大仏餅~桂文楽



大仏餅~桂文楽

御徒町に店を構える河内屋金兵衛の店先に、貧しいなりをした小さな子どもが入ってきます。
聞けば、父親が怪我をしたので煙草の粉を少し分けてほしい。

見れば父親は膝を怪我しており目が不自由な様子。

金兵衛は、『袴着の祝い』(五歳児に大人の礼装である袴をつけさせて、子どもの知識欲を満足させ、さらに良い子に育つよう祝った祝いの儀式で、この日から自分で袴を履けるようになるというけじめの儀式である。)をしていて多少残りがあるが持っていくかと聞きます。

父親がありがたく頂戴いたしますと差し出した器が『朝鮮鈔羅(ちょうせんさはり)の水こぼし』という高級品。

覚書

三遊亭円朝作で、昭和の時代では文楽の独壇場でした。
しかし、高座で神谷幸右衛門の名が出て来ずにそのまま引退、3ヶ月後に肝硬変による出血でお亡くなりになりました。

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