TBS『落語研究会』の演目聴き比べ

TBS系列で毎月第三日曜日 午前4時から放送されている『落語研究会』の演目の聴き比べです。

2015年から2019年に放送された演目についてはこちらへ
このページでは、2010年から2014年までに放送された演目を並べています。
2005年から2009年からに放送された演目についてはこちらへ

演 目
概  要
聴き比べ
2014年12月20日
穴どろ
金策に走り回る男。家に帰ってくると女房から「どこへ行ってたんだよ 金はできたのかい」 「たった三両の金ができないとはだらしない、豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな!」 頭にきた男、家を飛び出しますが当てがあるわけではなく、思案しながら浅草新堀端あたりにやってきます。 桂文楽・古今亭志ん生・春風亭柳好・柳家小さん・入船亭扇橋・古今亭三語楼
2014年12月20日
まめだ
まめだ 雨の日、役者の右三郎(うさぶろう)が帰宅中、傘が妙に重くなる。 見上げると軽くなる。また重くなる。見上げると軽くなる。 さては「まめだ」やな、 桂米朝
2014年11月16日
寝床
下手な義太夫に凝っている商家の旦那。今夜もみんなに聞いてもらおうと長屋の連中を呼び集めますが、店子たちはさまざに事情を作って誰も聞きに来ません。 店の者も仮病を使って誰ひとり出てこず。 桂枝雀・立川談志・古今亭志ん生・古今亭志ん朝他
2014年10月19日
大工調べ
大工の棟梁が弟子の与太郎になぜ仕事に出てこないのだと聞きますと、長屋の家賃を溜めすぎて大家に道具箱を取られ、溜めた一両と八百文の家賃を払うまで返さないと言われたのだと言います。 これを聞いた棟梁、 古今亭志ん朝・柳家小さん・古今亭志ん生・立川談志他
2014年9月21日
夕立勘五郎
2014年9月21日
死ぬなら今
赤螺屋ケチ兵衛。人にもずいぶんひどいことをして、爪に灯りをともすようにして一代で財を成しましたが、寄る年波には勝てず床についてしまいます。 息子を枕元に呼んで 林家正蔵・桂文我・滝川鯉昇
2014年8月17日
やかんなめ
ある大家の奥様。たびたび起こる癪に苦しみ、さまざまな薬を試しても効きませんが、やかんを舐めると嘘のように治るという。 向島の梅が見頃だというのでこの奥様、お供を連れて 柳家小三治・柳家喜多八・春風亭朝也
2014年7月20日
お直し
盛りを過ぎ、毎晩お茶を引いてばかりの(客がつかない)花魁。牛(ぎゅう・牛太郎・若い衆と言われる店の男衆のこと)に気を落とすなと励まされているうちに 古今亭志ん生・古今亭志ん朝
2014年6月22日
らくだ
大男でノラクラと暮らし、乱暴者で皆から嫌われて「らくだ」と呼ばれている男。 長屋に兄貴分の熊五郎が訪ねてきて、らくだがフグを食べて死んでいるのを見つけます。 桂米朝・笑福亭松鶴・桂ざこば・立川志の輔他
2014年5月18日
お茶汲み
吉原の安大黒に上がった男、相方の花魁が部屋に入るなり悲鳴を上げて逃げ出してしまいます。 しばらくして戻ってきた花魁にどういうわけだと聞くと、 桂歌丸・古今亭志ん朝・柳家小三治
2014年4月27日
お初徳兵衛
遊びが過ぎて勘当された徳兵衛は、一生懸命船頭の修行をして今や芸者は競って徳兵衛の船に乗りたいというほどの人気。 ある時、たいへんに美しく男嫌いで有名な芸者「お初」が船の客となり、 古今亭志ん生・五街道雲助
2014年3月15日
甲府い
朝 豆腐屋の店先で卯の花を盗み食いした男を、店の若い者が殴っています。 出てきた主人が店の者を諌め、男に事情を聞きますと、 古今亭志ん朝・柳家小三治・三笑亭可楽・春風亭小柳枝
2014年2月15日
つるつる
吉原の幇間 一八。芸者のお梅に四年半越しで岡ぼれしています。 今日こそと思い切って、お梅に三日でもよいどっか行ってサシでごはんをいただきたい、三日がダメなら二日、一日でもと 桂文楽・古今亭志ん生・立川談志
2014年1月18日
うどん屋
冬の夜、かつぎ屋台のうどん屋に酔っ払いがやってきます。 酔っぱらいにからまれ、女には怒られ今日はさんざん。 ある大店の前を通りかかると小さな声でうどん屋を呼ぶ声が。 柳家小さん・桂枝雀・柳家小三治・桂吉朝
2013年12月21日
掛取り
今日は大晦日。年が明けますと十五日くらいまでは掛取りもできない風潮でしたので、商売人は皆この日に払ってもらおうために町を駆けずり回っています。 さて長屋に住む男。家賃や日々の食べ物の払いもできず 三遊亭圓生・桂米朝・春風亭柳枝
2013年11月16日
錦の舞衣
2013年10月12日
芝居の喧嘩
相撲に行きたいという友達を説き伏せて芝居見物に来た二人。 半畳(茣蓙)を渡されて持って入りますと満員。 芝居方の若い衆が金を払って入ったどうか(半畳を敷いているかどうか)を改めに来ます。 立川志の輔・立川談志・柳家権太楼・古今亭右朝・宝井琴柳
2013年9月14日
化物使い
本所の割下水の吉田のご隠居、人使いが荒く奉公人が居着きません。 日本橋葭町の桂庵(口入れ屋)千束屋(ちづかや)に紹介されて来たのが杢助(もくすけ) 古今亭志ん朝・立川談志・古今亭志ん生・桂南光・桂三木助・林家正蔵
2013年8月17日
二十四孝
大家が一軒の亭主に小言を言っています。 ここには三十六軒あるがのべつ喧嘩をしてるのはお前のところだけだ。今朝はどうしたんだと聞きますと、  古今亭志ん朝・三遊亭金馬・春風亭柳好・立川談志・林家正蔵
2013年7月20日
船徳
遊びが過ぎて勘当になった若旦那 徳三郎。船宿の二階で居候をしていましたが、居心地が悪く、船頭になると言い出します。 念願叶って船頭になった徳三郎、四万六千日様で浅草寺詣りのお客を乗せます。 桂文楽・柳屋小さん・古今亭志ん朝・柳家小三治・金原亭馬生
2013年6月15日
不動坊火焔
長屋に住む利吉に大家さんが訪ねてきて、お前さんは手まめによく働き、貯めた金を低利で貸して助かっている者も多いと聞く。しかし人間金ができたらそれでいいというものでもない、女房をもらう気があるか聞きます。 桂米朝・柳家小さん・春風亭一之輔・桂枝雀他
2013年5月18日
浜野矩随
浜野矩安(のりやす)という腰元彫りの名人、女房とまだ二十五の息子矩随(のりゆき)を残して早世します。 後を継いだ矩随ですが、腕は並以下。取引してくれるところもありません。 立川志の輔・古今亭志ん朝・三遊亭圓楽
2013年4月21日
三軒長屋
昔ながらの三軒長屋の右手に鳶の政五郎、左手に「一刀流指南」という看板を出している剣術の先生、この二軒に挟まれた真ん中にお妾さんが女中と一緒に住んでいます。 右では若い者が集まって始終喧騒が絶えず、 立川談志・古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・三遊亭金馬・立川志の輔・柳家小さん・柳家小三治
2013年3月16日
淀五郎
『仮名手本忠臣蔵』の塩冶判官の役者が急病で出られなくなり、座頭の市川團蔵は、相中の澤村淀五郎にやってみろと言います。 判官の役は名代がやる役ですので淀五郎は相中から名代に昇格、喜びます。 三遊亭圓生・立川談志・古今亭志ん生
2013年2月16日
鼠穴
父親が亡くなり、兄と弟の竹次郎で田畑を分け、兄は江戸に出て大きな店を持ちますが、竹次郎は酒、女、博打にも手を出して一文無しで自分を雇ってくれと兄を訪ねます。 立川志の輔・立川談志・三遊亭圓生・桂福團治・三遊亭圓楽
2013年1月19日
雪の瀬川
本の虫の若旦那を浅草へ 古河で穀屋を営む大店 下総屋善兵衛の若旦那 善治郎。本の虫で毎日家にこもって本ばかり読んでいる。 こもってばかりでは身体に悪いからと 柳家さん喬・三遊亭圓生
2012年12月16日
黄金餅
下谷山崎町に住む願人坊主 西念は金に執着して相当小金を溜め込んでいるとの噂。最近体が悪く寝込んでいますが金がもったいないと医者にもかからず、 立川談志・古今亭志ん生・古今亭志ん朝
2012年11月18日
親子酒
大酒飲みの親子。息子は将来のある身、間違いがあってはならないと自分も禁酒をするから息子も飲まないようにと約束をします。 さて、禁酒から10日余り過ぎまして息子が外に出かけた日、親父は我慢ができなくなり 柳家小さん・桂米朝・鈴々舎馬風・桂枝雀・三笑亭可楽
2012年10月20日
干物箱
遊びが過ぎて父親に外出を禁止された若旦那。 気晴らしに湯にでも行ってくるか、ただし一時間で帰ってこいと言われた若旦那、一計を案じます。 本屋の善公は声色が得意。自分が花魁と会ってる間に善公に身代わりを頼みます。 古今亭志ん朝・古今亭志ん生・金原亭馬生・五街道雲助他
2012年9月16日
中村仲蔵
役者の格は「稲荷町」(下立役・大部屋)から「中通」「相中」「名代」と上がります。 「稲荷町」にはセリフも役もありません、その他大勢です。 「中通」になるとやっとセリフをもらえますが、 三遊亭圓生・古今亭志ん朝・林家正蔵・古今亭志ん生・金原亭馬生
2012年8月18日
死神
金がなく生活もままならない男、いっそ死んでしまおうと大きな木を見つけて首をくくろうと思います。 しかし初めてだからどうやったらいいかわからないと独り言を言いますと、木の陰から 三遊亭圓生・立川志の輔・立川談志・柳家小三治・柳家さん喬・三遊亭金馬
2012年7月21日
おせつ徳三郎
花見小僧 日本橋横山町の大店の娘おせつは、評判の器量よしで山ほどの縁談が来ますが首を縦に振りません。 旦那は頭を抱えますが、 柳家小さん・古今亭志ん朝・古今亭志ん生・三遊亭圓生
2012年6月16日
天狗裁き
喜八が寝ているのを女房が見ています。 「なんやこの人、むつかしい顔したり笑ったり」 と喜八を起こし、どんな夢を見ていたかと聞きます。 桂米朝・古今亭志ん生・柳家さん喬・桂文珍・柳家権太楼・桂春若・柳家喬之進・古今亭文菊・入船亭扇辰・立川平林
2012年5月19日
白ざつま
糸問屋の若旦那。病気の妻を見舞いもせずに遊び三昧。妻は亡くなってしまいますが、若旦那は家に芸者を呼んで。 桂米朝・柳家さん喬・桂小南・金原亭馬生・五街道雲助
2012年4月21日
羽織の遊び
町内の若い者が集まって、吉原に行きたいが金がない。 そこへ通りかかった伊勢屋の若旦那。 なよなよとしてキザで色男ぶっているイヤな男だと周りは言いますが、一人が声をかけます。 古今亭志ん朝・三遊亭圓生
2012年3月17日
花筏
提灯屋の徳さんが相撲部屋の親方に呼ばれ、半月ほど体を貸してほしいと言われます。 実は大関の花筏が病気になった。播州高砂で興行の約束があるので大関の身代わりを頼みたいと言う。 桂米朝・三遊亭圓生・桂枝雀・金原亭馬生・林家染丸・柳亭市馬
2012年2月18日
首提灯
芝の山内。品川遊郭に近い夜道を一人の町人が歩いています。 このあたりは昼でも人通りが少なく、夜には追い剥ぎや辻斬りが出るという噂が絶えません。 三遊亭圓生・林家正蔵・立川談志・古今亭志ん朝・桂枝雀・桂ざこば
2012年1月21日
二階ぞめき
あるお店(おたな)の若旦那、毎日吉原へ通っております。 番頭が見かねて意見をしますと、女ではなく吉原の雰囲気が好きなのだと言います。番頭は旦那と相談をして店の二階を吉原そっくりに改造します。 古今亭志ん生・立川談志・柳家花緑
2011年12月17日
富久
酒にだらしなくいろんなお店や旦那をしくじって仕事がままならない幇間、久蔵。富くじ屋の知人に呼び止められ「松の百十番」という富くじを勧められて買います。 古今亭志ん朝・金原亭馬生・古今亭志ん生・桂文楽・立川談志
2011年11月19日
味噌蔵
しわい屋という味噌問屋。店主はケチで有名なケチ兵衛さん。 四十を過ぎて嫁をもらわず一人で暮らしています。 親類が心配して嫁をもらえと言いますが、子供でもできれば金がかかってしょうがない、ととりあいません 立川談志・三遊亭圓遊・三笑亭可楽・桂三木助・柳家小三治・柳亭市馬
2011年9月17日
一眼国
江戸両国で見世物小屋を開いている香具師の親方。 諸国を歩く六十六部を家に上げ、諸国をめぐっているうちに何かめずらしいものを見たとか、見世物のネタになりそうな話を教えて欲しいと頼みます。 古今亭志ん生・林家正蔵・春風亭柳朝他
2011年8月20日
へっつい幽霊
ある道具屋。客がへっつい(かまど)を二分二朱で買っていきます。 その夜の八つ(午前二時)をまわった頃、道具屋の戸を叩く音がする。開けると昼間へっついを買った客が 三遊亭圓生・笑福亭松鶴・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川談志・立川志の輔・桂ざこば・柳屋小さん
2011年7月17日
祇園祭
京都見物への旅に出かけた江戸っ子。足に豆を作りながらも京都へたどり着きます。 「湯」に入りたいと近くのおかみさんに「湯」はどこにあるとか聞きますが、 桂文治・古今亭志ん生・春風亭一朝
2011年6月18日
ろくろ首
叔父の家にやってきた与太郎。兄貴が嫁をもらって子供ができ、兄貴とおかみさんが差向いで「あなたや」「お前さん」とか言ってうらやましい。自分も嫁がほしいと話します。 立川志の輔・桂ざこば・立川談志他
2011年5月21日
みどりの窓口
JR東京駅のチケット売り場「みどりの窓口」の窓口係。 割り込みをした、指定席がないと言うと国会議員の分があるだろうという客、 東京から宮崎へ行くが、孫や娘夫婦などと合流したいと、 立川志の輔
2011年4月16日
野ざらし
長屋の八五郎、昨夜、隣の浪人 尾形清十郎の部屋から女の声が聞こえてきたのを訝しみ、翌朝、清十郎の家にやってきます。 春風亭柳好・桂米朝・古今亭志ん朝・立川談志・柳屋小三治
2011年3月19日
肝つぶし
男が、病気で寝ている友人の見舞いに訪れます。(上方では「ヨシマ」(吉松)、東京では「タミ」(民吉)) ヨシマは、『恋わずらい』と告げます。男が詳しく訊きただすと、ヨシマは話し出します。 桂米朝・三遊亭圓生・桂ざこば・柳家さん喬
2011年2月19日
だくだく
家賃をためて長屋を出ていった男、家財を売り払って別の長屋に引っ越します。 模造紙を買って壁一面に貼ります。 隣に住む絵好きの先生に頼んで壁に床の間、花瓶に花、着物などを描いてもらいます。 立川志の輔・柳家喜多八・桂文治・立川平林
2011年2月19日
紋三郎稲荷
常陸の国 笠間藩の家臣 山崎平馬は参勤交代の時に風邪をひいてしまい、3~4日遅れて江戸へ出発します。 まだ「コンコン」と時折咳き込みながら幸手の松原に着くと、 三遊亭円歌・柳屋小せん
2011年1月15日
竹の水仙
三井越後屋より大黒の製作を依頼された左甚五郎。 代金を百両と決めて手付に三十両をもらい、いつ頃できるかわからないので出来れば知らせると言って使いを帰します。 桂歌丸・柳家小さん・京山幸枝若
2010年12月18日
芝浜
天秤をかついで魚を行商している熊五郎。 魚を見分ける目も効き、包丁も一流だが、無類の酒好き。 ここ三月ほど酒ばかり飲んで行商に出ていきません。 ある日、業を煮やした女房が 古今亭志ん朝・古今亭志ん生・金原亭馬生・柳家さん喬・五街道雲助・柳家小三治・立川談志・三笑亭可楽・三遊亭圓楽・桂三木助・桂雀三郎
2010年11月20日
言訳座頭
2010年10月16日
居残り佐平次
貧乏長屋の連中を連れて品川遊郭に来た佐平次という男。 翌日、連れを帰しますが自分は居残りをします。 連日飲み食いをしながら、勘定を催促されると、連れが持ってくると言って取りあいません。 三遊亭圓生・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川談志・柳好他
2010年9月18日
質屋庫
ある質屋。番頭を呼び出して「何か私に隠していることはないか」と聞きます。 風呂屋に行ったら「質屋」「蔵」「化け物」「幽霊」などというのが小耳に入ったと言う。 桂米朝・三遊亭圓生・桂吉朝・桂歌丸・桂枝雀・柳屋権太楼・桂南光
2010年8月21日
ねずみ
仙台の宿、江戸から来た男は、子供に呼び止められ仙台一小さな宿屋「ねずみ屋」というところに泊まることになります。腰の立たない父親から事情を聴いた男は 立川志の輔・柳家さん喬・桂歌丸
2010年7月17日
庖丁
清元の師匠に生活全般面倒をみてもらって小遣いまでもらっている久治。弟分の寅を相談があると呼び出します。 寅を鰻屋へ誘って酒を飲ませて話すには、脇に新しい女ができた。 三遊亭圓生・桂文珍
2010年6月19日
布哇の雪
2010年5月15日
明烏
雌猫が近寄ってもダメなほど晩生(おくて)で、本ばかり読んでいる日本橋田所町・日向屋半兵衛のせがれ時次郎。 固いのは良いが固すぎるのはいけないと、旦那が町内の遊び人に頼んで若旦那を吉原に連れて行ってほしいと頼みます。 桂文楽・古今亭志ん朝
2010年4月17日
人形買い
祓い給えの先生が、子供の初節句だと長屋の連中にちまきを配ります。 柏餅くらいならお祝いは普段のツナギの四十八文でいいだろうが、向こうも気張ってチマキを撒いているから倍の百文としようと相談がまとまります。 笑福亭松鶴・三遊亭圓生・桂三木助・笑福亭仁鶴
2010年3月20日
宮戸川
将棋に凝っている半七、今日も夜遅くまで碁会所に入り浸りで家に帰りますが家に入れてもらえません。 一方、半七の幼馴染で向かいに住むお花も友達の家で歌加留多をしていて遅くなり、家に入れてもらえない。 柳家喬太郎・古今亭志ん朝・古今亭志ん生・立川談志・三遊亭円楽
2010年2月20日
てれすこ
ある漁場で名前のわからない魚が獲れ、村中聞いて回りますが誰にもわからない。 漁師たちはその魚を持って奉行所を訪れますが、漁師にわからないものが役人にわかるはずがなく、役人奉行議論の末、その魚の魚拓をとって貼り出して名前がわかる者は申し出でよ。褒美として百両を与えるとお触れを出します。 三遊亭金馬・三遊亭圓生・三遊亭圓歌
2010年2月20日
蜘蛛駕籠
客待ちをしている駕籠屋。兄貴分が呼び込みをしますが一向に駕籠に乗る客はありません。 兄貴分が小用を足してくるからその間に客を呼んでおけと言い、弟分は呼び込みをしますが 立川志の輔・桂吉朝・立川談志・桂枝雀・桂米朝
2010年1月16日
橋場の雪
ある商家の若旦那のところへ幇間の一八が来て、向島の料亭で瀬川花魁が待っていると言います。 女房のお花に気づかれないよう家を抜け出して、瀬川のことを考えながら歩いているうちに吾妻橋を通り過ぎ、橋場の渡しのあたりまで来てしまいます。 ちょうど船が出る所で呼び止めましたが船は行ってしまいます。 柳家三三

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