屋は、主人は亡くなっ...

粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六・古今亭志ん生

名刀 粟田口国綱を取り戻せ 粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六 佐賀町河岸 正月の五日、深川万年町の刀屋岡本政七の番頭 重三郎が、芝の金森家から預かって研ぎ上げた刀を納めますと、重役の稲垣小左衛門が自ら出てきて褒められ、今...

幾代餅~古今亭志ん朝・古今亭志ん生・柳家さん喬・古今亭菊之丞・古今亭圓菊・金原亭馬生・柳家権太桜【動画】

両国名物『幾代餅』の由来 古今亭志ん朝~幾代餅 米屋の奉公人 清蔵がここ三日ほど寝込んでご飯も食べず床があがりません。 聞き出したところ、人形町の絵双紙屋(草双紙・浮世絵・役者絵などを印刷して販売する店)の前に掛けられていた花魁の錦絵に書か...

一文笛~桂米朝・桂ざこば・桂きん枝・桂春蝶・林家染二・桂文之助【動画】

名うてのスリが子供に一文笛をあげたことから 桂米朝~一文笛 明治の頃、名うてのスリが老人に話しかけます。 「お持ちの煙草入れを、売っていただきたい」 聞けば、スリ仲間がこの老人の煙草入れをスリとる権利を売買していたとのこと。 だが、どうして...

井戸の茶碗~柳家さん喬・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川志の輔【動画】

井戸の茶碗~柳家さん喬【動画】 屑屋を営む「正直清兵衛」が、立ち寄った誓願寺棚の裏長屋で、身なりは粗末だが美しい娘に声をかけられて屑を引き取りに入ったのが、千代田卜斎という浪人の家。 屑だけではいくらにもならず、頼まれて仏像を引き取ります。...

厩火事~古今亭志ん朝、古今亭志ん生・桂文楽他【動画】

古今亭志ん朝~厩火事 髪結いの女房が大家さんのところへ駆け込み、亭主には愛想がつきた、大家さんには仲人をしてもらって申し訳ないけれど別れたいと言い出します。 大家が亭主の悪口を言い「じゃ別れちまえ」と言うと女房は、「そんなに悪く言うことない...

梅若禮三郎~三遊亭圓生

通し二時間 義賊梅若礼三郎と貞女おかのの人情噺 梅若禮三郎~三遊亭圓生 能役者の梅若礼三郎。芸に行き詰まりを感じて、世の中を太く短く生きようと貧乏人を助ける義賊になります。 神田鍋町の長屋に住む小間物屋の利兵衛は三年前から腰が抜けて今では身...

江戸の夢~三遊亭圓生

「つばくらめ いくとせ続く 老舗かな」 三遊亭圓生~江戸の夢 俳句に夢中の庄屋の武兵衛。 入ってきた女房が、娘のテルが奉公人の藤七を婿にしてほしいと泣いて頼んだと言います。 母親は、藤七は気立てもよく真面目に働いているものの、みすぼらしい金...

阿武松(おうのまつ)~三遊亭圓生・立川談志・入船亭扇辰

明日は おまんまの敵 武隈文右衛門 阿武松~三遊亭圓生 能登の鳳至(ふげし)郡鵜川村字七海の百姓仁兵衛の倅 長吉。歳は二十五。名主の紹介状を持って、京橋観世新道の武隈文右衛門という関取の所に入門しまて小車というしこ名をもらいます。 この小車、人間離れした大食いで、朝起きると赤ん坊の頭ほどのおにぎりを十七・八個食べ、これ

おさん茂兵衛~三遊亭圓生・桂米朝

雪と炭ほどに違う心に打たれ おさん茂兵衛~三遊亭圓生 女嫌いの茂兵衛 深川仲町の呉服屋 中島屋惣兵衛に、祭りに使う縮緬浴衣の注文が入ります。 縮緬の染めは京都が本場でしたがこれでは遠いというので、当時は桐生に出しており、今年二十六になる茂兵...

おせつ徳三郎(花見小僧・刀屋)~柳家小さん・古今亭志ん朝・古今亭志ん生・三遊亭圓生【動画】

大店の娘で器量よしの「おせつ」が縁談を断り続ける理由とは 柳家小さん~花見小僧 上段 花見小僧 日本橋横山町の大店の娘おせつは、評判の器量よしで山ほどの縁談が来ますが首を縦に振りません。 旦那は頭を抱えますが、おせつが手代の徳三郎とできてい...

鬼あざみ~桂文團治

武蔵野にはじかるほどの鬼あざみ 鬼あざみ~桂文團治 再生できない方はこちら(veoh) 桂文紅の師匠、文團治の貴重な口演です。 清吉とおまさ 母親に金を一貫五百くれとねだる子供。芝居を観に行って寿司を買って食べたいと言う。 母親は、おまさと...

鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎

鬼になったお美津の向かう先は・・泣ける人情噺 鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎 生薬屋の若旦那 四方吉。恋人のお美津を捨てて他の女と上方へ駆け落ちをしましたが金の切れ目が縁の切れ目、お金が無くなった途端に女に愛想をつかされて二年ぶりに...

帯久~桂米朝・三遊亭圓生・立川志の輔・三遊亭圓窓【動画】

「売れず屋」と呼ばれた帯屋久七に、和泉屋与兵衛が金を貸したことから 桂米朝~帯久 大坂の島之内、現在も大阪市中央区島之内と言っておりますが、 北が長堀、南が道頓堀、東横堀、西横堀の四つの堀に囲まれて島になっておりましたので、島之内と言いまし...

お藤松五郎~三遊亭圓生【動画】

頼み難きは心なりけり お藤松五郎~三遊亭圓生【動画】 水茶屋いろはのお藤 両国広小路の水茶屋いろはの看板娘 お藤。歳は十九で一枚絵(錦絵)に描かれるほどの美人で知られ、お藤見たさに客が詰めかけ大層繁昌しています。 お藤は横山町二丁目で道具屋...

お若伊之助~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・桂歌丸・古今亭志ん朝

お若も伊之助も悪くないのに・・ お若伊之助~古今亭志ん朝【動画】 日本橋石町で「栄屋」という大きな生薬屋がありました。 この一人娘、名をお若といい、歳は十八 今小町と言われる美人。 お若が流行りの一中節を習いたいと言うので、出入りの鳶頭の初...

怪談乳房榎~桂歌丸・三遊亭圓生

重信の幽霊が絵を描き上げ 怪談乳房榎~桂歌丸 絵師 菱川重信 秋本越中守家中で二百十石を取っていた間与島伊惣次。 趣味の絵が評判になり、諸方から頼まれて絵を描いておりましたが、仲間からは侍ではない絵描きだと言われ、これが殿様の耳にも入って長...

笠と赤い風車~林家正蔵

平岩弓枝作 子を思ふ道にまどひぬるかな 笠と赤い風車~林家正蔵 豆腐屋の嘉吉 浅草馬道で豆腐屋を営む嘉吉(かきち)。 男の子が産まれましたが女房の産後の肥立ちが悪く、三日目に亡くなってしまいます。 女房の妹 おせんが引き取ってくれて、もらい...

鰍沢~三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵【動画】

鰍沢~三遊亭圓生【動画】 江戸から身延山(山梨県南巨摩郡)へ父親の骨を納めに行った新助。 帰り道、鰍沢へ向けて身延山を出ますが大雪で道に迷ってしまいます。 こんなところで野宿をしたなら死んでしまう、どこかに人家はないかと南無妙法蓮華経を唱え...

火事息子~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵

火事息子~古今亭志ん朝 ある冬の夜、神田三河町の伊勢屋という大きな質屋の近所が火事になります。 風上なので飛び火の心配も無いだろうとは言いながら、人様のお品を預かる商売、蔵に目張りもしていないようなことでは店の信用に関わると左官を呼びますが...

髪結新三~三遊亭圓生

鰹は半分もらったよ 髪結新三(上下)~三遊亭圓生 《髪結新三 上》 みかんの交易で財をなした紀伊国屋文左衛門。二代目になって先代の残した百万両という財産を残らず使ってしまいます。 番頭の庄三郎は傾きかけた紀伊国屋に見切りをつけ、自分で商売を...

替り目~古今亭志ん生・桂米朝・古今亭志ん朝・桂枝雀

世の中に女房くらい有り難いものはないね 替り目~古今亭志ん生 酒を飲んでへべれけの男が夜道を歩いています。 「俥差し上げましょうか」と俥屋が声をかけると「力持ちだなぁ、じゃあ差し上げてみてくれ」とからかい、ようやく乗ったと思えばそこは家の前...

肝つぶし~桂米朝・三遊亭圓生・桂ざこば・柳家さん喬【動画】

桂米朝~肝つぶし 男が、病気で寝ている友人の見舞いに訪れます。(上方では「ヨシマ」(吉松)、東京では「タミ」(民吉)) ヨシマは、『恋わずらい』と告げます。男が詳しく訊きただすと、ヨシマは話し出します。 ふんどし用のサラシを買うために呉服屋...

幸助餅~林家染丸【動画】

藤山寛美を思い出す人情噺 幸助餅~林家染丸(四代目)【動画】 大黒屋孝介の凋落 妹のお袖身売りの場 大阪新町の廓北門。門前の湯豆腐屋「夜明け」の店先では、明日から開かれる大阪相撲の話でもちきりです。 通りかかった大阪屈指の大店 堺屋吉兵衛を...

甲府い~古今亭志ん朝・柳家小三治・三笑亭可楽・春風亭小柳枝

縁は異なもの味なもの とうふごまいりがんもどき 甲府い~古今亭志ん朝 豆腐屋の店先で卯の花を盗み食いした男を、店の若い者が殴っています。 出てきた主人が店の者を諌め、男に事情を聞ますと、 私は善吉と申しまして、早くに両親を亡くし叔父夫婦に育...