浪曲 清水次郎長伝~広沢虎造【動画】



やくざに強いが堅気に弱い 次郎長一家の物語

秋葉の火祭り(上・下) 清水次郎長伝

安政二年の四月、子分たちが胴上げにして男を川へ投げ込もうとしているのを止めてその男と話をします。

この男が法印大五郎。弟分の神沢小五郎の女房おしまが元の親分の武居安五郎と間男をしたことに腹を立てて袂を分かってきたという。

実はこのおしまは、神沢小五郎が殺した肴問屋 増川屋佐太郎の後妻。このため息子の増川仙右ヱ門が敵討ちを探して次郎長の子分となっていた。

次郎長は敵討ちをさせてくれと大五郎に頼み、十月の遠州秋葉三尺坊の火祭りの際に決行を決めます。

名古屋の御難/勝五郎の義心/石松と勝五郎(上下) 清水次郎長伝

秋葉の仇討のあと、ほとぼりがさめるまで次郎長と女房のお蝶、森の石松の三人は旅に出ます。

尾張名古屋まで来たが、途中の宿で金を盗まれ一文無し。
腹が減ったとぼやく石松、病気がちのお蝶も刺し込みがきつく歩くのもままなりません。

途中、次郎長の笠の内をのぞき込んだ男は、六年前、次郎長に世話になった勝五郎という博打ち。ご恩返しをしたいが、金もなくそれが出来ないと言って詫びますが、その心だけで嬉しいという次郎長。

次郎長一行が歩き出そうとすると、またお蝶が癪に苦しみます。
勝五郎は、「乞食に劣った汚い家だが、雨露しのぐと思って寄ってください。」と自分の家へ誘い、飯や医者を手配して心を尽くして働きます。

お蝶を治そうと医者に問う勝五郎。
最低でも二十両はかかるが良い薬があると聞いた勝五郎は、石松とともに保下田の久六という親分のところに出向きます。

保下田の久六は、もと関取でしたが博打の借金に追われ、お蝶に二十両、後に次郎長に三百両という金をもらって借金を返し、もう博打はしないと約束して故郷へ帰りましが、この地で親分となっていました。

さらに久六の妹が代官の妻になり、久六も十手を預かる身となっておりたいそうな羽振り。
昔の恩を忘れていないのならば、三百両くらいは都合してくれるのではないかと期待をしますが。。

お蝶の焼香場/次郎長の貫禄 清水次郎長伝

深見村長兵ヱの家に引き取られた次郎長一行。しかし安政三年正月元日、手当ての甲斐も無くお蝶は亡くなります。

莫大な香典が集まり、葬儀が行われます。
この席で次郎長の親類、伊勢の武蔵屋周太郎が長兵ヱに、「来なくちゃならねえ奴が一人二人と言いたいが、恩義を知らなきゃ犬畜生、一匹二匹で結構だ。二匹来ないがどういうわけだ?」と聞きます。

石松が事情を話そうとした時、次郎長が止め、久六とのいきさつを話し始めます。
それを久六の子分熊五郎が縁の下に隠れて聞いています。

久六の悪だくみ 清水次郎長伝

帰った熊五郎は、久六を責め、暇をとります。
久六は代官と組んで次郎長を召し取ってしまおうとしますが、深見村長兵ヱが気付いて次郎長と自分の息子長三郎を逃がします。

しかし、次郎長を逃がした罪で深見村長兵ヱは捕まり、、。

次郎長の計略/大野の宿場/代官斬り 清水次郎長伝

次郎長の計略

三河の寺津間之助のところに世話になった次郎長一行。
長兵ヱの女房お縫が乞食姿に身を変えてここを訪ね、長兵ヱの顛末を伝えます。

次郎長は敵討ちを約束し、清水へ手紙を書いてここを立ちます。

大野の宿場

次郎長、大政、小政、大瀬半五郎、増川仙右ヱ門、奇妙院常五郎、法印大五朗、森の石松の八名が、尾張亀崎の宿「大野屋」に入ります。

次郎長と盃を交わした大野の鶴吉の父親と知り、鶴吉のことを聞きますが、保下田の久六の計略で役人に捉えられ、今も牢屋で飯も食べずにいると言います。

父親から代官所と代官屋敷への道筋、人の配置など詳しい情報を聞き出し、これがあれば門が開くと、役人が忘れていったという御用提灯をもらいます。

代官斬り 清水次郎長伝

さて、いよいよ準備万端整った次郎長一行は代官屋敷へ。
もらった提灯で代官所の門を開けさせ、大野の鶴吉の牢へ、そして代官屋敷へ向かい、いよいよ代官竹垣三郎兵衛と保下田の久六の姿を求めます。

さて、この話までで次郎長が主役の話は一応の完結になります。
次は一世を風靡した遠州森の石松の物語へと移ります。

三下奴 外伝 清水次郎長伝

善介の首取り・鬼吉喧嘩状 外伝 清水次郎長伝

次郎長と玉屋 外伝 清水次郎長伝

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