そば清(蛇含草)~古今亭志ん朝・桂枝雀・桂文治・桂吉弥・古今亭志ん生・桂米朝【動画】



古今亭志ん朝~そば清【動画】

毎日蕎麦屋にきて十枚の蕎麦をペロッと食べてしまう男に、近所の男が十五枚食べられるかどうか、一分で賭けをやらないかと声をかけます。

男は十五枚をぺろっと平らげ一分を受け取って返って行きます。

次の日は二十枚で二分、その次の日は三十枚で一両としますが、これも軽く平らげてしまいます。

これを見ていた通りがかりの男、あの人は蕎麦の清兵衛、蕎麦清と呼ばれる蕎麦好きで、五十枚は軽く食べるという有名な男だと教えます。

次の日、清兵衛がやってくると、今度は六十枚で三両という賭けを持ち出します。

清兵衛は体の調子を整えてからと約束をして、その後所要で信州へ行き、山で迷い、うわばみが狩人を飲んでしまうところを目撃します。

いくらうわばみでも人間一人を飲んだために苦しがってのたうちまわってっていましたが、川辺へ降りて赤い草をペロペロと舐めると、膨れていた腹がすっと戻っていきます。

これは腹の消化を助ける特効薬だなと思った清兵衛、この草を懐に江戸に戻ってきまして、男に七十枚で五両でどうだともちかけます。


蕎麦を食べる仕草に、思わず客席から拍手が起こります。

「蕎麦が羽織を着て座っておりました」だけで降りる人と、この志ん朝のようにサゲのあとに解説を加える人がいます。


蛇含草~桂枝雀

ある男が、友人の家に行くと、妙な草が飾ってあります。
それは何だと聞くと、「蛇含草」という草で、山の主、長らく生きて大きなり、ひとかかえもふたかかえもある大きな蛇はうわばみと呼ばれ、人を飲み込むこともある。

いくら大きいといってもさすがに人間一人を飲み込むと、腹が一杯でのたうち回って苦しむが、この草をペロペロと舐めるとたちどころに腹の中の人間が溶けてしまうと言い、魔除けに置いてあるのだと言います。

男は、他の人にもそういう話をして自慢したいと、この蛇含草を分けてもらって着ていたジンベエに結びつけます。

そのうち、友人は餅を焼き出し、餅好きな男は友人に断らず、つい手を出して食べてしまいます。

友人は、非礼をなじりながらも食べれるものならこの餅箱一杯の餅を全部食べてみろと言い、男は餅箱ごと焼いて食べてやると応戦します。


こちらもサゲは同ですが、噺の最初に伏線を張ることでわかりやすくしています。


桂文治(11代目)~そば清

清兵衛の「ど~~も~~」という声が印象的です。
この言い方、他の落語家で聞いた記憶があるのですが思い出せません。

桂吉弥~蛇含草

古今亭志ん生~そば清

桂米朝~蛇含草

桂三木助~蛇含草


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