ちしゃ医者~桂枝雀・桂雀三郎【動画】



きたない噺ですみません

ちしゃ医者~桂枝雀

深夜、藪医者の赤壁周庵の戸を叩く者がある。村人が手前どもの主が急変したので来てほしい。

下男の久助が応対に出て「治さなければならない病人ならよそへ行ってもらいたい。うちの先生に診てもらうとかえって命が危ない」と断りますが、

村人は「もう歳ですので放っておいてもいいようなもんですが、世間の手前もありますので、とりあえず医者の格好をしたものを枕もとへ並べといた方が世間体もよいだろうと・・」

周庵が久助と村人に駕籠を担がせて往診に向かいますと、向こうからやってきた三人連れが、もう死んでしまったと伝え、駕籠の片棒を担いていた村人も帰ってしまいます。

周庵、しぶしぶ駕籠の片棒をかついで歩き出しますと、小便桶を持った百姓が通りかかり、自分が担ぐので先生は駕籠に入ってなされ、かわりにこの桶は駕籠に入れさしとくんなされ。

覚書

枝雀が十八番にしていた上方落語ですが、まぁ汚い噺なので今時はあまり演りたがる人がいません。

昔、百姓は畑の肥料に人の小便や大便を使っていました。
百姓屋では小便は家の前に置いてある樽にして溜めておきそのままそれを担いで畑へ撒きに行きましたし、足らなければ各家を回って集めて畑で採れた野菜などを礼として置いていきました。考えれば究極のエコですね。

「ちしゃ」はレタスの和名で「萵苣」と書きます。

ちしゃ医者~桂雀三郎

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