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香典返し~三遊亭円歌

香典返し~三遊亭円歌/三遊亭歌之助父親が遊びもせず買いたいものも買わずに築いた伊勢屋の身代。その父親が亡くなって後を継いだ息子。道楽者でしたが改心して身代を守っています。「孝行したいが供物だけで勘弁してください」と仏壇を拝んでいるところへ「...
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高野違い~三遊亭金馬・三遊亭円歌

高野違い~三遊亭金馬落語 「高野違い」 三遊亭金馬ご隠居のところへ遊びに来た八さん。家に広げられているかるた札や本を見て「これは何ですか」と聞くと、ご隠居は孫娘が古今和歌集を習うというので出してきた百人一首だと答えます。「見せてもらっていい...
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袈裟御前~桂文紅・林家たけ平

袈裟御前~桂文紅(四代目)平家の時代、美人の代表格だった袈裟御前。北面の武士、遠藤盛遠は袈裟御前に一目惚れし、夫のある身の袈裟に横恋慕して、執拗に言い寄ります。盛遠は「自分の言うことを聞かねば、お前の母を殺す。」と袈裟御前を脅します。
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金魚の芸者~柳家小満ん

水中に牡丹くずるる金魚かな金魚の芸者~柳家小満ん落語 金魚の芸者 柳家小満ん本所で魚屋 魚勝を営む勝五郎。女房に「昨夜、妙な夢を見た。うちの水の金魚、"更紗の丸っ子"が」と話し始めます。この金魚は、ある日勝五郎が得意先へ魚を届けた帰りに道端...
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菊模様皿山奇談~林家彦六

菊模様皿山奇談 親子地蔵の場 林家彦六落語 「菊模様皿山奇談~親子地蔵の場」 八代目林家正蔵父 渡辺織江の仇 春部梅三郎を探す姉の尾笹(お竹)と、弟の祖五郎。梅三郎が上州あたりに隠れ住むという噂を聞き、若党の忠平と三人で上州へ向かいます。
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ご先祖様~桂春蝶

ご先祖様~桂春蝶(三代目)【落語】桂春蝶(三代目)「御先祖様」先祖代々の墓に納骨された男が、先輩の案内で墓の中にいるご先祖様たちに挨拶回りをします。まずは大化の改新で蘇我入鹿を暗殺した中大兄皇子だという先祖。後で先輩に聞いてみると、入鹿では...
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喧嘩長屋~桂文枝・桃月庵白酒・柳家金語樓

喧嘩長屋~桂文枝落語 「喧嘩長屋」 桂文枝始終喧嘩が絶えない長屋。人呼んで"喧嘩長屋"では今日も帰りが遅い亭主を待っている女房が「女遊びでもしているのだろう、今に帰ってきてみやがれ」と投げつけるものを手元に引き寄せだしています。
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喜撰小僧~春風亭柳枝

喜撰小僧(きせんこぞう)~春風亭柳枝丁稚の定吉が、おかみさんに呼ばれて旦那の後をつけていくようにと命じます。定吉が後をつけていきますが旦那に見つかり、旦那は仕方がないと定吉を連れて妾の家に入っていきます。
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狸茶屋(金玉茶屋)~笑福亭松鶴

狸茶屋(金玉茶屋)~笑福亭松鶴落語 「たぬき茶屋」 笑福亭松鶴(六代目)新町の茶屋。ここらあたりは、"照らしの小山"(おやま)ではなく、"送り"の店が多くありました。男が馴染みの茶屋へ上がります。女将が「長らく顔を見せなかったが、またあっち...
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鶴満寺~桂雀々・桂文楽

鶴万寺~桂文楽大阪の船場の旦那連中が花見にでも行こうかと、馴染みの芸者や舞妓、太鼓持ちの茂八などを引き連れて枝垂桜の名所 長柄の鶴満寺(かくまんじ)へ出かけます。
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きゃいのう~柳家金語楼・古今亭志ん丸・柳家小せん・柳家一琴

はじめてもらった台詞が「きゃいのう」きゃいのう~柳家金語楼駆け出し役者の團五兵衛。友人に「今、どこかへ出ているのか」と声をかけられ、女言葉で「どうして、見に来てくれないの」と言いますが、初舞台はどこに出たか分からず聞くと、"車引きの牛の後足...
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小粒~桂文治

小粒~桂文治(九代目)体が小さいのをいつも友達からからかわれている留さん。「往来を這いずって何してんだ」「そっちから来る人の下駄の歯にはさまっちまうぞ。」「大掃除に来てくれて縁の下にしゃがまずに入った」などなどと言いたい放題。悔しくてたまら...
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近日息子~柳家喜多八・桂文朝・桂三木助・三遊亭兼好・桂春團治

機転をきかせて常に先を読め!柳家喜多八 近日息子落語 「近日息子」 柳家喜多八近日息子~桂文朝与太郎が父親に怒られています。息子に新しい芝居がかかると教えられて見に行ったが閉まっていた。息子は「近日より」の文字を見て一番近い日(明日)だと思...
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桂三輝(Katura Sunshine)の英語落語

日本再発見! 桂三輝(Katura Sunshine)の英語落語日本について(About Japan)はじめに.落語とは(Introduction)其の一.日本の暑さ対策はマインドゲーム(Mind Game)其の二.おにぎり(Onigiri...
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五月幟~春風亭柳枝

五月幟(五月のぼり)~春風亭柳枝酒呑みの熊さんの家では、息子の初節句というのに祝い事をする金もない。女房の兄が見かねて人形でも買ってやれと金を渡すのを見ていた熊さん「俺が人形を買ってくる」と言い出します。
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加賀の千代~橘ノ園都・春風亭一之輔【動画】

朝顔や釣瓶とられてもらひ水 加賀の千代~橘ノ園都 借金の算段ができない喜六夫婦。 女房が近所のご隠居に借りておいでと言い出します。 喜六は、ご隠居にはたびたび借りていてダメだと言いますが、女房は、あの隠居さんはお前さんを可愛がってくれているんだから貸してくれるよと自信のある様子。
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権助芝居(一分茶番)~三遊亭圓楽・金原亭馬の助・三遊亭小圓朝

一分茶番~三遊亭圓楽忠臣蔵特集 落語 「一分茶番」 三遊亭圓樂町内の商人達が集まって毎年恒例の茶番(素人芝居)をやることになりますが、もう幕が開こうかという頃になっても伊勢屋の若旦那が来ない。番頭が困って主人に、飯炊きの権助は芝居心があるの...
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鯉舟~桂米朝

鯉舟~桂米朝 ある若旦那が大川へ網打ちに行こうと舟で船頭と用意をしているところを、橋の上から見つけたのが廻り髪結いの磯七。磯七は「お供をさせてくれ」と降りてきます。
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汲みたて~三遊亭圓生・三遊亭圓楽【動画】

あの師匠にはもうイロがいるよ汲みたて~三遊亭圓生若い女師匠目当てに稽古事に通う男たち。集まって師匠の話をしております。「炬燵の中で師匠の手をにぎったら、向こうも握り返してくる。喜んでいたら向こうから"食事をしてくれ"と呼ばれて師匠は行ってし...
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カラオケ病院~春風亭柳昇【動画】

カラオケ病院~春風亭柳昇【動画】【落語】  春風亭柳昇 カラオケ病院 とある総合病院で、患者が減ってどうしようかと経営会議が開かれます。しかし、急なことで4人ほど欠席だという。内科の内藤先生は、成田不動で持病の腰痛の祈願。外科の外山先生は料...
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こり相撲(相撲場風景)~雷門助六・相撲放送~三遊亭金馬

相撲観戦二題こり相撲~雷門助六おにぎりを二つ買って両手に持って、力が入っておにぎりを握りつぶしてしまった男、興奮して隣の男のネクタイを引っ張っている男などいろんな観客がいます。熱中して小便を我慢しすぎて立つこともできず、隣の酔っぱらいが空け...
あ~お

昆陽の御池(唖の釣り)~桂吉朝・桂三木助・三升家小勝・春風亭柳朝【動画】

昆陽の御池~桂吉朝甚兵衛さんのところへ来た喜六。たくさんの釣り竿が置いてあるのを見て、横町(よこまち)の床屋で若いもんが寄って、この世の中で一番のアホは「魚釣りする人間だ」と言っていたと言い出します。
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孝行糖~三遊亭金馬・古今亭志ん五・春風亭柳朝【動画】

孝行糖の本来は、チャンチキチのスケテンテン孝行糖~三遊亭金馬落語 「孝行糖」 三遊亭金馬親孝行のご褒美にお上から青緡五貫文をもらった与太郎。無駄に使わせてはいけないと大家や長屋の住人が相談して飴屋を始めさせることにします。親孝行でもらったご...
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雉子政談(小泉八雲・雉子のはなし)~柳家喬太郎

雉子政談~柳家喬太郎里山に住む夫婦。亭主は畑仕事、女房は機(はた)を織っておだやかに暮らしています。ある晩、女房の夢の中に「おい、お光ッ」と三年前に亡くなった亭主の父親が現れ「私は近々、恐ろしい目に遭う。その時助けてくれ。頼んだよ、お光」と...
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笠と赤い風車~林家正蔵

平岩弓枝作 子を思ふ道にまどひぬるかな笠と赤い風車~林家正蔵落語  「笠と赤い風車」  林家正蔵豆腐屋の嘉吉浅草馬道で豆腐屋を営む嘉吉(かきち)。男の子が産まれましたが女房の産後の肥立ちが悪く、三日目に亡くなってしまいます。女房の妹 おせん...
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五目講釈~古今亭志ん生・三遊亭圓楽

ずいぶんいろんなもんが出て来るねぇ五目講釈~古今亭志ん生生薬屋の若旦那。道楽が過ぎて勘当されて親方のところに居候しています。親方が「どこかで働く気はないのか」と聞きますと、若旦那は「講釈師になる」と言い出します。親方は「一度講釈を聞いてみま...
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源平盛衰記~立川談志・林家三平・桂文治・馬場光陽【動画】

この噺は決まった筋はなく、「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」と始まりますが、五条の義経弁慶、義仲討ち死に、那須与一の扇の的などの源平盛衰記の場面と時事ネタの小咄を織り交ぜながら進めていきます。 筋のある噺よりも演者のセンスが問われる噺です。正蔵の長男の林家三平、立川談志、桂文治などが得意としていました。
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岸柳島~古今亭志ん生・三遊亭圓生・立川談志【動画】

さぁ事だ 馬の小便渡し舟 岸柳島~古今亭志ん生【動画】 浅草の舟着場。浪人らしい侍が乗り込み、もっとそっちへ寄れ。目ばたきをしてはならん。息をするなと言いたい放題。 船が出てしばらく、浪人が銀のキセルをふかし、灰を落とそうとキセルを船べりに叩いた拍子に雁首が川の中に落ちてしまいます。 大事なものと見えて浪人の顔色が変わ
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洒落小町(口合小町)~三遊亭圓生・立川談志

ありゃあ 命を削るカンナだね 洒落小町~三遊亭圓生 近所でガチャガチャのお松とあだ名のついている騒がしい女房がご隠居のところへやって参ります。 亭主が近頃穴っぱいり(浮気)をして帰って来ない、あの野郎には愛想もこそも尽き果てた、タヌキ野郎、モグラ野郎と言いたい放題。 隠居が、別れるという腹で相談に来たのかと聞きますと、
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小咄・明石飛脚・堺飛脚~桂米朝【動画】

珍しい噺 小咄と小品集明石飛脚~桂米朝【動画】ご隠居の甚兵衛さんに明石まで今日中に手紙を届けてもらいたいと頼まれた男。大阪から明石まで十五里と聞いてそれなら間に合うだろうと、足拵え、尻からげいたしまして西に向かって走り出します。