古今亭志ん生

や~ん

宿屋仇(宿屋の仇討・庚申待)~桂米朝・古今亭志ん生・立川談志・志の輔他【動画】

旅の宿 騒々しい隣の部屋の男たちに 桂米朝~宿屋仇 大坂日本橋の宿屋紀州屋源助に来た萬事世話九郎という侍、昨日の宿で寝られず今夜は静かな部屋に案内してほしいと言います。紀州屋の番頭伊助は、承知して部屋へ通します。しかし、伊勢参りらしい浜手(...
や~ん

吉原綺談(芳原奇談雨夜鐘)~古今亭志ん生

お仲無残 吉原綺談(上・中・下)芳原奇談雨夜鐘より~古今亭志ん生 お仲の境遇 下谷長者町の八文湯から出てきたお仲。歳は十七で大変な美人。その後ろ姿を見送っていたヤクザの権次。「いい女だ。あんないい女を磨いていい成りをさせればたまらない」とお...
ま~も

操競女学校(みさおくらべおんながっこう)~三遊亭圓生・古今亭志ん生

圓朝作 孝女の敵討ち二編 操競女学校・お里の伝 麹町表三番町にお小納戸役を努めていた永井源助。ある日、永井が剣術の指南をした旧友、讃岐丸亀の京極備中守の家臣 村瀬東馬が永井を訪ね、村瀬の盟友の姪で十六歳のお里をここで奉公させて欲しい、給金は...
さ~そ

心中時雨傘~古今亭志ん生

こぼれ松葉は枯れて落ちても夫婦連れ 心中時雨傘~古今亭志ん生 明日から開かれる根津権現の喧嘩祭りで「どっこい屋」という菓子当て物の屋台をしているお初。 歳は二十三、色白で口元が締まり小股の切れ上がったいい女で、婚礼話は数あれど、母親と二人暮らしで嫁に行くと母親が生活できなくなると、断りつづけている孝行娘。 慶応三年十月
さ~そ

三味線栗毛(錦木検校)~古今亭志ん生・柳家喬太郎

錦木検校 生きるか死ぬか 三味線栗毛~古今亭志ん生 酒井雅楽頭の次男 角三郎 大名 酒井雅楽頭の次男 角三郎は下々のことが好きで殿様とは意見が合わず、大塚の下屋敷に下げられて、五十石という禄で暮らしていました。いくら物の安い時代とは言え、五...
か~こ

御家安とその妹(鶴殺疾刃庖刀・つるごろしねたばのほうちょう)~古今亭志ん生

極道者の御家安と一顧傾城の妹お春の顛末 御家安とその妹~古今亭志ん生 前編(上) 発端 氏勝の陣笠 徳川直参で十万石の大名 東城左近太夫氏勝。歳三十四で文武両道に達して和歌の道に長けています。家来からも慕われ、奥方も大事にする行いのよい人。...
あ~お

安中草三牢破り~古今亭志ん生・三遊亭圓生

父とも思う半三郎のために盗みを犯して 安中草三牢破り~古今亭志ん生 安中草三 あらすじ 恒川半三郎 土屋能登守の家来の恒川半三郎は、父親はお料理方で半六と申しまして、十石二人扶持と言いますから極く小給の暮らしをしていました。半三郎は、小さい...
あ~お

粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六・古今亭志ん生

名刀 粟田口国綱を取り戻せ 粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六 佐賀町河岸 正月の五日、深川万年町の刀屋岡本政七の番頭 重三郎が、芝の金森家から預かって研ぎ上げた刀を納めますと、重役の稲垣小左衛門が自ら出てきて褒められ、今...
あ~お

穴釣り三次~古今亭志ん生

お梅 粂之助の悲恋 穴釣り三次(上・下)~古今亭志ん生 《上》 甲州屋 お梅と粂之助 上野の不忍池からの流れが滝となり忍川となって、西町から佐竹原に入り三味線の形をした三味線堀、その先にある三筋町の紙問屋 甲州屋は、主人は亡くなっておかみが...
た~と

唐茄子屋政談~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・立川志の輔【動画】

勘当?結構、お天道さまと米のメシはついてまわりますから 古今亭志ん朝 唐茄子屋政談【動画】  (動画) 上段 商家の若旦那の徳三郎、吉原通いが過ぎて家にもなかなか帰ってこない。道楽をやめなければ勘当だと言い渡されますが、「勘当?結構、お天道...
か~こ

後生鰻~桂歌丸・古今亭志ん生

後生鰻~桂歌丸 あるご隠居。信心深く、殺生はしない。蚊に血を吸われても痛い痒いを我慢して吸わしてあげるほど。ある日、浅草の観音様へお詣りをしまして天王橋のところまできますと、鰻屋が鰻を割き台に乗せてキリを通そうとしています。
あ~お

怪談阿三の森(上下)~古今亭志ん生

深川牡丹町の近くの森。阿三(おさん)の森と言われていました。蛤町に住む漁師 善兵衛の娘”おかの”は、本所の旗本・松岡半之進の家に奉公していました。殿様のお手がついて妊娠、実家に帰されて女の子を出産し、阿三(おさん)と名付けます。
あ~お

江島屋騒動(江島屋怪談)~古今亭志ん生・桂歌丸

よくも娘を殺したな よくもお里を殺したな 江島屋騒動《上・下》~古今亭志ん生 《上》 深川佐賀町で医者を営む倉岡元庵が亡くなり、残された女房のお松と器量良しの十七歳の娘お里は家をたたんでお松の郷里に帰ります。 村の名主、源右衛門の一人息子源...
ま~も

もう半分~古今亭志ん朝・今輔・志ん生他【動画】

背筋が寒くなる 圓朝怪談の極み もう半分~古今亭志ん朝【動画】 江戸時代、千住大橋近くに夫婦で営む小さな居酒屋がありました。一緒になって七年になるがまだ子供はありません。主人は真面目で朝から肴を作り、昼も飯を出しましたので大層にぎわいました...
さ~そ

三年目~三遊亭圓生・柳家小三治・古今亭志ん朝・柳家小三治・桂歌丸【動画】

なんだって三年も経ってから出てきたんだい? 三年目~三遊亭圓生【動画】 落語  「三年目」 三遊亭圓生 他人も羨む仲の良い夫婦、妻がふとしたことから病の床につき、主人も一生懸命看病をしますが六人変えた医者もさじを投げ、もう今日か明日かという...
あ~お

麻のれん~古今亭志ん生

麻のれんと蚊帳を間違えて・・ 麻のれん~古今亭志ん生 按摩の杢市(もくいち)は、目の見える人なんかに負けないといつも胸を張っています。贔屓のだんなの肩を揉み、目明きは気の毒だなど話をしているうちに夜遅くなり、旦那は泊まっていけと言って、離れ...
さ~そ

千両みかん~桂米朝・柳屋小三治・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川志の輔・五街道雲助・金原亭馬生【動画】

この暑い盛り、どこに蜜柑がある? 千両みかん~桂米朝 呉服屋の若旦那。急に患いつき十日あまりも食べるものも食べずに寝込んでしまいます。医者は「これは心の病、気の病で心に思っていることがなくなれば、良くなるだろう」と言います。番頭が何も言いた...
か~こ

紙入れ~古今亭志ん生・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・立川談志他【動画】

古今亭志ん生~紙入れ 貸本屋の新吉。出入り先のおかみさんと割りない仲が続いています。おかみさんから、今日は旦那の帰りがないから泊まりにおいでと手紙をもらい、それを紙入れにしまって出かけます。 新吉は、旦那には大変世話になっているので、こうい...
あ~お

あくび指南(あくびの稽古)~古今亭志ん生・桂枝雀・古今亭志ん朝

退屈で退屈で・・ならねぇ あくび指南~古今亭志ん生 ある男、あくびの稽古をしに行きたいと友達を誘います。あくびなんてのは稽古する必要はないと言うのを無理に誘って「あくび指南所」へ。
た~と

佃祭~古今亭志ん朝・三遊亭金馬・古今亭志ん生・春風亭柳朝・柳家権太楼・三遊亭圓楽【動画】

情けは人の為ならず 江戸人情噺 佃祭~古今亭志ん朝 神田お玉ヶ池の小間物問屋の主人次郎兵衛。今日は楽しみにしていた佃島・住吉神社の大祭が開かれますので朝からうきうきと支度をしています。悋気持ちの女房は「祭りが白粉をつけて待ってるんでしょ」な...
た~と

たがや~古今亭志ん朝・志ん生・右朝他【動画】

古今亭志ん朝~たがや 安永の五月二十八日、両国では川開きで花火が行われて両国橋の上は大勢の見物人で賑わっています。本所方向から旗本の一行が「寄れい、寄れい!」と人ごみを押しのけて橋を渡ろうとしているところへ、反対側の広小路方向からたがやが家...
あ~お

お化け長屋~金馬・志ん生・志ん朝・談志・歌丸・小三治【動画】

必聴 金馬・志ん生のリレー落語 ある長屋。住人たちが空き家を物置代わりに使っていたら、大家が長屋連中から店賃の割り前を取ると言う。 借り手がつかないようにしてやって生涯物置代わりにしてやろうじゃないかと企んだ連中、店子の古株 古狸の杢兵衛が、借り手が来たら俺のところへ寄こせ、断ってやるということになります。
あ~お

一眼国~林家正蔵・古今亭志ん生・春風亭柳朝他【動画】

古今亭志ん生~一眼国 落語 一眼国 古今亭志ん生 江戸両国で見世物小屋を開いている香具師の親方。諸国を歩く六十六部を家に上げ、諸国をめぐっているうちに何かめずらしいものを見たとか、見世物のネタになりそうな話を教えて欲しいと頼みます。
ま~も

百川~三遊亭圓生・柳家さん喬・古今亭志ん生他【動画】

三遊亭圓生~百川 江戸は日本橋、浮世小路にあった名代の料亭「百川(ももかわ)」に、百兵衛という下働きの男が来ます。当分洗い方の手伝いをして、慣れてきたら出前なども頼みたいと話していると二階のお客さんから呼ばれます。女は髪結いが来ていて手が離...
か~こ

金明竹~柳家小三治・三遊亭金馬・立川志らく他【動画】

うちにも旦那が一匹おりますが 金明竹~柳家小三治【動画】叔父さんの骨董屋に世話になっている松公。とんだ与太郎で身仕舞いをきれいにしろと言われれば猫のヒゲを抜く、猫の爪を切る、表の掃除をしろと言えば水の撒き方もわからず通る人に水をかけてしまう。 急に降ってきた雨に軒を貸してほしいという男には軒を持っていかれてはかなわない
か~こ

笠碁~柳家小さん・金原亭馬生・古今亭志ん生・立川談志

碁がたきは憎さも憎し懐かしし 笠碁~柳家小さん【動画】 今日は待ったなしの一番だ。と始めますが「こりゃぁまずいなぁ、この石どけてくれないか」とすぐに待ったをかけます。「だめだ。今日は待ったなしの約束だ。」と断られると「待ってくれないとなると...
た~と

狸賽~柳家小さん・桂米朝・古今亭志ん生・志ん朝【動画】

天神様頼む! 柳家小さん~狸賽【動画】 博打好きの男が寝ようとすると戸を叩く音。戸を開けると狸が立っています。「今日は子供に捕まっているところを助けていただいてありがとうございました。両親に話しましたところ、恩返しをして来いと言われまして」
た~と

道灌~古今亭志ん生・立川談志・三遊亭金馬・橘ノ圓都【動画】

古今亭志ん生~道灌 隠居の家に来た男が、太田道灌の『山吹の里』の絵に目を止めて「椎茸の親方みたいに帽子をかぶって虎の皮の股引はいた男の前で、女がおじぎしてる・・」この絵は何の絵です?と聞きます。
は~ほ

浜野矩随~立川志の輔・古今亭志ん朝・古今亭志ん生・三遊亭圓楽【動画】

古今亭志ん朝~浜野矩随 落語動画 - 古今亭 志ん朝 - 浜野矩随 浜野矩安(のりやす)という腰元彫りの名人、女房とまだ二十五の息子矩随(のりゆき)を残して早世します。後を継いだ矩随ですが、腕は並以下。取引してくれるところもありません。先代...
ま~も

水屋の富~古今亭志ん朝・古今亭志ん生・柳家さん喬【動画】

水屋の富~古今亭志ん朝 玉川や神田上水で汲まれた水を差し担いにして、客に売り歩いている水屋。毎日のことで休むこともできず、他の商売をしたいと富くじを買います。この富くじが当たり、すぐなら手数料として二百両引かれて八百両だと言われますが、いま...