04/07 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 町内の若い衆(氏子中)~古今亭菊之丞・古今亭志ん生・三遊亭圓楽 町内の若い衆のおかげです 町内の若い衆~古今亭菊之丞 ある職人の男が、大将のところを訪ねますと、応対に出たおかみさんがお茶を出し、主人は生憎寄り合いにでかけて留守だと言います。 男はいつも家の中をきれいにしてらっしゃる、大将も働き者だと茶話をしていますと庭のほうで工事の音がする。
04/07 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 動物園~桂枝雀・桂米朝・桂福丸【動画】 力もいらず頭もいらず喋らず朝早くなく稼げる仕事とは 動物園~桂枝雀 ある男、仕事が続かずまた辞めたと話しています。 トラックの助手をしたが荷物の上げ下ろしは重労働で辞めた、コンピュータの会社は頭が重労働で辞めた。自動車のセールスマンをやったが肝心な事が喋れないので辞めた、新聞配達は朝が早いので辞めたと
04/07 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 探偵うどん~古今亭志ん生 探偵うどん~古今亭志ん生 明治の頃。本所と深川の境にある交番に飛び込んできた男。 小名木川に掛かる高橋で、主人の金三百円を取られた、どうか助けてくださいと頼み、巡査は早速非常線を張りますが犯人は見つかりません。 夜、担ぎのうどん屋を呼び止めた男が、うどん屋の荷をかつがせてくれ、身なりもそっくり貸してくれと言います。
04/07 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes な~の 猫の災難~柳家小さん・小三治・古今亭志ん生・志ん朝・鈴々舎馬風 悪事災ニャンを免れさせ給え 猫の災難~柳家小さん【動画】 たまの休みで朝湯に行った熊五郎、帰ってきてお酒が飲みたくてたまらないが一文無し。隣のかみさんが声をかけるので見ると大きな鯛の頭と尻尾を持っている。家の猫が病気で見舞いに鯛をもらって身は食べさせたが頭としっぽが残って捨てに行くと言う。
04/06 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes か~こ 九州吹き戻し~立川談春・立川談志 嵐の海に戻されて 九州吹き戻し~立川談志 遊びが過ぎて勘当になった若旦那 喜之助。 筆もたつし三味線もできる。幇間の真似事などをしていましたが不義理も増えて江戸にいられなくなる。西へ西へと流れて肥後の国、細川越中守の御城下に着いた頃には一文無し。
04/06 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 忠臣蔵(創作落語)~桂三枝・春風亭柳昇 忠臣蔵の創作落語をまとめました。 「花ぐもり」青春忠臣蔵三平編~桂三枝/忠臣蔵~春風亭柳昇/AKO47 新鋭赤穂義士伝/萱野三平考・義士大根~露の五郎
04/06 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 忠臣ぐらっ~立川志の輔 棟梁、絵図面書いてよ 忠臣ぐらっ~立川志の輔 大石内蔵助に命じられて吉良邸の絵図面を手に入れるため、吉良邸の裏で酒屋を営む町人に身を変えている岡野金右衛門。 近所の者がそれと気付き、なんとか吉良邸の絵図面を手に入れてあげられないかと話しています。 大工の棟梁が吉良邸で仕事をしていたので、絵図面を書き出しますが大雑把なも
04/05 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes あ~お 居酒屋~三遊亭金馬 ブリにお芋に酢蛸でございます ひぇ~い 流行らない縄のれんの居酒屋。小僧は居眠りをしています。 ここへ盲縞の長半纏を着て風呂帰りらしい男が入ってきます。 小僧が宮下にお掛けなさいと大神宮飾りの下の席に案内、お酒は澄んだのと濁ったのとどちらにしますと聞きます。
04/05 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes さ~そ ずっこけ~立川談志・春風亭柳枝・五街道雲助 『居酒屋』の元になった噺です。ずっこけ~立川談志 ある飲み屋。小僧が看板だと告げますが、常連の飲んだくれの熊さん、もう一本だけ飲んだら帰ると言う。 仕方がないのでもう一本出して小僧が注ぎますと言うと、きれいな女ならいいがお前に酌をしてもらってもしょうがない、洒落を言ってもわからないと文句の言いたい放題。
04/05 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes た~と 高田の馬場~古今亭志ん朝・三遊亭金馬 親の仇岩渕伝内 いざ尋常に勝負勝負 高田の馬場~古今亭志ん朝 花見客で賑わう浅草。浅草寺の境内では蟇の油を売る姉弟が口上を述べています。 人だかりの中から一人の老侍が進み出て、二十年前に受けた傷に蟇の油が効くかと尋ねます。 傷を見なければわからないと弟が侍の背中の傷を見せてもらいますと、
04/05 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes か~こ 金明竹~柳家小三治・三遊亭金馬・立川志らく他【動画】 うちにも旦那が一匹おりますが 金明竹~柳家小三治【動画】叔父さんの骨董屋に世話になっている松公。とんだ与太郎で身仕舞いをきれいにしろと言われれば猫のヒゲを抜く、猫の爪を切る、表の掃除をしろと言えば水の撒き方もわからず通る人に水をかけてしまう。 急に降ってきた雨に軒を貸してほしいという男には軒を持っていかれてはかなわない
04/04 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes か~こ 京の茶漬け~桂米朝・桂文三 京の茶漬けに高松の熱燗 京の茶漬け~桂米朝 京都は昔から観光都市で今は派手で贅沢な土地ですが、物を生産するところでは無く、土地柄は始末なところがある。 大阪はケチだ渋ちんだと言っても商いの都で派手なところはうんと派手です。火鉢の火を人にすすめるのでも大阪は埋めてあった火を広げるが、京は「どうぞお当たりやす」と言って灰を
04/04 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes か~こ 稽古屋~古今亭志ん生・桂文枝・古今亭志ん朝他 世辞で丸めて浮気でこねて 稽古屋~古今亭志ん生 「女にモテたいんだけど、どうしたらいいでしょう」と男がご隠居に相談しています。 金でもあればいいがとご隠居が言うと、金は持ってる三十銭。 かくし芸があるかと聞くと脇の下にある。人にできないことがあるかと聞くと鼻でうどんを食う、と話にならない。 ご隠居の知り合いの清元の師匠
04/04 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes あ~お 紙屑屋(浮かれの屑より)~橘家円蔵・林家たい平・林家正雀他【動画】 東京は唄 上方は踊り 紙屑屋~三遊亭好楽【動画】 遊びが過ぎて勘当になった若旦那。出入りの棟梁のところへ居候しています。 毎日ごろごろと何もしないのに女房は業を煮やして、働きに行かせるようにと亭主にかみつき、若旦那に紙屑屋の仕事を紹介します。 紙屑屋に行った若旦那、早速紙の仕分けをすることになり、回収した屑の山から白い
04/03 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes や~ん 藁人形~古今亭今輔・古今亭志ん生・林家正蔵 西念の金を巻き上げてやるよ 藁人形~古今亭今輔 千住の遊郭、小塚原の仕置き場にできた遊郭ということから通称「コツ」。ここで一番人気の花魁 お熊が願人坊主の西念を呼び、父親の命日だから供養してくれと部屋に上げます。 お前は死んだ父親に似ていると、食事を用意し酒を飲ませて話をしているうち、旦那から絵双紙屋でもやらないかとい
04/03 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes あ~お 犬の目~桂米朝・柳家小せん・立川文都 春になればまた眼が吹いてくる 犬の目~桂米朝 四、五日前から眼が疼くという男。 友人に紹介してもらった医者に行きますと、医者は眼玉を取り外して、悪いところを修繕してまた放り込めばすぐに治ると言います。 たこ焼きの要領で眼をポンとくり抜いて、薬液につけておけと助手に命じます。 しばらく後、眼を元に入れようとしますが入らず
04/03 / 最終更新日時 : 09/24 RakugoTimes さ~そ 先用後利~立川志の輔 きっとその薬屋は隠密だ 先用後利~立川志の輔 江戸で紙屋を営む番頭が外出から帰ってくると、丁稚の定吉が留守の間に越中富山から来たという薬屋さんが薬箱を置いて行ったと言います。 定吉に薬箱を開けさせてみますとぎっしりと薬が詰まっています。代金も取らず半年ほど経ったらまた来て使った分だけお金をいただくいう。 番頭は、それは
04/02 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes た~と 胴斬り~桂枝雀・笑福亭松鶴他 胴は番台 足は麩屋へ 胴斬り~桂枝雀 江戸時代、よい刀を手に入れた侍が試し斬りをしてみたいと日が暮れてから人通りの無いところに潜んでいます。ここへ風呂上がりと見える能天気な男がやってきます。 侍は居合抜きで一刀で胴を払い、男の体は真っ二つになって、飛んだ上半身が天水桶の上に乗っかります。 よほどの名刀で侍が凄腕でしたの
04/02 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes た~と 鉄拐(てっかい)~立川談志【動画】 一身分体の術 鉄拐~立川談志 支那の横町に上海屋唐左衛門という大きな貿易商がありまして、海外にも支店を持って大きな商売をしていました。 毎年正月には世界中から出入りの商人や友人知人を集めて大きな宴会を催して、珍しい芸人に余興をやらせます。
04/02 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes さ~そ 心中時雨傘~古今亭志ん生 こぼれ松葉は枯れて落ちても夫婦連れ 心中時雨傘~古今亭志ん生 明日から開かれる根津権現の喧嘩祭りで「どっこい屋」という菓子当て物の屋台をしているお初。 歳は二十三、色白で口元が締まり小股の切れ上がったいい女で、婚礼話は数あれど、母親と二人暮らしで嫁に行くと母親が生活できなくなると、断りつづけている孝行娘。 慶応三年十月
04/02 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes か~こ 洒落小町(口合小町)~三遊亭圓生・立川談志 ありゃあ 命を削るカンナだね 洒落小町~三遊亭圓生 近所でガチャガチャのお松とあだ名のついている騒がしい女房がご隠居のところへやって参ります。 亭主が近頃穴っぱいり(浮気)をして帰って来ない、あの野郎には愛想もこそも尽き果てた、タヌキ野郎、モグラ野郎と言いたい放題。 隠居が、別れるという腹で相談に来たのかと聞きますと、
04/01 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes は~ほ 二人ぐせ(のめる)~桂米朝・三遊亭金馬・笑福亭福笑【動画】 いや~これはつまらん 二人ぐせ~桂米朝 「不景気でいかん、どこかでパーっと呑める話はないか。」と”呑める”というのが口癖の男が入ってきます。「ワシは長年の付き合いなので良いが、そう呑める呑めると言 […]
04/01 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes た~と 長短~桂文治・桂三木助・柳家さん喬・春風亭一之輔【動画】 江戸言葉の粋 長短~桂文治【動画】 気の長い長さんと短気な短七。正反対な二人ですが小さな頃から仲が良い。 長さんが短七のところへ来て、「ゆうべ 夜中に 小便が したくなって・・」と話し出します。 結局「今日は雨になった」と言うのに、昨夜の夜中に小便に出たら雲が赤かったので明日は雨かと思ったらやっぱり雨だというのんびり具
04/01 / 最終更新日時 : 09/12 RakugoTimes か~こ 小咄~古今亭志ん生(アニメ) すばらしい! 志ん生アニメ 志ん生の口演を山藤章二氏がアニメで再現したものとのことです。 表情も動きも本当にすばらしいですね。 志ん生が息子の志ん朝に「う~~」とか「あ~~」とか言っているのは詰まっているわけではなく、わざとだ。と言ったという話を思い出しました。 「う~~」と言っているとお客が次は何を言うんだろうと前の
04/01 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes さ~そ 鈴ヶ森~立川談志・春風亭一之輔・柳家喜多八 紙に書いて下さい 相手に読んでもらいます 鈴ヶ森~春風亭一之輔 新米の間抜けな泥棒。 親分が、お前はドジばかりなので泥棒に向かない、辞めたらどうだと聞きますと、新米は心をいれかえて悪事に励みますというので、今日は追い剥ぎに連れていくから目で覚えろと言い、連れ立って鈴ヶ森に向かって歩きながら予行演習をはじめます。
04/01 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes さ~そ 宿替え(粗忽の釘)~桂枝雀・滝川鯉昇・柳家小さん・柳家小三治・桂文珍【動画】 こちらは向かいですので隣へ行きなさい 宿替え~桂枝雀【動画】 引っ越し最中の家。箪笥や畳などの大きな家財は運び出しが終わり、亭主があとは俺が一人で持っていくと大きな風呂敷を広げ、大きなものから順に積んでいきます。 櫓炬燵、米びつ代わりの木箱、継ぎぎれのボテ、漬物の重し、お婆さんの使っていたオマルに稲荷さんの道具と金神さ
04/01 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes た~と 富久~桂文楽・志ん生・馬生・志ん朝・立川談志・柳家小さん【動画】 富久~桂文楽 落語 「富久」 桂文楽 酒にだらしなくいろんなお店や旦那をしくじって仕事がままならない幇間の久蔵。富くじ屋の知人に呼び止められ”松の百十番”という富くじを勧められて買います。一番富は […]
03/31 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes な~の 猫定~三遊亭圓生【動画】 半ならニャオン、丁ならニャオニャオ 猫定~三遊亭圓生【動画】 両国回向院の鼠小僧の墓の横に猫塚というものがありまして、猫が死んだらここへ持ってきてお経を上げてもらって埋葬します。ここへ最初に入った猫のお話でございます。 八丁堀玉子屋新道の長屋に、定吉という魚屋がいまして魚屋は名ばかりで実態は博打打ち。 定吉が朝湯の帰り
03/31 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes か~こ 世帯念仏(小言念仏)~【動画】桂米朝・柳家小三治・桂文珍・三遊亭金馬 飯が焦げてるナムアミダ 世帯念仏~桂米朝【動画】 ある男、毎朝仏壇の前に座って南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏を唱えるのが習慣になっています。 今朝もナムアミダブを唱えながら、花を変えたらどうだ、仏壇を掃除しろ、飯が焦げている、今朝のおかずは何だ、味噌汁の具は何だと小言が絶えません。
03/31 / 最終更新日時 : 09/23 RakugoTimes か~こ 小言幸兵衛(搗屋幸兵衛・借家借り)~圓生・志ん生・志ん朝・歌丸・談志他 お前に店は貸せないよ 小言幸兵衛~三遊亭圓生 長屋の家主 幸兵衛。女房をはじめ長屋を回ってはのべつ小言が絶えないので人呼んで小言幸兵衛。 この幸兵衛のもとに、部屋を借りたいという豆腐屋が入ってまいります。 いきなり家賃はいくらだと聞いた豆腐屋に、物を聞くには順序がある、空き家を貸してくれるかどうかと聞いて、こちらが貸す