は~ほ

は~ほ

囃子長屋~古今亭今輔

囃子長屋~古今亭今輔 落語 「囃子長屋」 古今亭今輔 本所の林町のある長屋の家主はお囃子が大好きで、それが好きでない人には部屋を貸さない。いつの頃からか人呼んで"囃子長屋"
は~ほ

餞(はなむけ)~立川談志

「旅立ちに おならをひとつ 置き土産」 はなむけ~立川談志 ある男の女房。「晦日が来るよ、大家さんとこへ家賃も持っていかなきゃならないし、借金取りも来るよ。みんな私が言い訳してんだから、どっかへ行って借りといで」と言います。男は「当てがない...
は~ほ

法華坊主~桂米朝

鶏の鳴き声が法華坊主と聞こえて 法華坊主~桂米朝 法華宗の坊さん。村の若後家へ法要に再々出入りをしているうちに、割りない仲になります。村の衆の目に付いてはいけないと世間が寝静まった頃に忍んでまいりまして、夜が明ける前に寺に帰る逢い引きが続い...
は~ほ

勉強~三遊亭金馬・林家三平【動画】

てぇこう秀吉、信長は秀吉の家来だ 勉強~三遊亭金馬 学校から帰ってきた息子が机にかじりついて背中を丸くしているのを見て何やってるんだと聞く父親。 宿題だと言う息子に父親は「分からないことがあったら聞きな、学問はなくったって苦労してる。」と言いますが息子は相手にしません。 「今やっているのは何だ」「地理。地理って何だか判
は~ほ

本膳~柳家小さん・三遊亭金馬

里芋は膳の上に転がすだ 本膳~柳家小さん 手習いの先生の所にやってきた村人一同。何事かと聞きますと、村長の所に嫁が来て村人一同が祝物を差し上げ、その返礼として今晩ご馳走をすると回状が回ってきたのだが、簡単な料理だろうと思っていたら本膳の総振...
た~と

鼻ねじ(隣の桜)~桂小南・林家染左【動画】

鼻ねじ~桂小南 ある商家の主人が丁稚の定吉を呼び、「隣家に住む学者がうちの桜の枝を折っていたので、行って談判してこい」と言いつけ、口上を教えます。
は~ほ

羽団扇~三遊亭円歌・立川談志

羽団扇~三遊亭円歌 落語 「羽団扇」 三遊亭円歌(二代目) 正月の年始回りから、ほろ酔い気分で帰って来た熊さん。女房が買ってきた縁起物の七福神のお宝を枕の下に置いてすぐ寝てしまいます。何やらぶつぶつと寝言を言って鼻から提灯を出したりひっこめ...
は~ほ

堀川~林家小染

親父の頭なら勿体無くなかった 堀川~林家小染 長屋で、親子三人侘び住まいをしている家族。元は立派な商売をしておりましたが、息子の酒好き女好きの極道で店も財産も呑み潰してしまった。 今日も大トラで家に帰ってきますが、父親はもう家に入れるなと母親に言います。 この間、寝ている親父の頭につまづいて「もったいない」と言った。 
は~ほ

箒屋娘~桂小南

箒屋娘~桂小南 船場で木綿問屋を営む相模屋。若旦那の宗三郎は、いつも部屋で本ばかり読んでいます。大旦那の宗兵衛は論語読みの論語知らず、世間知らずなのも困るし、閉じこもってばかりでおかしな病気にでもなれば大変と、番頭に外へ出かけるようにしてく...
は~ほ

一目上り~柳家小さん・古今亭志ん生・三遊亭金馬・三遊亭小圓朝【動画】

一目上り~柳家小さん【動画】 ご隠居の家に新年の挨拶に来た八五郎。狩野探幽の絵の掛け軸を見て「薄汚い」だの「笹っ葉の塩漬けの絵か」などと言うのに、ご隠居は、これは「雪折れ笹」堪忍の絵だと言います。 『しなわるるだけは堪えよ雪の竹』の賛があり...
は~ほ

バス・ストップ~立川志の輔

バス・ストップ~立川志の輔 落語 「バスストップ」 立川志の輔 仲人を引き受けた夫婦がその披露宴に遅刻しそう、喧嘩しながらバスを待ちますが、さてその顛末は?愛情あふれる視点から描き出される夫婦のやりとりがほのぼのな新作です。 覚書 バス停で...
は~ほ

羽衣の松~古今亭志ん生

羽衣を我に返したまえ 羽衣の松~古今亭志ん生 大人のニコニコ落語 「羽衣の松」 古今亭志ん生 "美人の総取締り"は天人。本当の美人だそうですが、この天人が東海道の三保と言う所へ降りた事がある。あまりに眺めが良いので少し休んでいこうと、着てい...
は~ほ

半分垢~古今亭志ん生・桂三枝・立川談志

話は内輪内輪にするものだ 半分垢~古今亭志ん生 落語 「半分垢」 古今亭志ん生 ある江戸の関取が、上方へ修行に行きましてひさしぶりに江戸に帰ってきます。贔屓の客が家を訪ねてきますが、おかみさんに寝ていると聞いて「起こさなくていい、巡業でさぞ...
は~ほ

骨違い~三遊亭圓生

棟梁の息子を間男と間違えて殺し 骨違い~三遊亭圓生 ある大工の棟梁、女房を亡くして後妻をもらい、十七になる先妻の息子のゲン坊と三人で暮らしています。ある日、大工の熊五郎の女房お光が棟梁の家に行くとゲン坊が自分の着物を繕っています。「そんなこ...
は~ほ

富士詣り~橘ノ園・三遊亭小園朝

五戒を破った奴は懺悔しな 富士詣り~柳家権太楼 「講」を組んで富士山へと出かけた長屋の連中。 ろくに登ってもいないのに早くも先達に一休みしましょうと言い出します。 先達は「六根清浄」と掛け声をかけながら登ると体にはずみがついてよいと教え、しばらくは調子よく登りますが結局続かず休憩をとることになります。 お山は晴天でよか
は~ほ

仏師屋盗人~笑福亭松喬

二朱は明日煙草を買うから置いておけ 仏師屋盗人~笑福亭松喬 十両盗めば首が飛んだ江戸時代。ある夜、仏師屋の家に強盗が入ります。仏師に刀を突きつけて「金を出せ」と脅しますが、仏師は落ち着いた様子。「明かりをつけろ」と言うと仏師は「自分のことは...
は~ほ

へっつい盗人~笑福亭仁鶴・三遊亭百生・桂春団治

へっつい盗人~笑福亭仁鶴 【落語】笑福亭仁鶴「へっつい盗人」 清八のところへ遊びに来た喜六に、友達の松ちゃんが宿替えをしたので何か祝い物をしようと相談します。「"値安で、手軽で、場がある物"がいいな」と清八が言うと、喜六は「カンナ屑はどうか...
は~ほ

百人坊主~桂米朝

「腹立てん講」とは? 百人坊主~桂米朝 大阪近辺のある村。庄屋のところに村人が集まって、伊勢講の先達を引き受けてほしいと頼んでいます。庄屋は毎年、毎年、伊勢参りに行くと必ず揉め事、喧嘩沙汰が起こるので嫌だと言います。
は~ほ

初音の鼓~立川談志・三遊亭圓生・柳家喬太郎

初音の鼓~立川談志 【落語】立川笑志『初音の鼓』 骨董好きの殿様にいろいろな道具を持ってくる吉兵衛。重役の三太夫に、義経公が静御前に賜ったという『初音の鼓』を持ってきたので取次をお願いしたいと頼みます。三太夫が「本物か?」と聞くと「まさしく...
は~ほ

無精床~古今亭志ん生・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・柳家小さん

この水 ボウフラが湧いてるよ 無精床~古今亭志ん生 無精床の異名をとる床屋。誰も寄り付かずいつもガラガラ。誰も入らないかと思えば、知らない人が覗いて空いてるからすぐやってもらえるだうろと入って来る。 元結を切ってくれと言うと自分でやれ、髪を...
は~ほ

武助馬~立川談志・瀧川鯉昇

この噺で江戸落語の祖が流刑に 武助馬~立川談志 武助が元の主人のところに久しぶりに顔を出します。主人が「うちを出てからどうしていた?」と聞きますと、「八百屋をやってみたが手が荒れてやめた。魚屋もやったがタコが嫌いでやめた。貸し本屋もやったが...
は~ほ

花見酒~古今亭右朝・春風亭柳橋・三遊亭小園馬・春風亭一之輔

酒なくて何の己が桜かな 花見酒~古今亭右朝 桜は満開、金無しの兄貴分が弟分に「花見に行って金儲けしないか」と持ちかけます。「おととい向島へ行ったんだが、花は満開人も大勢だが白鬚から先に茶店が一軒もない。三升ばかり酒を持っていって湯呑みに一杯...
は~ほ

羽織の遊び~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・春風亭柳好

羽織の遊び~古今亭志ん朝 落語 「羽織の遊び」 古今亭志ん朝 町内の若い者が集まって、吉原に行きたいが金がない。そこへ通りかかった伊勢屋の若旦那。なよなよとしてキザで色男ぶっているイヤな男だと周りは言いますが、一人が声をかけます。若旦那は「...
は~ほ

河豚鍋~桂吉朝・笑福亭松喬・桂福丸・笑福亭笑助・柳家一琴

河豚鍋~桂吉朝 ある男のところに馴染の幇間が訪ねてきます。二人でフグ鍋を囲んでいますが"ふぐは食いたし命は惜しし"で二人とも食いかねていると、乞食が「お余りを恵んでください」と来ます。これ幸いと鍋を分けてやり、こっそりと後をつけますと、乞食...
は~ほ

姫かたり~立川談志・古今亭志ん生

立川談志~姫かたり 大人のニコニコ落語 姫かたり 立川談志 新年の浅草観音に西国のさる大名家のお姫様と、お付きの侍が参拝を済ませたあと、姫が急に差し込みを起こして苦しみますので、近くの医者を訪ねて診てもらいます。 医者が脈をとろうとすると、...
は~ほ

干物箱~古今亭志ん朝・桂文楽・五街道雲助【動画】

古今亭志ん朝~干物箱【動画】 遊びが過ぎて大旦那に外出を禁止された若旦那。大旦那に「気晴らしに湯にでも行ってくるか、ただし一時間で帰ってこい」と言われた若旦那、一計を案じます。本屋の善公は声色が得意。自分が花魁と会ってる間に善公に家に居ても...
か~こ

坊主の遊び(剃刀・坊主茶屋)~三遊亭圓歌・桂米朝・古今亭志ん朝・古今亭志ん生

浅い川なら裾までまくれ深くなるほど帯を解く 坊主の遊び~三遊亭圓歌 蔵前の大店、息子に家督を譲りまして旦那は頭を丸めて楽隠居。床屋の大将を連れて吉原へ繰り出します。 床屋の大将、普段はよい人ですが酒が入ると人にからむ「からみ酒」。前にも酒で...
は~ほ

船弁慶~桂枝雀・桂文枝・三遊亭百生・桂雀三郎【動画】

弁慶て言われたら、この三円の金が死に金になるねん 船弁慶~桂枝雀【動画】 夏の夕方、喜六のところへ清八が来て船遊びに行こうと誘います。 身近な友達と年増だが芸者も揚げるので一人三円くらいの割り前と言いますと、喜六は三円と聞いて「清水の舞台から飛び降りたつもりでやめとく」と言います。
は~ほ

不精の代参~桂米朝・桂枝雀

不精の代参~桂米朝 不精な男が「能勢の妙見さんへ月参りの代参に行ってほしい」と頼まれます。男はまだ寝ていて、布団の破れ目に爪がひっかかって何かのはずみに取れかとそのままにしとこうとしていたのだという。
は~ほ

雛鍔~古今亭志ん朝・三遊亭金馬・春風亭一之輔・柳亭市馬・桂小南・立川志の輔【動画】

雛鍔~古今亭志ん朝 落語 「雛鍔」 古今亭志ん朝 あるお屋敷で植木屋が仕事をしていますと、七・八歳の若様が庭に出てきます。泉水のところで四文銭を拾い、お付きの年寄りに「じい、これはなんじゃ」と聞きます。