タグ: 冬の落語

冬に聴きたい落語を古今東西の名人で聴き比べ。
「芝浜」「文七元結」「蜆売り」「火事息子」「二番煎じ」「鼠穴」「時そば」「うどん屋」「鰍沢」「首提灯」「除夜の雪」「夢金」などたっぷり

穴どろ~桂文楽・古今亭志ん生・春風亭柳好・柳家小さん・入船亭扇橋・古今亭三語楼【動画】

豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな! 穴どろ~桂文楽 金策に走り回る男。家に帰ってくると女房から「どこへ行ってたんだよ 金はできたのかい」 「たった三両の金ができないとはだらしない、豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな!」 頭にきた男、家を飛び出しますが当てがあるわけではなく、思案しながら浅草新堀端あたりにやってきます。

按摩の炬燵~桂文楽・桂春団治

按摩の炬燵~桂文楽 寒さの続くある晩。 大店に呼ばれた按摩が旦那やご隠居などの指圧をしたあと番頭に呼ばれます。 番頭は「今晩泊まっていかないか? お前の好きな酒をご馳走するよ。」 「その代わり、今夜は一緒に寝てもらうよ。寝てから頼みがあるん...

浮世風呂~三遊亭圓生・雷門福助・古今亭志ん生・春風亭小柳枝・柳家小さん

てんでんに浄瑠璃洗う風呂の中 浮世風呂~三遊亭圓生 男は流しに出ている時は静かですが、湯船に浸かっていると歌などを唄って騒々しい。ご婦人方は逆で湯に浸かっている時は静かですが、洗い場に出ると世間話で賑やかになります。 お年寄りなどは、長々と...

御神酒徳利~圓生・小さん・志の輔・文珍他【動画】

御神酒徳利~三遊亭圓生 江戸馬喰町の旅籠。徳川家から拝領した葵の御紋の入ったお神酒徳利は、年に一度、正月に時にしか出しません。 さて、大晦日のすす払いの当日、番頭が水を飲もうと台所に入ると、この大切なお神酒徳利が流しに置きっぱなしになってい...

親子酒~柳家小さん・桂枝雀・鈴々舎馬風・三笑亭可楽【動画】

親子酒~柳家小さん 大酒飲みの親子。息子は将来のある身、間違いがあってはならないと自分も禁酒をするから息子も飲まないようにと約束をします。 さて、禁酒から10日余り過ぎまして息子が外に出かけた日、親父は我慢ができなくなりまして一本だけと女房...

掛取り(掛取万歳)~三遊亭圓生・桂米朝

掛取万歳~三遊亭圓生【動画】 今日は大晦日。年が明けますと十五日くらいまでは掛取りもできない風潮でしたので、商売人は皆この日に払ってもらおうために町を駆けずり回っています。 さて長屋に住む男。家賃や日々の食べ物の払いもできない貧乏暮し。今年...

鰍沢~三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵【動画】

鰍沢~三遊亭圓生【動画】 江戸から身延山(山梨県南巨摩郡)へ父親の骨を納めに行った新助。 帰り道、鰍沢へ向けて身延山を出ますが大雪で道に迷ってしまいます。 こんなところで野宿をしたなら死んでしまう、どこかに人家はないかと南無妙法蓮華経を唱え...

火事息子~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵

火事息子~古今亭志ん朝 ある冬の夜、神田三河町の伊勢屋という大きな質屋の近所が火事になります。 風上なので飛び火の心配も無いだろうとは言いながら、人様のお品を預かる商売、蔵に目張りもしていないようなことでは店の信用に関わると左官を呼びますが...

風の神送り~桂米朝

「風の神ぃ 送ろ~ 風の神ぃ 送ろ~」 風の神送り~桂米朝 昔は風邪でも、今で言えばインフルエンザのようにちょっと寝て休んだぐらいでは治らない風邪が流行った時には、風(風邪)の神送りということをやりました。 虫送り、疱瘡(ほうそう)の神を送...

替り目~古今亭志ん生・桂米朝・古今亭志ん朝・桂枝雀

世の中に女房くらい有り難いものはないね 替り目~古今亭志ん生 酒を飲んでへべれけの男が夜道を歩いています。 「俥差し上げましょうか」と俥屋が声をかけると「力持ちだなぁ、じゃあ差し上げてみてくれ」とからかい、ようやく乗ったと思えばそこは家の前...

御慶~柳屋小さん・古今亭志ん生・古今亭志ん朝

御慶~柳屋小さん 富くじに狂っている八五郎。同時は一分が千両になるというものですから夢中になるのも無理はありません。 商売もそっちのけで女房もの意見もどこ吹く風、今度は当たる、次は間違いないと留まるところを知りません。 今日も富くじを買いに...

くっしゃみ講釈~桂枝雀・三遊亭金馬・桂吉朝・春風亭一之輔・桂米朝

はだか馬にと乗せられて白い襟にて顔隠す 二銭ちょうだい くっしゃみ講釈~桂枝雀【動画】 化け物屋敷と呼ばれて長らく人が住まない家が最近講釈場になり、東京から来ているという講釈師 後藤一山の口演で繁盛しています。 この後藤一山にひどい目にあっ...

九段目~三遊亭圓生

三遊亭圓生~九段目 近江屋のお祝いにお店一同で素人芝居をしようということになり、仮名手本忠臣蔵九段目『本蔵』をやることに決まります。 本蔵役が病気で倒れ、急遽代役を立てることになり、本職は按摩で片手間に医者もやるという愛知県出身の小泉遊山と...

首提灯~三遊亭圓生・立川談志・古今亭志ん朝・桂枝雀・桂ざこば

首提灯~三遊亭圓生 芝の山内。品川遊郭に近い夜道を一人の町人が歩いています。 このあたりは昼でも人通りが少なく、夜には追い剥ぎや辻斬りが出るという噂が絶えません。 町人はかなり出来上がっている様子で、芝山内に入ってしまったことに気づきました...

けんげしゃ茶屋~桂米朝・桂文珍【動画】

粟餅を持ってお茶屋へ けんげしゃ茶屋~桂米朝【動画】 大晦日。商家の奥では春を迎える準備、店では節季の勘定で旦那は邪魔にされて行き場がなく散歩をしています。 又兵衛と出逢い、大晦日に茶屋遊びもできずこんな寒空にブラブラと歩いているのだと言い...

米揚げ笊(ざるや)~桂米朝・金原亭馬生・笑福亭松鶴・五街道雲助・桂枝雀・桂文枝【動画】

「米を揚げる米揚げいか~きぃ!」 桂米朝~米揚げ笊 ある男、天満源蔵町の笊(いかき)屋重兵衛で売り子を探していると聞いて、紹介状をもらいます。 お前はしゃべりなので要らないことを喋らないように。「三言喋れば氏素性が現われる。言葉多きは品少な...

三人兄弟~橘ノ園都・柳家小里ん

二階で謹慎中の三人兄弟が 三人兄弟~橘ノ園都 Watch 再生できない方はこちら(veoh) 船場の相当なお店に三人の息子がおり、これが揃っての遊び人。 長男の作次郎は若旦那らしい上品な遊び、次男の彦三郎は着流しの雪駄ばきで三新内でもしよう...

蜆売り~立川志の輔・古今亭志ん生・桂文我・桂福團治・林家染二・桂小南【動画】

立川志の輔~しじみ売り 江戸茅場町で魚屋を営む和泉屋次郎吉という男。 普段は何の変哲もない魚屋ですが、裏の顔は鼠小僧次郎吉。 庶民を苦しめる金持ち、大名から金を盗んで貧しい人、困っている人たちの家に金を投げ込む義賊として知られています。 師...

紫檀楼古木(したんろうふるき)~三遊亭圓生・林家正蔵

珍しい狂歌噺 紫檀楼古木~三遊亭圓生 紫檀楼古木という狂歌師。蔵前で羅宇問屋を営んで財をなしましたが、番頭に店を任せて自分は狂歌三昧。 そのうち番頭が大きな穴を開けて姿をくらまし、借財だけが残って店もとられて裏店住まいになり、流しの羅宇のす...

七福神(かつぎや・正月丁稚)~桂米朝・立川志の輔・笑福亭松鶴他

七福神~桂米朝【動画】 近所の毘沙門天に毎日お参りをしている喜六。居眠りをしておりますと、毘沙門天がやって来て起こします。 「いつもお参りしてもらっているので今日は良い目をさせてやろう。これから福の神仲間の宴会がある。連れて行ってやろう」 ...

芝浜~古今亭志ん朝・古今亭志ん生・金原亭馬生・柳家さん喬・五街道雲助・柳家小三治・立川談志・三笑亭可楽・三遊亭圓楽・桂三木助・桂雀三郎【動画】

人情噺の最高峰 芝浜 古今亭志ん朝~芝浜【動画】 天秤をかついで魚を行商している熊五郎。 魚を見分ける目も効き、包丁も一流だが、無類の酒好き。 ここ三月ほど酒ばかり飲んで行商に出ていきません。 ある日、業を煮やした女房に起こされてしぶしぶ河...

除夜の雪~桂米朝【動画】

桂米朝~除夜の雪 小さな寺の年越し。 夜になり雪も降ってきまして、庫裡で3人の修行僧が寒い寒いと言いながら話し合っています。 修行僧の大念がもっと炭を放り込め、弟弟子の悦念に言いますが、安い炭ですぐ燃え尽きてしまうと言っていますと、もう一人...

大仏餅~桂文楽

大仏餅~桂文楽 御徒町に店を構える河内屋金兵衛の店先に、貧しいなりをした小さな子どもが入ってきます。 聞けば、父親が怪我をしたので煙草の粉を少し分けてほしい。 見れば父親は膝を怪我しており目が不自由な様子。

時そば(時うどん)~古今亭志ん朝・柳家喬太郎 ・桂枝雀他【動画】

古今亭志ん朝~時そば 江戸っ子は蕎麦っ食いを自慢にしていました。箸で少し挟んで三分の一ほどツユをつけて一気にすすり込む。 昔は夜鷹蕎麦という商いがあり、振り分け荷をかついで蕎麦を売り歩きます。 二八そばとも言われ、蕎麦が八割でつなぎが二割の...

富久~志ん朝・馬生・志ん生・桂文楽・立川談志

富久~志ん朝、馬生、志ん生、親子リレー 昭和33年、志ん朝は二十歳で入門二年目の二つ目、馬生は三十歳で真打ち九年目、志ん生六十八歳。貴重な録音です。 酒にだらしなくいろんなお店や旦那をしくじって仕事がままならない幇間、久蔵。 富くじ屋の知人...

二番煎じ~古今亭志ん朝・立川談志・桂南光・三笑亭可楽【動画】

二番煎じ~古今亭しん朝【動画】   火事と喧嘩は江戸の華。特に冬には火事が多くなることから商家の旦那衆が夜に番屋に集まって夜回りを始めようとしています。 普段は共同で番太郎という夜回りをしてくれる人を雇うのですが、お上からのお達しで旦那衆自...

猫怪談~三遊亭圓生

与太郎の養父が亡くなったと聞いて大家が訪ねてきます。 準備はできているかと聞きますが、与太郎はお棺へ納めて線香を上げたかと聞くと何もしていないと答え、線香もなければ金もないと言います。 早桶はあるというので褒めると井戸端で拾ってきた漬け樽で、よくよく聞けば大家の樽。

鼠穴~立川志の輔・立川談志・三遊亭圓生・桂福團治・三遊亭圓楽【動画】

必ず、必ず鼠穴は塞いでおいておくれ 立川志の輔~鼠穴 父親が亡くなり、兄と弟の竹次郎で田畑を分け、兄は江戸に出て大きな店を持ちますが、竹次郎は酒、女、博打にも手を出して一文無しで自分を雇ってくれと兄を訪ねます。 兄は商売の元手を貸してやる、...