だくだく(書割盗人)~立川志の輔・柳家喜多八・桂文治・立川平林



血がだくだくと出た つもり

だくだく~立川志の輔


家賃をためて長屋を出ていった男、家財を売り払って別の長屋に引っ越します。
模造紙を買って壁一面に貼ります。

隣に住む絵好きの先生に頼んで壁に床の間、花瓶に花、着物が垂れた箪笥、その上にラジオ、あくびをした猫、札束が入っている金庫、その上に時計など豪華な家具、用心のためにと長押(なげし)にかけた槍の絵を書いてもらいます。

いい家になったと喜び、引っ越しの疲れが出たと見えて男は寝てしまいます。

そこへ来たのが間抜けな泥棒。
戸の隙間から中を覗いてこんな物持ちがこの長屋にいたかと驚き、男が寝ているのをいいことに忍び込みます。

覚書

上方の「書割盗人(かきわりぬすっと)」を東京にうつして「だくだく」。
泥棒と男の「~~したつもり」のやりとりが可笑しくて洒落が効いています。
サゲは泥棒が男の槍に刺されて「血がだくだくと出たつもり」ですが、志の輔は独自のサゲに変えています。

だくだく~桂文治

だくだく~立川平林

だくだく~柳家喜多八


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