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反対俥(いらち俥)~林家染二・三遊亭遊雀・柳家権太楼・桂春団治(初代)

反対俥~柳家権太楼明治から大正にかけて、人力車が人と足となっていた時代。神田近くで終電までに上野駅に行きたいと俥屋を探してしいる男。今川橋で居眠りをしている車夫を見つけます。
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本能寺~桂米朝・露の五郎【動画】

桂米朝~本能寺【動画】 素人芝居の「三日太平記」。武智光秀(明智光秀)が主君小田春永(織田信長)に謀反を起こした本能寺の場面が描かれる芝居噺です。
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八五郎坊主~桂枝雀・三遊亭百生

つまらん奴は坊主になれ八五郎坊主~桂枝雀甚兵衛さんのところに来た八五郎。「"つまらん奴は坊主になれ"と言いますけど、どういう意味でしょう」と聞きますと、甚兵衛さんは「何もしないでぶらぶらしている奴は世の中の役に立たないからいっそ出家して坊主...
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へっつい幽霊(かまど幽霊)~三遊亭圓生・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川談志

幽霊の卵が出た!へっつい幽霊~三遊亭圓生ある道具屋。客がへっつい(かまど)を二分二朱で買っていきます。その夜の八つ(午前二時)をまわった頃、道具屋の戸を叩く音がする。開けると昼間へっついを買った客が「買ったへっついを引き取ってくれ」と言いま...
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二人ぐせ(のめる)~桂米朝・三遊亭金馬・笑福亭福笑【動画】

いや~これはつまらん二人ぐせ~桂米朝「不景気でいかん、どこかでパーっと呑める話はないか。」と"呑める"というのが口癖の男が入ってきます。「ワシは長年の付き合いなので良いが、そう呑める呑めると言っていると人間が卑しく見える。そういう悪い癖はつ...
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一つ穴~三遊亭圓生

悋気は女の慎むところ疝気は男の苦しむところひとつ穴~三遊亭圓生旦那に女ができたという噂を聞いた女房。飯炊きの権助に旦那の伴をして様子をさぐるように言いつけます。旦那はなんとか権助をまいてしまおうと絵草紙屋に入り、権助が絵草紙に見入っている間...
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棒鱈~柳家さん喬・古今亭菊之丞・柳家小三治【動画】

あかべろべろの醤油漬けとエボエボ坊主の酸っぱ漬けを持って参れ柳家さん喬~棒鱈江戸っ子の二人連れが、料理屋の座敷で飲んでいますと、隣の座敷に鮫塚という田舎侍が入ってきます。女将に何を召し上がりますかと問われ、「あかべろべろの醤油漬けとエボエボ...
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福禄寿~三遊亭圓生・柳家さん喬

圓生最後のネタ下ろし福禄寿~三遊亭圓生落語 「福禄寿」 三遊亭圓生福徳屋万右衛門の福徳深川万年町の福徳屋万右衛門。本名は福田と言いますがあの人は福徳が備わっている、福徳屋だとこれが店の名前となります。子供が十八人、そのうち万右衛門の妾の子五...
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星野屋~桂文珍・古今亭志ん生・春風亭柳橋・桂文楽

死んで花実が咲くものか星野屋~桂文珍落語 「星野屋」 桂文珍星野屋の旦那、水茶屋で馴染みのお花に「大事な話がある、今日限り私と別れてもらいたい。」と言い出し、手切れ金二十両を差し出します。お花は「こんな金がほしくて世話になっていたのではない...
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ふだんの袴~春風亭一之輔・林家正蔵

いささか普段の袴であるふだんの袴~春風亭一之輔上野広小路の御成街道。侍相手の道具屋が多くあり、そのうちの一軒に貫禄のある侍が訪ねてきます。「墓参の帰りで供にはぐれた。少し休憩させてもらいたい」と床机に腰をかけ、煙草入れを取り出して、煙管に上...
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法事の茶~古今亭菊之丞・三遊亭圓窓

今ではあまり聞けなくなっためずらしい音曲・声色噺法事の茶~古今亭菊之丞幇間の一八がひさしぶりに座敷に呼ばれ、喜び勇んで茶屋に行きますと、女将は客の名を言わず「行けばわかる、お前さんのよく知っている人だ。早く行かないとしくじるよ」と急かされま...
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不孝者(茶屋迎い)~三遊亭圓生・林家正雀

貯めたがる使いたがるで家が揉め不孝者~三遊亭圓生道楽者の若旦那。下男の清造を伴に日本橋の山城屋へ出かけましたが、清造は謡いの会があるから先に帰ってきたと旦那に言います。清造に様子を聞くと三味線を弾いてえらい騒ぎだと言う。謡の会に三味線はない...
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平林~桂春團治・桂文明【動画】

いちはちじゅうのもぉくもく 平林~桂文朝 商家の丁稚の定吉。旦那から「平林(ひらばやし)」さんのところへ手紙を届けて返事をもらってくるようお使いを言いつけられます。 定吉は、行き先を忘れないように口の中で「ヒラバヤシ、ヒラバヤシ」と繰り返しながら歩きますが、結局忘れてしまいます。 定吉は手紙に書かれた宛先を通りがかった
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バールのようなもの~立川志の輔

「バールのようなもの」というのは何なんでしょうバールのようなもの~立川志の輔 ある男、物知りのご隠居を訪ねて、わからないことが溜まってしまったので教えて欲しいと言います。「ライオンは他の動物に比べてなぜ頭がでかいのか」と聞きますと、「檻から...
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ふたなり~桂枝雀・古今亭志ん生【動画】

桂枝雀~ふたなり 枚方近くの村。猟師の亀右衛門のところに夜分遅くに二人の若い衆が訪ねてきます。「馬を買うと言って借りた村の金十両を枚方の女郎屋で使い込んでしまい、夜逃げするから挨拶に来た」と聞いた亀右衛門は「隣村のおさよ婆から借りてこい」と...
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文違い~三遊亭圓生・古今亭志ん朝・古今亭志ん生・三笑亭可楽【動画】

金持ってこいがほんのこいなり文違い~三遊亭圓生【動画】内藤新宿の遊女お杉、馴染みの半七に「今、お父っつぁんが来て、これっきり親子の縁を切っても良いから二十円を用立ててほしいと言ってきた。お前と一緒になるのに親は面倒だ、いい潮だから用立ててく...
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札所の霊験~三遊亭圓生

女のために人を殺めて札所の霊験~三遊亭圓生水司又市(みずしまたいち)越後高田榊原藩の水司又市は、十二歳の時に両親に死に別れ、お国詰で文武の修行を十分にして、二十八の時、江戸詰を仰せ付けられました。お国では鬼組と申しまして、お役は下等でありま...
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包丁(包丁間男)~三遊亭圓生・桂文珍

天網恢々疎にして漏らさず包丁~三遊亭圓生落語  「包丁」 三遊亭圓生清元の師匠に生活全般面倒をみてもらって小遣いまでもらっている久治。弟分の寅を相談があると呼び出します。寅を鰻屋へ誘って酒を飲ませて話すには、「脇に新しい女ができた。嬶とうま...
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初天神~柳家小三治・笑福亭仁鶴・柳家小録・春風亭一之輔

初天神~柳家小三治新しい羽織を誂えて、誰かに見せたくて仕方がない熊五郎。女房に「今日は初天神だから羽織を出せ」と言います。女房は、「行くなら息子の金坊を連れて行ってくれ。」と頼みます。熊五郎は、「あいつはこれ買ってくれ、あれ買ってくれとうる...
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橋場の雪(夢の瀬川)~柳家三三

「あなた、あなた」 橋場の雪~柳家三三 ある商家の若旦那のところへ幇間の一八が来て、向島の料亭で瀬川花魁が待っていると言います。 女房のお花に気づかれないよう家を抜け出して、瀬川のことを考えながら歩いているうちに吾妻橋を通り過ぎ、橋場の渡しのあたりまで来てしまいます。 ちょうど船が出る所で呼び止めましたが船は行ってしま
は~ほ

はんどたおる~立川志の輔

はんどたおる~立川志の輔夫が家に帰ると、妻がシュークリームを両手にかぶりついています。聞けば、スーパーで買い物をしたら2450円。レジの人に3000円でハンドタオルをプレゼントすると言われて、特売のシュークリームを詰め込んだのだという。
は~ほ

化け物使い~古今亭志ん朝・立川談志・古今亭志ん生・桂三木助・林家正蔵

人使いの荒いご隠居が、幽霊屋敷に引っ越しをして化け物使い~古今亭志ん朝落語動画 - 古今亭 志ん朝 - 化け物使い本所の割下水の吉田のご隠居、人使いが荒く奉公人が居着きません。日本橋葭町の桂庵(口入れ屋)千束屋(ちづかや)に紹介されて来たの...
あ~お

堀之内(いらちの愛宕詣り)~古今亭志ん朝・桂枝雀・立川談志

粗忽といらちの東西戦 堀之内~古今亭志ん朝 粗忽者の熊五郎。なんとか自分の粗忽を治そうと、堀之内の御祖師様に毎日お参りに行くことにします。 翌朝、女房に起こされると堀之内へ行くことを忘れている、顔を洗おうとすれば箪笥を開けて水が無いと言う、ザルに水をためようとする、お鉢のフタを器に顔を洗い、ネコを手ぬぐいと間違えると粗
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反魂香(高尾)~古今亭志ん朝・桂春團治・三笑亭可楽他【動画】

「仇に焚いてくだしゃんすな。香の切れ目が縁の切れ目」古今亭志ん朝~反魂香【動画】長屋に住む八五郎、夜中にカネの音が聞こえるのが気に掛かり、隣の坊主の所に苦情を言いに行きます。坊主は名を道哲と言い、もとは浪人で島田重三郎と言う人。吉原三浦屋の...
は~ほ

花見の仇討~柳家小三治・三遊亭圓楽・三遊亭金馬・立川談志

花見ご趣向の仇討ち茶番が・・花見の仇討~柳家小三治【動画】仲の良い四人組が花見に行く話をしています。「ただ花見だけしてもしょうがないので江戸中の話題になるような趣向を考えよう、巡礼兄弟の仇討ちってのはどうだ」まず仇の浪人者が煙草を吸っている...
は~ほ

花筏~桂米朝・三遊亭圓生・桂枝雀・金原亭馬生・林家染丸・柳亭市馬

南無阿弥陀仏と涙を流して土俵入り花筏~桂米朝提灯屋の徳さんが相撲部屋の親方に呼ばれ、半月ほど体を貸してほしいと言われます。「実は大関の花筏が病気になった。播州高砂で興行の約束があり、勧進元にも知らせたところ、病気と言われれば仕方がないが日本...
は~ほ

風呂敷~古今亭志ん生・志ん朝・立川談志【動画】

古今亭志ん生~風呂敷【動画】落語 古今亭志ん生 風呂敷亭主の友人半七が訪ねてきた。今日は亭主は遅くなると言って出かけて留守でしたが、女房は半七を中に入れていろいろと話をしています。と、雨が降ってきたので雨戸を閉める。そこへ亭主が突然帰ってき...
あ~お

お玉牛(堀越村)~桂春團治・桂春蝶

鎌で「うん」と言わしよったお玉牛~桂春團治【動画】村の若い者が集まって何やら話をしています。こういう連中が集まって話をすると言えば、村一の別嬪さん「玉ちゃん」のこと。「お前らこないして寄ったら玉ちゃんの話してんねやろ」と言いながら近寄ってき...
は~ほ

一人酒盛~三遊亭圓生・桂米朝・柳家小さん・笑福亭松鶴

また燗をつけといてくれよ一人酒盛~三遊亭圓生仕事に出かけようとしていた留公。急用があると聞いて熊五郎の家にやってきます。熊五郎は「昔世話をした男が長らく上方に行っていたがひさしぶりに来て酒を持ってきたので一緒にやらないかと思ったが、仕事なら...
は~ほ

ハナコ~立川志の輔

「予め申し上げておきます」ハナコ~立川志の輔落語 立川志の輔 「ハナコ」 音声のみです。温泉旅館に来た三人の男、女将が今日は仲居が一人休みで手が届かないところがあるかもしれないことを「予め申し上げておきます」と言います。部屋に案内されるまで...