タグ: 芝居噺

歌舞伎・浄瑠璃など芝居が題材の落語を古今東西の名人で聴き比べ。
「中村仲蔵」「淀五郎」「本能寺」「四段目」「狐芝居」「そってん芝居」「蛸芝居」「胴乱の幸助」などたっぷり

蛙茶番~三遊亭圓生・三遊亭金馬・柳家小三治・三遊亭小遊三【動画】

「いいえ、ガマは出られません」 蛙茶番~三遊亭圓生【動画】 ある商店で店の者や出入りの商人が茶番(素人芝居)をやることになります。 演し物は天竺徳兵衛謀反譲り場。 店に舞台を拵えて準備万端ですが幕が開きません。 「役者が来ない、伊勢屋の若旦...

狐芝居・そってん芝居~桂吉朝【動画】

桂吉朝~狐芝居 旅の武士が茶屋で一服したあと、刀を忘れて戻ってきます。 茶屋の老夫婦はこれは武士の格好をしてタカリなどをやっているのだろうと思いますが、 大坂の芝居役者で武士の役がついたので武士の姿で旅をしていると言います。 さて、この役者...

きゃいのう~柳家金語楼・古今亭志ん丸

はじめてもらった台詞が「きゃいのう」 きゃいのう~柳家金語楼 駆け出し役者の團五兵衛。友人に声をかけられ女言葉で挨拶します。 今、どこかへ出ているのかと聞かれて「どうして、見に来てくれないの」と言いますが、初舞台はどこに出たか分からず後で聞...

幸助餅~林家染丸【動画】

藤山寛美を思い出す人情噺 幸助餅~林家染丸(四代目)【動画】 大黒屋孝介の凋落 妹のお袖身売りの場 大阪新町の廓北門。門前の湯豆腐屋「夜明け」の店先では、明日から開かれる大阪相撲の話でもちきりです。 通りかかった大阪屈指の大店 堺屋吉兵衛を...

五段目~三遊亭圓生

今日の定九郎は鉄砲は抜きなのかい? 五段目~三遊亭圓生 お店のご隠居の喜寿お祝いに呼ばれた出入りの業者が集まって相談をしています。 「お祝いに行ってただご馳走になって帰るということも気の利かない話なので、何か向こうを驚かせるようなことをした...

権助芝居(一分茶番)~三遊亭圓楽・金原亭馬の助・三遊亭小圓朝

一分茶番~三遊亭圓楽 町内の商人達が集まって毎年恒例の茶番(素人芝居)をやることになりますが、もう幕が開こうかという頃になっても伊勢屋の若旦那が来ない。 番頭が困って主人に、飯炊きの権助は芝居心があるのでどうかと勧めて承諾を得て権助を呼びに...

さんま芝居~三遊亭円歌

文弥の幽霊出るに出られず さんま芝居~三遊亭円歌 兄貴との旅から帰ってきた弟分。もう少しで江戸というところの宿場で、さんまに大根おろしをたっぷりとかけて、ここはさんまばかりだだなと愚痴を言いながら食べています。 表をずいぶん人が通るので、何かと聞いてみますと鎮守様の祭りで、歌舞伎役者の化物の名人が来ている、名は市川怨霊

七段目~桂吉朝・三遊亭圓歌・桂吉弥・柳亭市馬・桂文珍

歌舞伎狂いの若旦那が丁稚の定吉を相手に 七段目~桂吉朝 毎日毎日芝居小屋に通い続けの若旦那、生活すべて歌舞伎に染まって何をやっても芝居がかり。今日も朝から家を飛びしたきり。 ようやく帰ってきた若旦那に旦那が「帰りが遅い」と怒りますと「遅なわ...

質屋芝居~笑福亭松鶴・桂春之輔

定吉の勘平、番頭の伴内。二人ともなかなかやりよる 質屋芝居~笑福亭松鶴 主人から丁稚まで皆、芝居好きな質屋。 ある男が、葬式が始まるので葬式用の裃をすぐに出してほしいと入ってきます。 丁稚の定吉が三番蔵に行きますと、隣りの稽古屋から「序の舞...

蛸芝居~桂吉朝・笑福亭松鶴・桂文枝・桂吉弥【動画】

桂吉朝~蛸芝居 船場の砂糖問屋は店の主人も使用人もこぞって芝居好き。 朝、使用人たちの起きるのが遅いと、主人自ら三番叟を踏んで起こします。 丁稚たちに掃除を命じますがすぐ芝居を始めて一向にはかどらない。 さすがに業を煮やした主人は、丁稚たち...

胴乱の幸助~桂米朝・桂枝雀・桂小南治・桂文我・桂文珍【動画】

喧嘩の仲裁が唯一の趣味という割木屋のおやっさん お半長右衛門の話を聞きつけ 桂米朝~どうらんの幸助【動画】 「どうらん(胴藍 胴乱)」は、腰に下げる物入れで、江戸時代初期に鉄砲の弾丸入れとして用いられていたものですが、明治期には薬や印などを...

土橋万歳~桂米朝【動画】

忠義の番頭に若旦那は改心するか 土橋万歳~桂米朝【動画】 船場の大店 播磨屋の離れ座敷。丁稚の定吉が割り木を片手に若旦那の作次郎を見張っています。 定吉に羊羹と二十銭銀貨を与えて、ミナミの茶屋大梅の連中と約束がある。ご飯を食べたらすぐに帰っ...

中村仲蔵~三遊亭圓生・古今亭志ん朝・林家正蔵・古今亭志ん生・金原亭馬生【動画】

中村仲蔵~三遊亭圓生【動画】 役者の格は「稲荷町」(下立役・大部屋)から「中通」「相中」「名代」と上がります。 「稲荷町」にはセリフも役もありません、その他大勢です。 「中通」になるとやっとセリフをもらえますが、「申し上げます」という来客を...

猫の忠信~桂米朝・三遊亭圓生・桂枝雀・桂吉朝・桂三木助【動画】

ぬくい造りっちゅうようなもん、お前には一生縁がないやろな 桂米朝~猫の忠信 美人の浄瑠璃の師匠のお静。これをあわよくばモノものにしようと稽古に通う「あわよか連」の次郎吉と六さん。 ある日、六さんが久しぶりに稽古屋へ行くと、お静と常吉が二人肩...

寝床~桂枝雀・立川談志・志ん生・志ん朝他【動画】

桂枝雀~寝床 下手な義太夫に凝っている商家の旦那。今夜もみんなに聞いてもらおうと長屋の連中を呼び集めますが、店子たちはさまざに事情を作って誰も聞きに来ません。 店の者も仮病を使って誰ひとり出てこず、怒った旦那は長屋の者は店立て、店の者はクビ...

能狂言~三遊亭圓生【動画】

「やるまいぞ、やるまいぞ」 能狂言~三遊亭圓生 一年ぶりに国許に帰った田舎の殿様が、江戸で観た能狂言が面白かったので、恒例の端午の節句の宴の際に観たいと言い出しますが、家老以下能狂言を知っている者がおらず、城下に高札をして知っている者を探そ...

軒づけ~桂米朝・枝雀・文珍【動画】

桂米朝~軒付け 浄瑠璃は昭和初期頃までは素人浄瑠璃の会なども盛んに行われていたようで、人の家先で浄瑠璃を語る「軒付け」も、明治二十年頃まで見られたということですが、もう廃れてしまっています。 「軒付け」は、大道芸などの「門付け」とは違ってお...

花見の仇討~柳家小三治・桂南光・三遊亭圓楽・三遊亭金馬・立川談志

花見ご趣向の仇討ち茶番が・・ 花見の仇討~柳家小三治【動画】 仲の良い四人組が花見に行く話をしています。 ただ花見だけしてもしょうがないので江戸中の話題になるような趣向を考えよう、巡礼兄弟の仇討ちってのはどうだ。 まず仇の浪人者が煙草を吸っ...

不動坊~桂米朝・柳家小さん・春風亭一之輔・桂枝雀他

遊芸稼ぎ人でおます 不動坊~桂米朝 長屋に住む利吉に大家さんが訪ねてきて、お前さんは手まめによく働き、貯めた金を低利で貸して助かっている者も多いと聞く。しかし人間金ができたらそれでいいというものでもない、女房をもらう気がないかと聞きます。 ...

武助馬~立川談志・瀧川鯉昇

この噺で江戸落語の祖が流刑に 武助馬~立川談志 武助が元の主人のところに久しぶりに顔を出します。 主人がうちを出てからどうしていたと聞きますと、八百屋をやってみたが手が荒れてやめた。魚屋もやったがタコが嫌いでやめた。貸し本屋もやったが字が読...

本能寺~桂米朝・露の五郎【動画】

桂米朝~本能寺【動画】 素人芝居の「三日太平記」。 武智光秀(明智光秀)が主君小田春永(織田信長)に謀反を起こした本能寺の場面が描かれます。 客席を鎮めるために出てきた坊主が引くと、本能寺に光秀と春永の対談、激高した春永が蘭丸に命じて鉄扇で...

毛氈芝居(もうせんしばい)~林家正蔵・古今亭志ん生・古今亭今輔【動画】

毛氈で囲いますと蘇りますので 毛氈芝居~林家正蔵【動画】さる東北の殿様、江戸には芝居というものがあるそうな。一座を呼び寄せて領民にも見せてやりたいと江戸へ遣いをやり、芝居小屋も作ります。 芝居の当日、領民とともに殿様も御簾の内から見物します。 「蘇我の討ち入り」「元禄花見踊り」と番組が続いたあと昼食をとり、最後の演目「

四段目(蔵丁稚)~古今亭志ん朝・桂米朝・三遊亭圓歌・桂枝雀【動画】

御前! 待ちかねたぁ~ 四段目~古今亭志ん朝 あるお店の小僧、定吉。 芝居好きで、何かの用事を言いつけられるとその帰りに芝居を観てなかなか帰らない。 今日も使いに出たきりです。 ようやく定吉が帰ってくると旦那が待ち構えていて小言を言います。