三人兄弟~橘ノ園都・柳家小里ん



二階で謹慎中の三人兄弟が

三人兄弟~橘ノ園都


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船場の相当なお店に三人の息子がおり、これが揃っての遊び人。

長男の作次郎は若旦那らしい上品な遊び、次男の彦三郎は着流しの雪駄ばきで三新内でもしようかという垢の抜けた遊び。

しかし、三男の吉松は博打場へ出入りをして誰彼なしに喧嘩をし、新町の遊郭などをひやかして歩く極道者です。

いくら言っても聞かない息子たちに、旦那は二階へ謹慎を申し付けます。

店の手水で外を見ていた作次郎、町の幇間 市助が通りかかるのを呼び止めます。

今晩新町へ行きたい。日が暮れたら梯子を持ってきてほしいと頼みます。

市助は旦那に知れたら大変だと断りますが、この間お前が病気になった時に高い薬を取り寄せてやったのは誰だ、金一両に煙草入れもやると言われた市助は承知します。

夜になり、作次郎は弟二人が寝たのを確認して窓から外へ。寒さに小便を催して屋根で小用をしていると、次男の彦三郎が起きて梯子を見つけて先に降りてしまう。

開いている窓から入る寒い風に目覚めた三男の吉松。新町のことを思い出してのろけを言い出し、兄貴たちがいないことがわかって俺も行こうと屋根から道へ飛び降りて新町橋で兄貴二人に追いつきます。

覚書

戦時中の禁演落語のひとつ。

釜猫』と『片棒』を足して二で割ったような噺です。

上方では笑福亭一門、東京では柳家一門が舞台を吉原に移してよくかけていました。

三人兄弟~柳家小里ん

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