狐の落語

狐が題材の落語を古今東西の名人で聴き比べ。
人が狐を化かす「王子の狐」一度人に仇されると七回騙して返すという七度狐「東の旅(七度狐)」助けた狐が女房に「天神山」「狐芝居」などたっぷり

あ~お

東の旅(伊勢参宮神乃賑)~桂米朝他【動画】

大坂から奈良を越えて伊勢参り 大津へ出て京都から大坂に戻る壮大な連作 桂米朝~発端・煮売屋・七度狐 大坂から奈良を通り、伊勢参りに向かう喜六と清八。「腹が減った」と峠にある煮売屋に立ち寄ります。
か~こ

狐芝居・そってん芝居~桂吉朝【動画】

桂吉朝~狐芝居 旅の武士が茶屋で一服して去った後、「刀を忘れた」と戻ってきます。茶屋の老夫婦は、武士の魂である刀を忘れるとは、さては武士の格好をしてタカリなどをやっているに違いないと思いましたが、男は「大坂の芝居役者で武士の役がついたので武...
た~と

天神山(安兵衛狐)~桂枝雀・古今亭志ん生・林家染二・桂文枝【動画】

花見ならぬ墓見で幽霊が嫁に。これを聞いた隣の安兵衛 桂枝雀~天神山【動画】 春、桜満開の中、行きかう人々も華やいでいます。変わり者の源さん。"変ちきの源さん"と呼ばれ、花見ではなく"墓見"に行くと、おまるの弁当、尿瓶の水筒を持って一心寺の墓...
あ~お

王子の狐~柳家小さん・古今亭志ん朝・三遊亭円遊・古今亭志ん生・春風亭柳枝【動画】

人間にだまされちゃいけないよ 執念深いからね 柳家小さん~王子の狐 王子稲荷へ参詣した男、帰りに狐が年頃の女に化けるところを目撃します。化かされる前に化かしてやろうと「お玉さんじゃありませんか?」と声をかけ、一緒に扇屋という料理屋に入ります...
ま~も

紋三郎稲荷~三遊亭円歌・柳屋小せん

わしは稲荷の使いであるぞ 紋三郎稲荷~三遊亭円歌 落語 「紋三郎稲荷」 二代目三遊亭円歌 常陸の国 笠間藩の家臣 山崎平馬は参勤交代の時に風邪をひいてしまい、3~4日遅れて江戸へ出発します。まだ「コンコン」と時折咳き込みながら幸手の松原に着...
あ~お

稲荷俥~桂米朝・桂小文治

儂は人間ではない、産湯稲荷の使いだ 稲荷車~桂米朝 明治の頃、高津神社の表は昼間は賑やかなところですが夜が更けると寂しいところ。ここに人力車が一台客待ちをしています。夜の九時少し前、どんよりと曇って今にも雨が降りそうな空模様。金縁の眼鏡をか...
か~こ

紀州飛脚(南の旅)~露の五郎兵衛

バレ噺につきお子様はロビーでお煙草でもどうぞ 紀州飛脚~露の五郎兵衛 <br><a href="" target="_blank" rel="noopener">再生できない方はこちら</a>(Daylymotion) ある男、足の早いのを...