富久~志ん朝・馬生・志ん生・桂文楽・立川談志



富久~志ん朝、馬生、志ん生、親子リレー


昭和33年、志ん朝は二十歳で入門二年目の二つ目、馬生は三十歳で真打ち九年目、志ん生六十八歳。貴重な録音です。

酒にだらしなくいろんなお店や旦那をしくじって仕事がままならない幇間、久蔵。
富くじ屋の知人に呼び止められ「松の百十番」という富くじを勧められて買います。

一番富は千両、二番でも五百両という大金が当たります。

家に帰ってこの富くじを大神宮様(神棚)にしまい、一番とは言いません二番でよろしいのですが、当たったら近所の小間物屋の店を買って、料亭の中居お松を嫁にして、、と祈ります。

さてその夜に半鐘の音。酒でしくじって出入りを禁止されたお店の方面と聞いて、見舞いに行けば出入りが許されるかも、急いで駆けつけます。

覚書

「大神宮様」というのは伊勢神宮を祀る社(やしろ)型の神棚で、中央に神宮大麻、右に氏神様(住んでいる地域の氏神神社)の御札、左に崇敬神社(個人が崇敬・信仰している神社)の御札を置きます。

鳶の頭が感心する通り、安いものではないですが芸人という職業柄立派なものを買い求めて祀っていたのでしょう。

富久~桂文楽

富久~古今亭志ん生

富久~立川談志

富久~金原亭馬生

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