怪談 牡丹灯籠~三遊亭圓生・桂歌丸【動画】



怪談牡丹燈籠 お露と新三郎/御札はがし~三遊亭圓生

浪人の萩原新三郎に恋したあげく焦れ死にをした旗本飯島平左衛門の娘お露。
自分のために死んだと聞いた新三郎は、仏壇に向かって毎日回向をしていますが、
盆の近づく八月十三日の夜、カランコロンと女下駄の音が近づいてきます。

髑髏を抱く新三郎の姿を見た下働きの伴蔵は、このままでは命がないと良石和尚から金無垢の海音如来と魔除けのお札をもらい、これを張ります。

しかし、伴蔵のもとにお露が現れて、どうか御札をはがしてくださいと頼みます。
伴蔵の妻 お峰は、では百両と引換えに御札をはがしましょうと約束し、
新三郎に行水をさせている間に御札をはがし、仏像をすりかえます。

その夜、新三郎のもとに現れたお露、恋しさのあまり新三郎をあの世へ招きます。

怪談牡丹燈籠 栗橋宿/お峰殺し~三遊亭圓生

萩原新三郎の葬儀を済ませたのち、伴蔵と妻のお峰は悪事がばれるのを恐れて、伴蔵の故郷・栗橋に引っ越します。

伴蔵は幽霊にもらった百両を元手に荒物屋「関口屋」を開いて繁盛します。
料理屋の酌婦とよい仲になりますが、この酌婦は飯島平左衞門の妾だったお国。
お国との仲を悟った妻のお峰は伴蔵を責めますが、逆上した伴蔵に殺されていまいます。

覚書

江戸の三大怪談のひとつ。「カランコロン」という下駄の音とともに、縮緬細工の牡丹芍薬の絵柄の入った灯篭を持ち、通ってくるお露の幽霊。
このシーンだけで牡丹燈籠という話を憶えている方も多くいらっしゃると思います。

三遊亭圓朝が明(中国)の小説集『剪灯新話』からヒントを得て創作した人間の業(ごう)の深さを表した大長編のドラマです。

新三郎に恋焦がれ、恋がれ死にをするお露。その後を追うように亡くなり、死後もお露の世話をする乳母のお米。百両という金に目がくらんで新三郎を守る仏像と御札をはがしてしまう伴蔵夫婦。

そしてその金で店を開き、お露の父平左衞門の妾と知らず深い仲になってそれがもとで女房を殺し、それを隠すために殺人を繰り返していきます。

現在、音源として残っているのはこの「お露と新三郎」「御札はがし」「栗橋宿」「お峰殺し」というところですが、当時は全22編、上下に分けて語られるものもあり、夏の間ずっと語られた続き噺でした。

怪談牡丹燈籠 栗橋宿~桂歌丸【動画】

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