怪談阿三の森(上下)~古今亭志ん生






お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

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深川牡丹町の近くの森。阿三(おさん)の森と言われていました。蛤町に住む漁師 善兵衛の娘”おかの”は、本所の旗本・松岡半之進の家に奉公していました。殿様のお手がついて妊娠、実家に帰されて女の子を出産し、阿三(おさん)と名付けます。

実家には松岡半之進も繁く通い、裏に離れを建てて何不自由ない生活をしていましたが、おかのの母親と松岡半之進が相次いで亡くなり、生活に困って亀戸天神の橋のそばで「梅見団子」という団子屋を始めます。店は繁盛し「梅見団子の小町娘」と呼ばれる評判の看板娘となります。

ある日、医者の藪井竹庵が、松岡半之進の三男で阿部に養子に出した新重郎とともに梅見団子を訪れ、新重郎・阿三とも一目惚れをしてしまいます。逢瀬を重ねる二人。しかし新重郎が、具合の悪い母親を見舞った際、「実はお前には阿三という腹違いの妹がある。面倒を見てあげるように頼む」と言い残して亡くなります。これを聞いた新重郎、さてはあれは自分の妹であったかと悔やみます。

覚書

筋立ては牡丹灯籠とほぼ同じで、門前仲町駅の駅近くにある於三稲荷(お三さま)の由来として語られます。
阿三が化身した蛇を埋めたスズメの森を誰言うとなく『阿三の森』これが『お産の森』と言い換えられて、安産の御利益を求める人が絶えず、稲荷の祠を建てて祀ったということです。

落語 怪談阿三の森 ディスコグラフィ

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