野崎詣り~桂春團治・笑福亭松之助・桂梅團治・桂春團治(初代)



野崎詣り~桂春團治

毎年5月1日から10日間の野崎詣りは大変大勢の人で賑わいます。

喜六と清八も野崎詣りに向かっていますが、徳庵堤(とっかんづつみ)にかかったところで、喜六が足が痛いと言い出し、船に乗ることに。

船頭に「艫(とも)を張ってくれ」と言われた言われた喜六は「友」と勘違いして清八の頭を張り飛ばす。

船頭が「違う違う、あそこの杭持ってきばってくれ」と言うと、喜六は力いっぱい杭にしがみついて船が出ない。

船頭あきれて「その杭を突いてくれちゅうのがわからんか」と言い、ようやく船が岸を離れます。

覚書

マクラに出てくる「三詣り」は、
・京都祇園さんの「おけら詣り」
・四国金毘羅さんの「鞘橋の行き違い」
・大阪野崎の「野崎参り」。

この野崎詣りは、船に乗っている者と土手を歩く者が口喧嘩をする『振売喧嘩』という俗習があり、口喧嘩に勝ったらその年の運が良くなるといわれていました。

振売は、天秤棒をかついで物を売る商売(振売り・ボテ振り)で、荷をかついでいるので喧嘩でも手は出せず口だけだったということが語源でしょうか。

船は三十石で、天満橋の近くの八軒家から、伏見まで淀川を行き来していました。
昔は野崎観音の西側にあった深野池まで船で行けたようですが、現在は陸路のみです。

野崎詣り~笑福亭松之助

野崎詣り~桂梅團治

野崎詣り~桂春團治(初代)

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