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聴き比べ落語名作選へようこそ!

古典落語、新作落語・創作落語から、季節の落語、人情噺、滑稽噺、そして古き良き廓話やあまり高座ではかけられない艶笑落語・破礼噺(バレ噺)まで、古今東西の大看板の映像・音声で聴き比べています。

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特集2 落語百選(春)麻生芳伸著の聴き比べ


落語百選(春夏秋冬) 全4巻セット
麻生芳伸編 ちくま文庫から出版されている「落語百選」は、春夏秋冬の各季節ごとに25席ずつ選定された全4巻の書籍です。
書籍を傍らに、古今東西の名人の聴き比べをお楽しみください。



落語百選 春


落語百選―春 (ちくま文庫)に収録された25席の聴き比べです。ごゆっくりどうぞ。

<<演目>>
猫久、たらちね、湯屋番、浮世床、長屋の花見、三人旅(東の旅より)、三方一両損、饅頭こわい、粗忽の使者、明烏、王子の狐、猫の皿、蟇の油、〆込み、花見酒、崇徳院、大工調べ、四段目、付き馬、松山鏡、豊竹屋、一つ穴、こんにゃく問答、百年目、あたま山


演 目
概  要
聴き比べ
1.猫久 おとなしくて怒ったところを見た人がないという八百屋の久六。 長屋の連中からは猫みたいにおとなしい、猫の久六、猫久だと言われています。 ある日、この久六が血相を変えて家に帰り、 「今日という今日は勘弁ならない」と・・。 春風亭一之輔, 春風亭柳橋, 立川談志
2.たらちね 近所に住む甚兵衛さんがやもめの男に、色の白い、鼻筋のスッと通った、目元の涼しい、口元のキュッと締まったなかなかの別嬪さんを女房にどうかと聞きます。 三遊亭圓生, 三遊亭金馬, 柳家小さん(五代目), 桂文我, 桂枝雀, 立川談志
3.湯屋番 遊びが過ぎて勘当された若旦那。金もなくなり出入りの大工熊五郎の家に居候をしています。 出店迷惑様づけの居候、日がな一日何をするでもなくぶらぶらと暮らしています 三遊亭圓生, 三遊亭圓遊, 三遊亭金馬, 古今亭文菊, 柳家三三, 柳家小さん(五代目), 柳家小三治
4.浮世床 昔の床屋というのは若い者のたまり場で、将棋盤、碁盤、貸本など遊び道具には事欠かず退屈はしませんでした。 ある床屋に今日も男達が集まっています。 三遊亭圓生, 三遊亭圓遊, 露の五郎兵衛
5.長屋の花見 酒はないからお茶を樽に入れ、カマボコ(と持ってきたのは釜底(カマゾコ)。鍋でご飯を炊いた時のおコゲです)、玉子の巻焼き(こうこ・たくわん)、お頭付き(目刺二匹)などを持ち寄って花見に出かけます。 三笑亭可楽, 三遊亭圓楽, 三遊亭圓遊, 三遊亭金馬, 春風亭一之輔, 柳家小さん(五代目), 桂枝雀, 桂米朝, 立川談志
6.三人旅(東の旅より) 喜六と清八に源兵衛が加わって三人で女郎買いをしますが、喜六の相手は尼さんで・・・ 三遊亭圓生
7.三方一両損 神田白壁町 左官の金太郎、柳原の土手で財布を拾います。 中には三両の金と書付、印形が入っています。 書付を確認すると大工町の吉五郎(熊五郎)のもの。 困っているだろうと早速家を訪ねます。 三笑亭可楽, 古今亭志ん朝, 春風亭柳朝, 立川志の輔, 立川談志
8.饅頭こわい 町内の若い者が集まって、怖いものは何かと話しをしています。 古今亭志ん生, 柳家喬太郎, 柳家小さん(五代目), 桂枝雀, 桂米朝
9.粗忽の使者 杉平柾目正の家臣、地武太治部右衛門(じぶたじぶえもん)は家中でも有名な粗忽者ですが、殿様はその粗忽さをおもしろがって重用しています。 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家小さん(五代目), 桂ざこば
10.明烏 雌猫が近寄ってもダメなほど晩生(おくて)で、本ばかり読んでいる日本橋田所町・日向屋半兵衛のせがれ時次郎。 固いのは良いが固すぎるのはいけないと、 三遊亭圓窓, 古今亭圓菊, 古今亭志ん朝, 林家はな平, 柳家喜多八, 桂文楽, 立川談志, 金原亭馬生
11.王子の狐 王子稲荷へ参詣した男、帰りに狐が年頃の女に化けるところを目撃します。 化かされる前に化かしてやろうと、「お玉さんじゃありませんか?」と声をかけ、 三笑亭可楽, 三遊亭圓楽, 三遊亭圓遊, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 春風亭柳枝, 柳家小さん(五代目), 金原亭馬生
12.猫の皿 掘り出し物を探して地方を回る道具屋。茶店で休憩をしますと近くで猫がエサを食べています。 この道具屋、かわいがっていた鶏を猫に食われたことから大の猫嫌い。よくこんなものを食い物屋の前に置くなと 今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家小三治, 桂米朝, 立川志の輔
13.蟇の油 大道で「蟇の油」を売る香具師(やし)。 得意の口上を述べて順調に売上げ、一通り売り終わったら客が入れ替わるまでと近くの茶屋で酒をいただきます。 かなり酔ったがまだ日が高く客も多いのでもう一売りと 三遊亭圓生, 桂米朝, 立川談志
14.〆込み 日の暮れ方にある長屋に入った泥棒、風呂敷に着物を包んでさて逃げようと思ったところに家人の帰って来る足音。 長屋の一方口で裏口もありません。仕方なく風呂敷を置いたまま台所の板を上げると糠味噌桶の裏へ 三遊亭圓窓, 古今亭志ん朝, 桂文楽
15.花見酒 桜は満開、金無しの兄貴分が弟分に花見に行って金儲けしないかと持ちかけます。 おととい向島へ行ったんだが、花は満開人も大勢だが白鬚から先に茶店が一軒もない。 古今亭右朝, 春風亭柳橋
16.崇徳院 十日ほど前から若旦那が患いついてしまい、医者に見せても薬の盛りようがない、「これは気の病である」と医者に言われた旦那はその気がかりを聞き出そうと 三遊亭圓楽, 三遊亭百生, 古今亭志ん朝, 桂ざこば, 桂三木助(三代目), 桂米朝, 金原亭馬生
17.大工調べ 大工の棟梁が弟子の与太郎になぜ仕事に出てこないのだと聞きますと、長屋の家賃を溜めすぎて大家に道具箱を取られ、溜めた一両と八百文の家賃を払うまで返さないと言われたのだと言います。 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 春風亭柳朝, 柳家小さん(五代目), 柳家小三治, 立川志らく, 立川談志
18.四段目 あるお店の小僧、定吉。 芝居好きで、何かの用事を言いつけられるとその帰りに芝居を観てなかなか帰らない。 今日も使いに出たきりです。 ようやく定吉が帰ってくると旦那が待ち構えて 三遊亭円歌(二代目), 古今亭志ん朝, 桂枝雀, 桂米朝
19.付き馬 ある男、吉原でバカ騒ぎをした翌朝、牛(ぎゅう・店の若い衆)が部屋に入ってきて勘定の催促をします。 男は吉原の中のお茶屋に手紙(請求)を書いたが判を忘れたので自分で訪ねようと思う。一緒に行かないかと誘い 三笑亭可楽, 三遊亭圓生, 三遊亭金馬, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 立川談志
20.松山鏡 鏡というものを知らない人が大半だった時代の話。 越後の松山村に正直正助と言われる実直な男がおりました。 両親が亡くなって十八年の間墓参りを欠かしたことがない親孝行 柳家三三, 桂文楽, 桂文治
21.豊竹屋 義太夫好きの豊竹屋節右衛門。 見るもの聞くものをすぐ浄瑠璃風に節をつけて語り、一日中唸っております。 今日もでたらめな浄瑠璃を語っておりますところへ、 三遊亭圓生, 林家染丸, 柳家小さん(三代目), 桂文珍
22.一つ穴 旦那に女ができたという噂を聞いた女房、飯炊きの権助に旦那の伴をして様子をさぐるように言いつけます。 三遊亭圓生
23.こんにゃく問答 蒟蒻屋の六兵衛。昔は江戸で名の知れた悪でしたが、八王子に移ってからは蒟蒻屋を営んでおります。足を洗ってからも六兵衛を頼って来る者は絶えず、そのたびに泊めてやり小遣いをやるなど世話をしています。 三遊亭圓生, 五街道雲助, 古今亭志ん朝, 春風亭柳橋, 林家正蔵(八代目・彦六の正蔵), 桂文楽
24.百年目 春、桜は満開。しかし、船場の大店に勤める番頭は、今日も小僧たちに小言を言い、得意先廻りをすると言って出かけます。近くでお婆が営む駄菓子屋の二階で立派な衣装に着替えると、幇間や芸者衆の待つ屋形船に乗り込み、桜の名所、桜ノ宮へ向かいます。 三遊亭圓生, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 桂米朝, 立川志の輔
25.あたま山 一度も仕事を休んだことのない友人のヨシが仕事に出てこないのを心配して見舞いに行った男、ヨシはまず元気な様子で一安心しますが見慣れない頭巾をかぶっています。 古今亭志ん生, 林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)

春はお花見 よろ酔い気分でまったりどうぞ

演 目
概  要
聴き比べ
1.花見の仇討 仲の良い四人組が花見に行く話をしています。 ただ花見だけしてもしょうがないので江戸中の話題になるような趣向を考えよう、巡礼兄弟の仇討ちってのはどうだ。 三遊亭圓楽, 三遊亭金馬, 柳家小三治, 桂南光(べかこ)
2.花見酒 桜は満開、金無しの兄貴分が弟分に花見に行って金儲けしないかと持ちかけます。 おととい向島へ行ったんだが、花は満開人も大勢だが白鬚から先に茶店が一軒もない。 古今亭右朝, 春風亭柳橋
3.おせつ徳三郎(花見小僧・刀屋) 大店の娘で器量よしの「おせつ」が縁談を断り続ける理由とは 三遊亭圓生, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家小さん(五代目)
4.長屋の花見(貧乏花見) 貧しくたって花見に行くさ。お茶けとカマゾコたくわん持って 三笑亭可楽, 三遊亭圓楽, 三遊亭圓遊, 三遊亭金馬, 春風亭一之輔, 柳家小さん(五代目), 桂枝雀, 桂米朝, 立川談志
5.高田の馬場 親の仇岩渕伝内 いざ尋常に勝負勝負 三遊亭金馬, 古今亭志ん朝
6.愛宕山 明治の初年頃の春先。 大阪ミナミの幇間 一八と茂八の二人。仲良く御茶屋をしくじりまして、つてを頼って京都祇園町で働いています。 室町あたりの旦那が野掛けでもしようと、芸者や舞妓、幇間を引き連れて 古今亭志ん朝, 古今亭菊之丞, 桂吉朝, 桂文枝(五代目), 桂文楽, 桂米朝

春は恋 恋する二人の物語

演 目
概  要
聴き比べ
1.崇徳院 恋煩いの若旦那のために崇徳院の句を手がかりに奔走する熊五郎 三遊亭圓楽, 三遊亭百生, 古今亭志ん朝, 桂ざこば, 桂三木助(三代目), 桂米朝, 金原亭馬生
2.紺屋高尾 「傾城(けいせい)に誠なしとは誰(た)が言うた」紺屋高尾の一席でございます。 三遊亭圓楽, 三遊亭圓生, 桂歌丸, 立川志の輔, 立川談志, 立川談春
3.おせつ徳三郎(花見小僧・刀屋) 大店の娘で器量良しの「おせつ」が縁談を断り続ける理由とは 三遊亭圓生, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家小さん(五代目)

春は旅 上方旅落語

演 目
概  要
聴き比べ
1.東の旅(伊勢参宮神乃賑) 大坂から奈良を越えて伊勢参り 大津へ出て京都から大坂に戻る壮大な連作 三遊亭圓生, 三遊亭百生, 柳家小さん(五代目), 桂九雀, 桂吉朝, 桂文枝(四代目), 桂枝雀, 桂米朝, 笑福亭松鶴
2.西の旅(明石・舞子・須磨) おなじみ大阪の喜六、清八。「どうや、金毘羅はんへ参詣でもしよやないか」と讃岐の国・金毘羅山へ参詣をいたしまして帰りは播州めぐり 橘ノ園都
3.兵庫船(桑名船・鮫講釈) 西の旅最終編。兵庫から大阪へ戻る船で大騒動が。 桂枝雀, 立川談志

春に聞きたくなる落語 エディターズチョイス

演 目
概  要
聴き比べ
1.天神山 捕まえられた母狐。黒焼き屋に売りに行くという男に安兵衛が・・心が暖かくなる春の噺です。 桂枝雀, 古今亭志ん生, 林家染二, 桂文枝(五代目), 桂雀松
2.牛の丸薬 大和こたつの土で作った丸薬を持って牛の急病を治しに行く二人 桂枝雀, 桂米朝
3.池田の猪買い 近所のご隠居 甚兵衛のところへ来た男がどうも最近体が冷えると言いますと、猪の肉は体を温める、薬食いと言うので食べてみてはどうか。 男が早速横町で買ってこようと言うのを止め 桂文我, 桂文珍, 桂春団治, 桂枝雀, 桂米朝, 立川談志
4.やかんなめ ある大家の奥様。たびたび起こる癪に苦しみ、さまざまな薬を試しても効きませんが、やかんを舐めると嘘のように治るという。 柳家喜多八, 柳家小三治
5.馬の田楽 商家山権(やまごん)の軒先に味噌樽を積んだ馬を繋いで男は中へ。 悪い子供が四・五人、馬のお腹の下をくぐって遊ぼうと言い出します。 怖いから嫌だとしぶる芳松 桂南光(べかこ), 桂米朝, 立川談志
6.甲府い 豆腐屋の店先で卯の花を盗み食いした男を、店の若い者が殴っています。 出てきた主人が店の者を諌め、男に事情を聞ますと、 三笑亭可楽, 三遊亭圓窓, 古今亭志ん朝, 柳家小三治
7.愛宕山 明治の初年頃の春先。 大阪ミナミの幇間 一八と茂八の二人。仲良く御茶屋をしくじりまして、つてを頼って京都祇園町で働いています。 室町あたりの旦那が野掛けでもしようと、芸者や舞妓、幇間を引き連れて 古今亭志ん朝, 古今亭菊之丞, 桂吉朝, 桂文枝(五代目), 桂文楽, 桂米朝

心にひびく何回も聞きたい落語 エディターズチョイス

演 目
概  要
聴き比べ
唐茄子屋政談 勘当された若旦那が食うに困って吾妻橋から身投げしようとするところを、叔父さんに助けられて唐茄子の担ぎ売りに。吉原や浅草の風景が目に浮かび、江戸下町の人情があふれる名作です。 古今亭志ん朝 / 三遊亭圓生 / 古今亭志ん生 / 三遊亭金馬 / 古今亭圓菊 / 林家正蔵 / 柳家さん喬
芝浜
人情噺の最高峰。夫婦の情愛が最高潮になったところでのサゲも秀逸で、泣き笑いをしながら胸が暖かくなっているのを感じます。 三笑亭可楽, 五街道雲助, 古今亭志ん朝, 古今亭志ん生, 柳家さん喬, 柳家小三治, 桂三木助(三代目), 桂雀三郎, 立川談志
中村仲蔵 忠臣蔵の弁当幕 五段目の定九郎役を振られた仲蔵の悔しい心情とそれを支える女房。妙見様のご利益を得てついに役の工夫を仕上げて初日に挑む仲蔵。どの場面も目が離せない展開です。 三遊亭圓生・古今亭志ん朝・林家正蔵・古今亭志ん生・金原亭馬生
ねずみ 名工 左甚五郎が仙台の小さな宿屋を助けます。勧善懲悪は日本人好みですよね。 立川志の輔・柳家さん喬・桂歌丸
水屋の富 富くじに当たった水売りの男の気持ち。人生で大切なものは何かを問いかけられているようで、大好きな噺です。 古今亭志ん朝 / 古今亭志ん生 / 柳家さん喬

相撲の落語

演 目
概  要
聴き比べ
花筏 ばかばかしくも手に汗にぎる千秋楽結びの一番。笑い所満載の相撲噺です。 桂米朝・三遊亭圓生・桂枝雀・金原亭馬生・林家染丸・柳亭市馬
阿武松 第六代横綱となった阿武松緑之助の出世噺。みごとなまでの大食ぶりと宿屋の主人や錣山親方の人情が気持いい。 三遊亭圓生 / 入船亭扇辰 / 立川談志
幸助餅 幸助と雷関の涙なくして聞けない人情噺。なつかしすぎる藤山寛美の松竹新喜劇も併載。 林家染丸 / 藤山寛美

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吉原遊郭・花魁の落語

演 目
概  要
聴き比べ
五人廻し 林家正蔵(彦六)演ずるネチネチとイヤミな客に思わず拍手! 遊郭噺は数あれどこれがイチオシ 林家正蔵 / 三遊亭圓生 / 五街道雲助 / 古今亭右朝 / 古今亭志ん朝 / 古今亭志ん生 / 立川談志
明烏 この口演のあと、売店の甘納豆が売り切れたという逸話の残る文楽、梅干の種をまきちらす志ん朝、どれをとっても名演揃いです。 桂文楽 / 古今亭志ん朝 / 三遊亭圓窓 / 古今亭圓菊 / 林家はな平 / 柳家喜多八 / 立川談志 / 金原亭馬生
居残り佐平次 「付き馬」「突き落とし」と並んで廓噺の三大悪(後味の悪い噺)とされていますが、遊郭の雰囲気を満喫できる名作です。 三遊亭圓生 / 古今亭右朝 / 古今亭志ん朝 / 古今亭志ん生 / 春風亭柳好 / 柳家小満ん / 桂文朝 / 立川志らく / 立川談志
錦の袈裟 隣町の連中に負けじと趣向をこらして吉原に乗り込む若い衆がかわいい。 古今亭志ん朝 / 柳家喬太郎 / 三遊亭金馬 / 三遊亭圓生 / 三遊亭圓楽
幾代餅 両国名物『幾代餅』の由来。紺屋高尾と同じ筋ですがどらかと言うとこちらのほうが好みです。 古今亭志ん朝 / 古今亭志ん生 / 柳家さん喬 / 古今亭菊之丞 / 古今亭圓菊 / 金原亭馬生 / 柳家権太楼

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夢の噺

演 目
概  要
聴き比べ
天狗裁き 男の夢がとんでもない騒動を引き起こす。夢の噺ではイチオシです。 桂米朝 / 古今亭志ん朝 / 古今亭文菊 / 柳家さん喬 / 入船亭扇辰 / 柳家喬之進 / 柳家権太楼 / 桂文珍 / 立川平林
夢の酒 旦那の夢に嫉妬して、義父に夢の場所へ行って文句を言ってきてくれと頼む若妻。 黒門町 桂文楽の名演をぜひ映像で 桂文楽 / 柳家さん喬 / 入船亭扇辰
橋場の雪(夢の瀬川) 人情噺「松葉屋瀬川(雪の瀬川)」を改変したもので、さらに「夢の酒」へと変化します。「夢の酒」とひと味ちがうストーリーをお楽しみください。 柳家三三
鼠穴 弟に渡した三文は兄の愛情か。弟は善人か。奥の深い落語です。 立川志の輔 / 立川談志 / 三遊亭圓生 / 桂福團治 /三遊亭圓楽
心眼 盲目の按摩 梅喜のせつない気持ちや女房のあたたかさが心に染みる。せつない結末の絶滅危惧噺です。 桂文楽

じっくり聴きたい人情噺(世話噺)【上級者向け】

人情噺は、夫婦や親子などの人情を感じさせ、気持ちがやすらぐ噺だと思っておられる方も多いと思います。
芝浜唐茄子屋政談藪入りなどが代表格ですね。

広義にはそれも人情噺と言って間違いないなく、むしろこちらが人情噺として定着しつつありますが、狭義では、特に江戸落語界では、落語と人情噺は別物とされていました。

人情噺は、江戸時代に起こった事件や怪談、町人の生活を描いた演目で、歌舞伎では「世話物」と呼ぶことから、落語でも「世話噺」という言い方が定着しています。

一席は40分から1時間程度、ストーリーによっては数回に分けて口演する「続き噺」の形態をとり、人情噺ができないと真打ちとは認められませんでした。

また、落語はオチのある噺であるのに対して、人情噺にはオチはなく、ドラマの登場人物になりきってストーリーを演じていきます。

演 目
概  要
聴き比べ
穴釣り三次 三筋町の紙問屋 甲州屋の一人娘、今年十七歳のお梅と手代の粂之助の悲恋。お梅を襲った三次と粂之助、兄の玄道の因縁とは 古今亭志ん生
粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ) 1:29 刀屋の番頭 重三郎が芝の金森家から家宝の刀、粟田口国綱を預かった帰り道、山岡頭巾を被った侍が近づいて粟田口を包んだ風呂敷を奪おうと襲いかかります。 林家正蔵・古今亭志ん生
安中草三 親とも思う恒川半三郎のために盗みを働き、半三郎の身代わりに人殺しの罪を着る草三 三遊亭圓生 / 古今亭志ん生
梅若禮三郎 芸に行き詰まりを感じて、貧乏人を助ける義賊になった能役者の梅若礼三郎。 三遊亭圓生
江島屋騒動(江島屋怪談) おすすめ! イカモノの婚礼衣装のために川に身を投げたお里。母親のお松は衣装を売った江島屋を鬼のようになって呪い・・ 古今亭志ん生・桂歌丸・柳家蝠丸・一龍斎貞水
おさん茂兵衛 おすすめ! 深川仲町の呉服屋の職人、茂兵衛は女嫌いで通っていましたが、上尾の料理屋で見かけたやくざ者の女房おさんを見初めて・・ 三遊亭圓生・桂米朝
お富與三郎 両国横山町のべっ甲問屋 伊勢屋喜兵衛の一人息子与三郎が、博徒の親分の妻お富と惹かれ合ったことで体中を切り刻まれて・・ 五街道雲助 / 金原亭馬生
鬼あざみ 上方にはめずらしい人情噺。子供の頃から手癖が悪く、奉公先を飛び出して東の土地で鬼あざみと言われる悪党になった清吉が 桂文團治
怪談阿三の森 深川牡丹町の近く「阿三(おさん)の森」の由縁。 阿三が恋したのは腹違いの兄 新重郎。 古今亭志ん生
怪談牡丹燈籠 おすすめ! 浪人の萩原新三郎に恋したあげく焦れ死にをした旗本飯島平左衛門の娘お露。 自分のために死んだと聞いた新三郎のもとにカランコロンと下駄の音 三遊亭圓生 / 桂歌丸
怪談累草紙 おすすめ! 与右衛門が巣鴨の実家に帰る途中、宿屋で耳にした上方歌に心を惹かれ、姿かたちを見ないまま契りを結びますが・・ 林家正蔵
怪談乳房榎 おすすめ! 絵師の菱川重信は女房のおきせと息子の真与太郎の3人で幸せに暮らしていましたが、弟子の磯貝浪江がおきせを籠絡し・・ 三遊亭圓生 / 桂歌丸
髪結新三 絶世の美女 お熊。お熊をなんとか自分のものにしようとする新三はお熊が想いを寄せる忠七の名前でお熊を呼び出します。 三遊亭圓生
御家安とその妹(鶴殺疾刃庖刀・つるごろしねたばのほうちょう) 徳川直参の大名 東城左近太夫氏勝。父の形見の陣笠を道頓堀川に落としたのを見事な身ごなしで拾ってくれたのは、十九歳くらいの器量のよい娘。 古今亭志ん生
三味線栗毛(錦木検校) 酒井雅楽頭の次男 角三郎 大名 酒井雅楽頭の次男 角三郎は下々のことが好きで殿様とは意見が合わず、大塚の下屋敷に下げられて、五十石という禄で暮らしていました。 古今亭志ん生・柳家喬太郎
真景累ヶ淵 おすすめ! 落語好きなら一度は聞いておきたい圓朝怪談の最高峰。皆川宗悦殺しに端を発して因縁が因縁を呼ぶ超大ネタ 三遊亭圓生 / 古今亭志ん朝 / 林家正蔵
真景累ヶ淵 おすすめ! 桂歌丸 渾身のライフワーク。圓朝以来の「お熊の懺悔」を加えた通し7時間たっぷり 桂歌丸
心中時雨傘 根津権現の喧嘩祭りで「どっこい屋」という菓子当て物の屋台をしているお初。 歳は二十三、色白で口元が締まり小股の切れ上がったいい女で、婚礼話は数あれど、母親と二人暮らしで嫁に行くと母親が生活できなくなると、断りつづけている孝行娘。
双蝶々 おすすめ! 下谷山崎町の山崎屋という黒米問屋の小僧 定吉。番頭の権九郎を殺害して逐電する 三遊亭圓生・林家正蔵
大丸屋騒動 上方には珍しい世話物 でもオチはあります。妖刀村正を手にした男が自分の意思に反して人を次々と殺めていき・・ 桂文枝 / 露の五郎兵衛
操競女学校(みさおくらべおんながっこう) 孝女の仇討ち二編。お里の伝 麹町表三番町にお小納戸役を努めていた永井源助 ある日、永井が剣術の指南をした旧友、讃岐丸亀の京極備中守の家臣 村瀬東馬が永井を訪ね、村瀬の盟友の姪で十六歳のお里をここで奉公. 三遊亭圓生 / 古今亭志ん生
緑林門松竹(またかのお関) おすすめ! 根津七軒町の医者 山木秀永を殺した新助。新助の狙いは秀永の持つ蒼白譽石(そうはくよせき)という恐ろしい毒だった。耳かき一杯で人は七穴から血を履いて死ぬと言う。 林家正蔵・三遊亭圓生
松葉屋瀬川(雪の瀬川) 古河で穀屋を営む大店 下総屋善兵衛の若旦那 善治郎。本の虫で毎日家にこもって本ばかり読んでいる。 こもってばかりでは身体にも良くないと両親が.. 柳家さん喬・三遊亭圓生
吉原綺談(芳原奇談雨夜鐘より) 下谷長者町の八文湯から出てきたお仲。歳は十七で大変な美人。 その後ろ姿を見送っていたヤクザの権次。いい女だ。あんないい女を磨いていい成りをさせればたまらないと 古今亭志ん生