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江戸の夢~三遊亭圓生

「つばくらめ いくとせ続く 老舗かな」 三遊亭圓生~江戸の夢 俳句に夢中の庄屋の武兵衛。 入ってきた女房が、娘のテルが奉公人の藤七を婿にしてほしいと泣いて頼んだと言います。 母親は、藤七は気立てもよく真面目に働いているものの、みすぼらしい金...

鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎

鬼になったお美津の向かう先は・・泣ける人情噺 鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎 生薬屋の若旦那 四方吉。恋人のお美津を捨てて他の女と上方へ駆け落ちをしましたが金の切れ目が縁の切れ目、お金が無くなった途端に女に愛想をつかされて二年ぶりに...

笠と赤い風車~林家正蔵

平岩弓枝作 子を思ふ道にまどひぬるかな 笠と赤い風車~林家正蔵 豆腐屋の嘉吉 浅草馬道で豆腐屋を営む嘉吉(かきち)。 男の子が産まれましたが女房の産後の肥立ちが悪く、三日目に亡くなってしまいます。 女房の妹 おせんが引き取ってくれて、もらい...

心のともしび~三遊亭圓生

無筆の町人が読み書きを字を覚えたい理由とは 心のともしび~三遊亭圓生 昔、大正の頃までは読み書きが全くできない人もおりました。 長屋で傘張りをしている浪人のもとに、今日も羅宇屋の源六がが来て字を教えてくれとい言います。 一向に覚えない町人に...

小判一両~三遊亭圓生

親の形見の一両小判。恩が仇となり 小判一両~三遊亭圓生 笊(ざる)屋の安七には昔、女房子供がありましたが、二人を亡くしたことからやけになり、博打で身をもちくずします。 安七の父は、やけにならず堅気になって商売でもするようにと一両の小判を形見...

秋刀魚火事(さんま火事)~桂三木助

地主の吝い屋をやりこめたい 大家のところに長屋の連中が集まってきて、地主の吝い屋が癪にさわってしょうがない。一通り聞いてもらって知恵を借りたいと言います。 まずは2~3年前、皆で潮干狩りに行って、日本中の蛤を長屋の連中で捕ったと思うほど捕れ...

水神~三遊亭圓生【動画】

余韻の残る新作人情噺 水神~三遊亭圓生【動画】 再生できない方はこちらへ(Dailymotion) 発端 おこうと杢蔵 浅草三囲神社の縁日の夜。男が火のついたように泣く乳飲み児を抱いておろおろとしています。 声をかけられて見ると、露天で卵や...

先用後利~立川志の輔

きっとその薬屋は隠密だ 先用後利~立川志の輔 江戸で紙屋を営む番頭が外出から帰ってくると、丁稚の定吉が留守の間に越中富山から来たという薬屋さんが薬箱を置いて行ったと言います。 定吉に薬箱を開けさせてみますとぎっしりと薬が詰まっています。代金も取らず半年ほど経ったらまた来て使った分だけお金をいただくいう。 番頭は、それは

ぜんざい公社~桂春之輔・笑福亭鶴光・笑福亭三喬・昔昔亭桃太郎

ぜんざい公社~桂春之輔 ある男が「ぜんざい公社」という役所があることを知って、一度食べてみようと訪れます。 まずは受付で、特別誂えか並かと聞かれます。 特別誂えはどんなものかと聞きますと、北海道から特別の小豆を取り寄せ台湾から特別の砂糖を取...

徳ちゃん~柳家さん喬

大正頃の吉原で実体験 徳ちゃん~柳家さん喬 再生できない方はこちら(Daylymotion) 大正の頃、紋付きで吉原を歩く二人の噺家に牛太郎が声をかけます。 あなたたち噺家さんですね。そう扇子をパチパチやらないで、一回り回って来るなんて言わ...

頓馬の使者~柳家小さん

山田洋次作 恋女房の死を伝えに行く熊さん 頓馬の使者~柳家小さん 江戸の頃、女房のお菊に首ったけの八五郎、友達に誘われて吉原に遊びに行きますがこれがお菊に知れて家を追い出されてしまいます。 夫婦喧嘩は犬も食わないと長屋の連中も放っておきます...

ハナコ~立川志の輔

「予め申し上げておきます」 ハナコ~立川志の輔 温泉旅館に来た三人の男、女将が今日は仲居が一人休みで手が届かないところがあるかもしれないことを「予め申し上げておきます」と言います。 部屋に案内されるまでに、ここに段差がございますことを予め申...

バールのようなもの~立川志の輔【動画】

「バールのようなもの」というのは何なんでしょう バールのようなもの~立川志の輔【動画】 再生できない方はこちら(veoh) ある男、物知りのご隠居を訪ねて、わからないことが溜まってしまったので教えて欲しいと言います。 ライオンは他の動物に比...

貧乏神~桂枝雀・林家染二【動画】

頼むから働いてくれと泣いて頼む貧乏神 貧乏神~桂枝雀【動画】 女房 お咲に逃げられた男。訪ねてきた家主に、今日は頭が痛いので仕事を休むと言ったらお咲が布団を剥いだのだと言う。 それはお咲さんがいけないと大家は言いますが、よく聞いてみると昨日...

孫帰る~柳家喬太郎

泣ける創作落語 「孫帰る」 孫帰る~柳家喬太郎 夏休み。 小学生の孫 健一がおじいさんの家に遊びに行くと、おじいさんはなんと箪笥の上に乗っています。 「猫のタマがここに寝ていたから涼しいかと思って」 箪笥から降りたおじいさんと孫。猫を探しま...

真二つ~柳家小さん

山田洋次作 名刀 魚切丸の値は指二本 真二つ~柳家小さん 神田錦町の道具屋 甚兵衛。嘘がつけずお世辞も言えないため、商売もうまくいかない。 友達に勧められて、用心のために家にあった二十両を懐に入れて、成田不動に願掛けに出かけます。

まめだ~桂米朝他【動画】

米朝の愛した落語・語るたび涙を禁じえない「まめだ」 桂米朝~まめだ 雨の日、役者の右三郎(うさぶろう)が帰宅中、傘が妙に重くなる。 見上げると軽くなる。また重くなる。見上げると軽くなる。 さては「まめだ」やな、と重くなった瞬間に傘を持ったま...

みどりの窓口~立川志の輔【動画】

立川志の輔~みどりの窓口【動画】 JR東京駅のチケット売り場「みどりの窓口」の窓口係。 割り込みをした、指定席がないと言うと国会議員の分があるだろうという客、 東京から宮崎へ行くが、孫や娘夫婦などと合流したいと、福井、長野、東京に戻って小倉...

与太郎戦記~春風亭柳昇

笑いの中の壮絶な戦史 与太郎戦記~春風亭柳昇 戦時中の上海。 部下十五人を率いて貨物船に兵士を乗せ、香港までの警護を命じられた陸軍の秋本伍長は、役に立たない機関銃三丁と花火のような仕掛けの秘密兵器を持って小さくて汚い石炭船に乗り込み、右も左...