夏の医者~桂枝雀・三遊亭圓生・桂米朝【動画】



うわばみに呑まれた医者

夏の医者~桂枝雀

夏の暑い日。ある村で父親が農作業中に倒れたと叔父の家に駆け込んできます。
村には医者がおらず、息子は山を三つ越えて医者を呼びに行きます。

医者の家に着くと、医者は何か悪いものを食べていないかと聞きますと、息子はちしゃをたくさん食べたと言います。

医者は「夏のちしゃは腹に障る」のでそれが原因に違いないと言います。

暑いさなかに遠いところを歩くのは嫌だとしぶる医者をなんとか連れ出して山の中へ向かいます。

山を二つ越えた時、うわばみを踏んでしまい、二人は飲み込まれてしまいます。

覚書

古くから東西でかかる噺で、東京では圓生、大阪では枝雀が十八番にしていました。
ちしゃはレタス(葉萵苣 はちしゃ)のことで、野菜全般は繊維質と体を冷やす効果もありますので、大量に食べたり、蕎麦と一緒に食べるのは良くないなどというのは昔から言われていました。

この噺は東京ネタ(古典落語)で、上方落語には『ちしゃ医者』というのもあります。どちらも「ちしゃ」と「医者」の地口で下げる噺ですが筋は全く違います。

夏の医者~三遊亭圓生

夏の医者~桂米朝【動画】

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