勘定板~立川談志・雷門福助【動画】



所変わると品名が変わる 玉をはじいて使います

勘定板~立川談志


ある田舎の村では用を足したくなると浜辺へ向かい、杭にくくりつけてある紐を引っ張って海の中の板を手繰り寄せ、その板の上に用を済ませて板を海へ戻すという天然の水洗トイレを使っています。

この場所のことを「勘定場」板のことを「勘定板」といいます。

この村の二人が江戸見物に来て宿に入り、宿の者を呼んで「勘定がしたい」と言いますと、宿の者は支払いのことだと思い、お勘定はお立ちになる半月後にまとめてお願い致しております。

二人は、村では一日に一回は「勘定」するのだ。とても半月は我慢はできない。「勘定場」はどこだと聞きますと、わざわざ帳場にいてただかなくてもこちらで結構でございます。では「勘定板」を持って来てくれと頼みます。

店の者は田舎の人は律儀だと感心しながら勘定をするための板 算盤のことだろうと部屋に算盤を持っていきます。

覚書

本編よりもサワリの方言の解説のほうがおもしろい談志。本編は最後のわずか五分ほどです。

「勘定」は福井県の方言で、雅言葉の「閑所」がなまったもの。冬に寒いから「寒所」という字を当てるところもあるようです。

勘定板~雷門福助


当時御歳八十二歳。初代福助の口演です。

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