甲府い~古今亭志ん朝・柳家小三治・三笑亭可楽・春風亭小柳枝



縁は異なもの味なもの とうふごまいりがんもどき

甲府い~古今亭志ん朝

豆腐屋の店先で卯の花を盗み食いした男を、店の若い者が殴っています。
出てきた主人が店の者を諌め、男に事情を聞ますと、

私は善吉と申しまして、早くに両親を亡くし叔父夫婦に育てられました。
独り立ちをして育ての親に恩返しをしたいと身延山へ願をかけ、甲府から江戸へ出てきました。

しかし浅草で財布をすられて一文無しになり、何も口に入れることができず思わず卯の花を盗み食いしてしまいましたと言います。

聞いた主人は、自分と同じ法華を信心している若者がこういうかたちで店に来たのもお祖師様のお導きかと、善吉に店で働くように勧めます。

覚書

江戸人情噺の代表格です。

最近の噺家はあまり演らないようですが、この話もまた時勢に合わなくなってきているのかもしれません。いい人情噺だと思いますけどね。

甲府い~柳家小三治

甲府い~三笑亭可楽

甲府い~春風亭小柳枝

甲府い~三遊亭圓窓


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