新作落語・創作落語

あ~お

鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎

鬼になったお美津の向かう先は・・泣ける人情噺 鬼背参り(おにのせまいり)~柳家喬太郎 落語:鬼背参り 柳家喬太郎 生薬屋の若旦那 四方吉。恋人のお美津を捨てて他の女と上方へ駆け落ちをしましたが金の切れ目が縁の切れ目、お金が無くなった途端に女...
た~と

代書~桂枝雀・立川談志・桂春団冶【動画】

桂米朝 代書 桂枝雀~代書 色街の"箱屋"(芸者の三味線箱を持って歩く仕事で、芸者の着付けも行いました)に応募するのでと、履暦書の代書を頼みに来た男。本籍、現住所、生年月日、職歴と聞いていきますが、トンチンカンな答えで履歴書は抹消や訂正だら...
や~ん

与太郎戦記~春風亭柳昇

笑いの中の壮絶な戦史 与太郎戦記~春風亭柳昇 落語 春風亭柳昇 与太郎戦記 戦時中の上海。部下十五人を率いて貨物船に兵士を乗せ、香港までの警護を命じられた陸軍の秋本伍長は、役に立たない機関銃三丁と秘密兵器の"花火"を持って小さくて汚い石炭船...
ま~も

孫帰る~柳家喬太郎

泣ける創作落語 『孫帰る』 孫帰る~柳家喬太郎 落語 「孫帰る」 柳家喬太郎 夏休み。小学生の孫 健一がおじいさんの家に遊びに行くと、おじいさんはなんと箪笥の上に乗っています。「猫のタマがここに寝ていたから涼しいかと思って」。箪笥から降りた...
な~の

年枝の怪談~林家正蔵

按摩を殺してしまった春風亭年枝 年枝の怪談~林家正蔵 明治の頃、噺家の二代目 春風亭柳枝が一座が横浜で巡業をしていたある晩。弟子の春風亭年枝が宿屋で按摩を呼びましたが、按摩が天邪鬼で何でも逆らってくる。年枝が柔道は免許皆伝だと言うと按摩もそ...
は~ほ

貧乏神~桂枝雀・林家染二【動画】

頼むから働いてくれと泣いて頼む貧乏神 貧乏神~桂枝雀【動画】 女房 お咲に逃げられた男。訪ねてきた家主に、「今日は頭が痛いので仕事を休む。」と言ったらお咲が布団を剥いだのだと言う。それはお咲さんがいけないと大家は言いますが、よく聞いてみると...
た~と

大黒柱~立川志の輔

大黒柱~立川志の輔 ある家庭。旦那が帰宅すると妻がにこやかに迎え、生命保険会社からの通知が来ていると言います。封を開けて見た旦那、保険の満期で100万円が支払われると書いてあります。
さ~そ

水神~三遊亭圓生【動画】

余韻の残る新作人情噺 水神~三遊亭圓生【動画】 <br> 発端 おこうと杢蔵 浅草三囲神社の縁日の夜。男が火のついたように泣く乳飲み児を抱いておろおろとしています。声をかけられて見ると、露天で卵や柿、魚など、どうも取り合わせの...
ま~も

みどりの窓口~立川志の輔【動画】

立川志の輔~みどりの窓口 東京駅のチケット売り場「みどりの窓口」の窓口係。さまざまな客がやってきます。 「割り込みをした」という客、指定席がないと言うと「国会議員の分があるだろう」という客。東京から宮崎へ行くが、孫や娘夫婦などと合流したいか...
ま~も

まめだ~桂米朝他【動画】

米朝の愛した落語。語るたび涙を禁じえない「まめだ」 桂米朝~まめだ 雨の日、役者の右三郎(うさぶろう)が帰宅中、傘が妙に重くなる。見上げると軽くなる。また重くなる。見上げると軽くなる。さては"まめだ"やな、と重くなった瞬間に傘を持ったままト...
ま~も

戻り井戸~桂枝雀

戻り井戸~桂枝雀 ある男。気がつくと井戸の中。何が起こったのかわからず助けを呼ぶと、通りかかった農夫二人が助けてくれ、農夫の家で気付け代わりにと酒を振舞ってくれます。
や~ん

夢たまご~桂枝雀

夢たまご~桂枝雀 夏の夕方。小腹の空いた男が、何か虫養いがほしいと思っていたところへ「たまご~、たまご~、夢たまご~。たまごは要らんかなぁ~?」と卵売りの声。ちょうどよいと呼び止めますと、売っているのは"ゆで卵"ではなく"夢たまご"。このた...
さ~そ

ステテコ誕生~林家正蔵

ステテコ誕生~林家正蔵 『ステテコ踊り』で一世を風靡した明治中期の落語家 初代三遊亭圓遊。この『ステテコ踊り』の誕生にまつわる話や、当時の噺家たちの様子を語ります。 手ぬぐいを畳んで後ろ鉢巻、着物の裾をグッとはしょってじんじんばしょり(帯の...
た~と

重陽(小泉八雲・守られた約束)~柳家喬太郎

重陽~柳家喬太郎 戦国の頃、播磨の国に赤穴宗右衛門(あかなそうえもん)という武士がいました。宗右衛門は義弟、丈部左門(はせべさもん)に「自分の故郷の出雲の国で、自分が仕えていた殿が倒され、国も荒れていると聞いた。しばらく国に行き様子を見て来...
た~と

ついたて娘(小泉八雲・衝立の娘)~柳家喬太郎

ついたて娘~柳家喬太郎 茶屋に遊びに来た若旦那。ひと遊びをしたあと、馴染みで将来の約束を交わした芸者と二人だけで話をしたいと人払いをします。若旦那は、何も描かれていない衝立を見て、もう少し色気のあるものを置けばよいのにと言いますと、芸者は「...
あ~お

赤いへや(江戸川乱歩・赤い部屋)~柳家喬太郎

赤いへや~柳家喬太郎 金に不自由せず、さまざまな道楽にも飽きてしまった男たちが、赤い毛氈を敷き詰めた真っ赤な部屋「赤い部屋」に集まっています。ここに呼ばれて入って来た落語家は『あくび指南』を一席やり、まぁ一杯と勧められます。
あ~お

梅津忠兵衛(小泉八雲)~柳家喬太郎

梅津忠兵衛~柳家喬太郎 出羽の国、戸村十太夫に仕える梅津忠兵衛は、豪勇でならす侍。ある夜、忠兵衛が夜勤で城下の見廻りをしていまると、若い女が近寄ってきて「この子をしばらく預かっていただけないでしょうか」と話しかけてきます。
か~こ

雉子政談(小泉八雲・雉子のはなし)~柳家喬太郎

雉子政談~柳家喬太郎 里山に住む夫婦。亭主は畑仕事、女房は機(はた)を織っておだやかに暮らしています。ある晩、女房の夢の中に「おい、お光ッ」と三年前に亡くなった亭主の父親が現れ「私は近々、恐ろしい目に遭う。その時助けてくれ。頼んだよ、お光」...
な~の

猫屏風(小泉八雲・猫を描いた少年)~柳家喬太郎

猫屏風~柳家喬太郎 ある寺に預けられている小僧。頭も良く機転もきき和尚もかわいがっていますが、絵を書くのが好きで、朝から晩までずっと猫の絵ばかりを描いている。和尚は「それでは修行にならない。仕置だ」と言って今日は一人、本堂で寝るようにと言い...
さ~そ

スマチュウ~立川志の輔

スマチュウ~立川志の輔 叔父さんを尋ねてきた学生の甥が「お金を貸してほしい」と言い出します。叔父さんは、「貸さないこともないが事情を話してみろ。」と言いますと「彼女と地中海に旅行に行くのに足りないので、20万円ほど貸してほしい」のだと言う。
た~と

タイムトラブル~立川志の輔

タイムトラブル~立川志の輔 ある学校で、無遅刻無欠勤を30年続けてきた先生が40分も遅刻をしてきて生徒たちに謝り「あと残りの10分で授業をしようと思ったが、遅刻した理由を話す時間にしたい」。と言い出します。
か~こ

こぶ取り爺さん~立川志の輔

こぶ取り爺さん~立川志の輔 日本の昔話を英訳して全集として発売したいという依頼を受けて、いくつかの昔話を英訳した翻訳家のもとに編集者のマイケル氏がやってきます。
ま~も

メルシーひな祭り~立川志の輔

メルシーひな祭り~立川志の輔 ある床屋。男が「今日は商店街がいやにざわざわしているな」と聞きますと、店主は、外務省の職員から商店会会長の自分に電話があり、フランス大使の奥さんと娘が"ひな人形"をテレビで見てぜひ娘に実物を見せたいと、今日ここ...
か~こ

ガラガラ~立川志の輔

ガラガラ~立川志の輔 客足がの遠のいてきた西口商店街。起死回生をはかるため、歳末セールの目玉として、ガラガラ抽選会の1等商品を豪華客船での世界一周ペア旅行にして、大勢の客が押し寄せて大盛況となっています。
ま~も

モモリン~立川志の輔

モモリン~立川志の輔 落語 立川志の輔 モモリン 町おこしで開催されるゆるキャラコンテストの会場。開催地となった桃井市の市長に、秘書が「当市のモモリンを激励してきてほしい」と頼みます。
さ~そ

質屋暦~立川志の輔

質屋暦~立川志の輔 落語 立川志の輔 質屋暦 日本の歴史の中で最も短かった1年は明治5年。太陰太陽暦から太陽暦に切り替わった年で、明治政権は、明治5年12月3日が太陽暦では1873年の1月1日にあたることから、12月2日までを明治5年、次の...
か~こ

歓喜の歌~立川志の輔

歓喜の歌~立川志の輔 歓喜の歌 ある年の大晦日前日。大晦日に公民館でコンサートを行う予定のコーラスグループが、ダブルブッキングになっていることが判明します。
た~と

ディアファミリー~立川志の輔

ディアファミリー~立川志の輔 落語「ディアファミリー」 勤続30周年の日に帰宅するお父さんを待つ家族の元に宅急便が届けられます。中身は、狩猟を趣味とする社長から送られた、鹿の頭部の剥製。
は~ほ

はんどたおる~立川志の輔

はんどたおる~立川志の輔 夫が家に帰ると、妻がシュークリームを両手にかぶりついています。聞けば、スーパーで買い物をしたら2450円。レジの人に3000円でハンドタオルをプレゼントすると言われて、特売のシュークリームを詰め込んだのだという。
あ~お

親の顔~立川志の輔

親の顔~立川志の輔 冬のある日、ご隠居のところに来た八五郎。「息子の金太の学校から呼び出された」と話します。ご隠居は「昔からの諺でよく言うように"親の顔が見てみたい"ということなんだろう」と言うと、八五郎は納得して「それなら早く顔だけ先生に...