代脈~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・春風亭一之輔・桃月庵白酒・桂鯛蔵
『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
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与太郎医者 伊勢屋のお嬢さまを診る
代脈~古今亭志ん朝
江戸中橋で名医と知られた古法家(漢方医)尾台良玄。この良玄の弟子で銀南という者がおりまして、子供の頃は目から鼻へ抜けるような利口者だったのが、十五、六の頃から食と色に狂って他の事は愚鈍になってしまった。
ある日良玄が銀南に、「お前もそろそろ医者としての修行をしなければいけない」と、蔵前の大店 伊勢屋のお嬢さまのところへ代脈に行くよう命じます。
良玄は「この間伺った時、お嬢さまの下腹にしこりがあり、これを押したところおならをなさった。ひどく恥ずかしがられたので、ちょうど入ってきた母親に”耳が遠くなっているから、なるべく大きな声でお願いします。”と言って聞こえないふりをした。お前ではそういう機転はきかないだろうから下腹などさわらないように」と言って送り出します。
覚書
非常に古い江戸落語で、笑いも多く前座から大看板まで現在でもよく高座にかかります。
代脈~三遊亭圓生
代脈~春風亭一之輔
代脈~桃月庵白酒
落語 代脈 ディスコグラフィ
三遊亭圓生
桂文朝
笑福亭仁鶴