染色(染め色)~三遊亭円歌






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染色~三遊亭円歌

道楽が過ぎて勘当になった若旦那 清太郎。持っていた金を使い果たすと女は見向きもしない。乞食のような格好で、実家の近くへ来ますと丁稚の定吉を見つけます。

定吉に様子を聞くと、大旦那は元気だが女将さんはこの間墓参りに行って、同じ年頃の日向屋の若旦那をみかけて「清太郎も嫁をとって、孫の手を引いて墓参りができれば」と泣いていたという。母親にひと目会わせてくれと定吉に頼みますが、「もし帰ってきたら家ではひしゃくで煮え湯をぶっかけてやる」と言っているからと、断って帰ってしまいます。

失意の清太郎、近所の人目を避けて路地を縫うように歩き、浜町河岸までやってきますと、かつて馴染みの芸者が男と楽しくやっている様子。もう死んでやろうと両国の橋から飛び込もうとしますが、もとより人通りの多いところ、男が飛んできて止めます。

覚書

悪くない噺なんですが、”道楽者の若旦那が勘当されて、川へ飛び込もうとして止められて”というお決まりの筋で、「唐茄子屋政談」のような山場もないせいか、二代目円歌以降は演り手がなくなってしまっています。

落語 染色 ディスコグラフィ

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三遊亭円歌
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