三年目~三遊亭圓生・柳家小三治・古今亭志ん朝・柳家小三治・三遊亭圓楽【動画】



なんだって三年も経ってから出てきたんだい?

三年目~三遊亭圓生【動画】

他人も羨む仲の良い夫婦、妻がふとしたことから病の床につき、主人も一生懸命看病をしますが六人変えた医者もさじを投げ、もう今日か明日かという状況になります。

妻は苦しい息の中で、今度のお医者も手立てがないと聞いた。もう助からない命と覚悟していますが、気にかかって臨終できないことがございます。と言います。

なんだと聞くと、私が死んだ後、あなたが後添いをおもらいになると思うとそればかりが心残りでございます。

主人は生涯再婚などしない、万が一後添いをもらうようなことがあったら婚礼の晩に化けて出て来なさい。私はうれしいが女は驚いて里へ帰ってしまうだろう。先妻の幽霊がとりついているといような噂がたてば嫁に来るような女はいなくなる。

その言葉を聞くと安心したのか、にわかに苦しみだしたかと思うと息を引き取ります。

覚書

古い江戸落語で、笑話本「遊子珍学問」(1803)をもとに作られ、明治・大正の頃は四代目橘家圓喬が得意とし、圓生に受け継がれました。

これを上方に移して「茶漬幽霊」。こちらは昼飯に茶漬けを食べているところへ妻の幽霊がでてきて、夜に出てこいと亭主が言うと「夜は怖いもん」とサゲます。

三年目~古今亭志ん朝

三年目~古今亭志ん生

三年目~柳家小三治【動画】

三年目~三遊亭圓楽

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