か~こ 袈裟御前~桂文紅・林家たけ平 袈裟御前~桂文紅(四代目)平家の時代、美人の代表格だった袈裟御前。北面の武士、遠藤盛遠は袈裟御前に一目惚れし、夫のある身の袈裟に横恋慕して、執拗に言い寄ります。盛遠は「自分の言うことを聞かねば、お前の母を殺す。」と袈裟御前を脅します。 2019.04.22 か~こ桂文紅
か~こ 菊模様皿山奇談~林家彦六 菊模様皿山奇談 親子地蔵の場 林家彦六落語 「菊模様皿山奇談~親子地蔵の場」 八代目林家正蔵父 渡辺織江の仇 春部梅三郎を探す姉の尾笹(お竹)と、弟の祖五郎。梅三郎が上州あたりに隠れ住むという噂を聞き、若党の忠平と三人で上州へ向かいます。 2019.04.22 か~こ林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)
あ~お 大坂屋花鳥~金原亭馬生 大坂屋花鳥~金原亭馬生江戸、番町に住む旗本 梅津長門は、長屋も持っていて生活には事欠かなかったが、無役でやる事もなく二十三歳で初めて連れて行かれた吉原で大坂屋に登楼し、相方となった遊女 花鳥とお互い気が合って通うようになります。 2019.04.22 あ~お金原亭馬生
あ~お お藤松五郎~三遊亭圓生【動画】 頼み難きは心なりけりお藤松五郎~三遊亭圓生【動画】水茶屋いろはのお藤両国広小路の水茶屋いろはの看板娘 お藤。歳は十九で一枚絵(錦絵)に描かれるほどの美人で知られ、お藤見たさに客が詰めかけ大層繁昌しています。お藤は横山町二丁目で道具屋を営む万... 2017.04.20 あ~お三遊亭圓生
三遊亭圓生 後家殺し~三遊亭圓生・笑福亭松之助【動画】 義太夫の褒め言葉「後家殺し!」後家殺し~三遊亭圓生常吉のところへ浄瑠璃の稽古仲間の男が訪ねてきて、常吉の女房が親戚の病気見舞いに行って家に居ないと知ると「伊勢屋の後家とはどうなっているのか」と尋ねます。常吉は、もう三年越しになると言い、男が... 2017.04.21 三遊亭圓生笑福亭松之助
か~こ 小猿七之助~立川談志 小猿七之助~立川談志【動画】船宿では、一人船頭に一人芸者は船の中での間違いを避けるため固く禁じられていました。その晩、山谷堀から乗って来た客4人に芸者が1人。鉄砲洲の稲荷河岸でお客が上がると、船内は船頭1人、芸者1人になってしまいます。 2019.04.19 か~こ立川談志
さ~そ 芝居の喧嘩~立川談志・柳家権太楼・春風亭一朝・立川志の輔 芝居の喧嘩~立川談志相撲に行きたいという友達を説き伏せて芝居見物に来た二人。半畳(茣蓙)を渡されて持って入りますと満員。芝居方の若い衆が金を払って入ったどうか(半畳を敷いているかどうか)を改めに来ます。これを半畳改めといいます。 2019.04.19 さ~そ柳家権太楼立川志の輔立川談志
か~こ 御家安とその妹(鶴殺疾刃庖刀・つるごろしねたばのほうちょう)~古今亭志ん生 極道者の御家安と一顧傾城の妹お春の顛末御家安とその妹~古今亭志ん生前編(上)発端 氏勝の陣笠徳川直参で十万石の大名 東城左近太夫氏勝。歳三十四で文武両道に達して和歌の道に長けています。家来からも慕われ、奥方も大事にする行いのよい人。親戚に呼... 2017.05.10 か~こ古今亭志ん生
た~と 遠山政談~三遊亭圓生 実話をもとにした非道な噺です遠山政談~三遊亭圓生<br>女中が居付かない越前屋石町二丁目で生薬を商う越前屋。奉公人を二十何人と使って、商売は盛大にやっていましたが女中が居付きません。短いものでは二、三日、長くて半月ほどで辞めていきますが、原... 2017.04.21 た~と三遊亭圓生
た~と 妲己のお百~立川談志・神田山緑 妲己のお百~立川談志怪談噺INにこにこ 「妲己のお百」 立川談志深川美濃屋の女主人 小さんは、『妲己のお百』の渾名(あだな)を持つ悪女。この美濃屋に元芸者で目を患っている峰吉が、娘のおよしを預けにきます。 2019.04.14 た~と立川談志
は~ほ 福禄寿~三遊亭圓生・柳家さん喬 圓生最後のネタ下ろし福禄寿~三遊亭圓生落語 「福禄寿」 三遊亭圓生福徳屋万右衛門の福徳深川万年町の福徳屋万右衛門。本名は福田と言いますがあの人は福徳が備わっている、福徳屋だとこれが店の名前となります。子供が十八人、そのうち万右衛門の妾の子五... 2017.04.11 は~ほ三遊亭圓生柳家さん喬
あ~お 鶉衣(うずらごろも)~三遊亭圓生 己の心に仕える鶉衣~三遊亭圓生鶉の流行 伊勢屋の娘の我儘時代によってさまざまなものが流行りますが、江戸時代に鶉(ウズラ)が流行ったことがある。伊勢屋の娘が伊勢屋が地主になっている長屋の浪人 曽根門太夫の飼っている鶉がどうしても欲しいと言い出... 2017.04.29 あ~お三遊亭圓生
あ~お お祭佐七(雪とん)~三遊亭圓生・古今亭志ん生 圓生、志ん生のお祭佐七 二編お祭佐七~三遊亭圓生往来を歩いていると女が一目見たいと押しかけ、役人が金棒で女を払ってようやく道が歩けるほどのいい男の飯島佐七郎。この人が行く所いつもお祭りのようになる、また木遣りが上手く祭りになるとこの人がいな... 2017.05.01 あ~おや~ん三遊亭圓生古今亭志ん生
か~こ 慶安太平記~立川談志・立川談春 慶安太平記(1) 幕開き~立川談志落語 「慶安太平記~幕開き」 立川談志芝の増上寺の大広間に大勢の坊主が集められ、京都の本山知恩院へ往復十日で三百両を届ける者はいないかと聞かれます。無事に届ければそれ相応の礼が出るが、無くしたり胡麻の蠅(盗... 2019.04.18 か~こ立川談志立川談春
あ~お 粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六・古今亭志ん生 名刀 粟田口国綱を取り戻せ粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六佐賀町河岸正月の五日、深川万年町の刀屋岡本政七の番頭 重三郎が、芝の金森家から預かって研ぎ上げた刀を納めますと、重役の稲垣小左衛門が自ら出てきて褒められ、今度は金... 2017.05.02 あ~お古今亭志ん生林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)
は~ほ 札所の霊験~三遊亭圓生 女のために人を殺めて札所の霊験~三遊亭圓生水司又市(みずしまたいち)越後高田榊原藩の水司又市は、十二歳の時に両親に死に別れ、お国詰で文武の修行を十分にして、二十八の時、江戸詰を仰せ付けられました。お国では鬼組と申しまして、お役は下等でありま... 2017.05.05 は~ほ三遊亭圓生
あ~お 阿武松(おうのまつ)~三遊亭圓生・立川談志・入船亭扇辰 明日は おまんまの敵 武隈文右衛門 阿武松~三遊亭圓生 能登の鳳至(ふげし)郡鵜川村字七海の百姓仁兵衛の倅 長吉。歳は二十五。名主の紹介状を持って、京橋観世新道の武隈文右衛門という関取の所に入門しまて小車というしこ名をもらいます。 この小車、人間離れした大食いで、朝起きると赤ん坊の頭ほどのおにぎりを十七・八個食べ、これ 2017.04.13 あ~お三遊亭圓生入船亭扇辰立川談志
か~こ 鰍沢~三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵・金原亭馬生【動画】 鰍沢~三遊亭圓生【動画】江戸から身延山(山梨県南巨摩郡)へ父親の骨を納めに行った新助。帰り道、鰍沢へ向けて身延山を出ますが大雪で道に迷ってしまいます。こんなところで野宿をしたら死んでしまう。どこかに人家はないかと南無妙法蓮華経を唱えながら山... 2017.02.12 か~こ三遊亭圓生古今亭志ん生林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)
や~ん 吉原綺談(芳原奇談雨夜鐘)~古今亭志ん生 お仲無残吉原綺談(上・中・下)芳原奇談雨夜鐘より~古今亭志ん生お仲の境遇下谷長者町の八文湯から出てきたお仲。歳は十七で大変な美人。その後ろ姿を見送っていたヤクザの権次。「いい女だ。あんないい女を磨いていい成りをさせればたまらない」とお仲の後... 2017.04.19 や~ん古今亭志ん生
ま~も 松葉屋瀬川(雪の瀬川)~三遊亭圓生・柳家さん喬 人情噺 傾城 瀬川の実意でございます松葉屋瀬川~三遊亭圓生本の虫の若旦那を浅草へ古河で穀屋を営む大店 下総屋善兵衛の若旦那 善治郎。本の虫で毎日家にこもって本ばかり読んでいる。こもってばかりでは身体にも良くないと両親が心配して、江戸横山町の... 2017.04.15 ま~も三遊亭圓生柳家さん喬
ま~も 緑林門松竹(またかのお関)~林家正蔵・三遊亭圓生 悪人ばかりの連続毒殺事件医者 山木秀永の家・緑林門松竹(1)~林家正蔵根津七軒町に山木秀永(やまぎしえい)という医者がいて、大層繁盛しております。この下男で田舎から出てきた新助という無愛想な飯炊男を伴に、木場の近江屋に向かいます。両国広小路... 2017.05.03 ま~も三遊亭圓生林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)
ま~も 操競女学校(みさおくらべおんながっこう)~三遊亭圓生・古今亭志ん生 圓朝作 孝女の敵討ち二編操競女学校・お里の伝麹町表三番町にお小納戸役を努めていた永井源助。ある日、永井が剣術の指南をした旧友、讃岐丸亀の京極備中守の家臣 村瀬東馬が永井を訪ね、村瀬の盟友の姪で十六歳のお里をここで奉公させて欲しい、給金は不要... 2017.03.20 ま~も三遊亭圓生古今亭志ん生
た~と 大丸屋騒動~桂文枝・桂小文治【動画】 上方には珍しい世話物 でもオチはあります大丸屋騒動~桂文枝落語 桂文枝 大丸屋騒動正宗と村正刀には二つの種類があり、ひとつは人を守る刀、もうひとつは人を斬る刀。守刀の代表"正宗"と妖刀といわれた"村正"を川に並べて置くと、川を流れる葉は正宗... 2017.04.18 た~と露の五郎兵衛
さ~そ 心中時雨傘~古今亭志ん生 こぼれ松葉は枯れて落ちても夫婦連れ 心中時雨傘~古今亭志ん生 明日から開かれる根津権現の喧嘩祭りで「どっこい屋」という菓子当て物の屋台をしているお初。 歳は二十三、色白で口元が締まり小股の切れ上がったいい女で、婚礼話は数あれど、母親と二人暮らしで嫁に行くと母親が生活できなくなると、断りつづけている孝行娘。 慶応三年十月 2017.04.02 さ~そ古今亭志ん生
さ~そ 三味線栗毛(錦木検校)~古今亭志ん生・柳家喬太郎 錦木検校 生きるか死ぬか三味線栗毛~古今亭志ん生酒井雅楽頭の次男 角三郎大名 酒井雅楽頭の次男 角三郎は下々のことが好きで殿様とは意見が合わず、大塚の下屋敷に下げられて、五十石という禄で暮らしていました。いくら物の安い時代とは言え、五十石で... 2017.04.29 さ~そな~の古今亭志ん生柳家喬太郎
か~こ 髪結新三~三遊亭圓生・五街道雲助・桂歌丸 鰹は半分もらったよ髪結新三(上下)~三遊亭圓生《髪結新三 上》みかんの交易で財をなした紀伊国屋文左衛門。二代目になって先代の残した百万両という財産を残らず使ってしまいます。番頭の庄三郎は傾きかけた紀伊国屋に見切りをつけ、自分で商売をしたいと... 2017.03.12 か~こ三遊亭圓生
た~と 怪談乳房榎~桂歌丸・三遊亭圓生 重信の幽霊が絵を描き上げ怪談乳房榎~桂歌丸絵師 菱川重信秋本越中守家中で二百十石を取っていた間与島伊惣次。趣味の絵が評判になり、諸方から頼まれて絵を描いておりましたが、仲間からは侍ではない絵描きだと言われ、これが殿様の耳にも入って長の暇(い... 2017.05.06 た~と桂歌丸
あ~お 鬼あざみ~桂文團治 武蔵野にはじかるほどの鬼あざみ鬼あざみ~桂文團治動画サイトVeohで再生します桂文紅の師匠、文團治の貴重な口演です。清吉とおまさ母親に金を一貫五百くれとねだる子供。芝居を観に行って寿司を買って食べたいと言う。母親は"おまさ"という継母でした... 2017.05.10 あ~お桂文團治桂文紅
あ~お お富與三郎~五街道雲助・金原亭馬生・一龍斎貞寿 しがねえ恋の情けが仇 お富 ひさしぶりだなァ発端~お富與三郎 第一夜~五街道雲助両国横山町の伊勢屋喜兵衛というべっ甲問屋の一人息子与三郎は、横山町の今業平といわれるほどのいい男。娘連中から海苔屋の婆さんまで与三郎を見に伊勢屋に通うほど。両親... 2017.03.18 あ~お五街道雲助金原亭馬生
あ~お おさん茂兵衛~三遊亭圓生・桂米朝 雪と炭ほどに違う心に打たれおさん茂兵衛~三遊亭圓生女嫌いの茂兵衛深川仲町の呉服屋 中島屋惣兵衛に、祭りに使う縮緬浴衣の注文が入ります。縮緬の染めは京都が本場でしたが江戸からでは遠いので桐生に出しており、今年二十六になる茂兵衛に三十両を持たせ... 2017.05.01 あ~お三遊亭圓生桂米朝