な~の 鍋草履~桂歌丸 知らぬが仏 見ぬこと清し 鍋草履~桂歌丸 落語 「鍋草履」 桂歌丸 ある芝居小屋。茶屋の若い衆が、幕が下りたら注文の鍋料理を届けようと梯子段の下に置いて待っていると、上から勢いよくかけ降りてきた客が鍋の中に片足を突っ込んでしまいます。熱がる... 2019.04.17 な~の桂歌丸
な~の 二丁蝋燭~むかし家今松 二丁蝋燭~むかし家今松 落語 「二丁蝋燭」 むかし家今松 神田で大店を営む吝屋吝兵衛(しわいやけちべえ)は、四十を過ぎていましたが、いくらすすめられても女房を持ちませんでした。番頭に「女房がいれば着物も買わなきゃならない。メシも食えば病気に... 2019.04.16 な~のむかし家今松
な~の 日照権~春風亭柳昇【動画】 日照権~春風亭柳昇【動画】 落語 「日照権」 春風亭柳昇 高層マンション建設の計画が浮上して町内会が開かれています。町会長が「そうなれば日当たりの悪くなる家が出てくる、日照権が侵害されます」と説明して意見を尋ねますが「どうせ私は夜勤なので、... 2019.04.18 な~の春風亭柳昇
な~の ねぎまの殿様~古今亭今輔・三遊亭金馬 古今亭今輔~ねぎまの殿様 落語 「ねぎまの殿様」 古今亭今輔 本郷のさるお大名が向島の雪景色を見たくなり、お側用人の三太夫を共にお忍びで出かけます。本郷切通しから池之端仲町の薬屋、錦丹円という大きなの前に来て馬を止めると、おいしそうな匂い... 2019.04.09 な~の古今亭今輔
な~の 泣き塩~古今亭志ん生・桂米朝 往来で泣く若い男女を見た焼き塩屋は 泣き塩(焼き塩)~古今亭志ん生 往来を歩いていた侍が、お花という若い娘に呼びとめられます。娘は「私は女中奉公をしていますが、故郷の母親が身体を悪くしたとのことで心配をしているところへこの手紙が届きました。... 2017.09.04 な~の古今亭志ん生桂米朝
な~の 睨み返し~柳家小三治・柳屋小さん・三笑亭可楽【動画】 大晦日 箱提灯は恐くなし 睨み返し~柳家小三治【動画】 落語 「睨み返し」 柳家小三治 「大晦日、箱提灯は恐くなし」で、この日だけは箱提灯を持つ侍より、弓張り提灯を持った掛取りの方が怖かった。長屋の熊五郎。金策ができず女房に「どうすんだよ」... 2019.04.17 な~の三笑亭可楽柳家小さん(五代目)柳家小三治
な~の 業平文治~古今亭志ん生 業平文治~古今亭志ん生 本所業平村に住む侠客 浪島文治郎。歳は二十四、親孝行で新陰流の極意を極めた剣客。力は七人力で弱きを助け、強気をくじくという義侠心で老若男女から慕われています。その頃、杉の湯という風呂屋があり、その頃は湯女もおり、男女... 2017.03.17 な~の古今亭志ん生
な~の 人情八百屋~立川談志・立川談慶・立川平林【動画】 人情八百屋~立川談志【動画】 日本橋茅場町で棒手振り八百屋を営む平助。7日ほど前に霊岸島の裏長屋で、茄子を五つだけ分けて欲しいというおかみさんに茄子を渡すと、子供が出てきてその茄子を生のままかじりだしたと言う。 2019.04.18 な~の立川談志
な~の 人形買い~笑福亭松鶴・三遊亭圓生・笑福亭仁鶴・桂三木助 人形買い~笑福亭松鶴 "祓い給えの先生"が、子供の初節句だと長屋の連中にちまきを配ります。何かお返しをしなければならないと皆で相談して「柏餅くらいならお祝いは普段のツナギの四十八文でいいだろうが、向こうも気張ってチマキを撒いているから倍の百... 2017.03.24 な~の桂三木助(三代目)笑福亭仁鶴笑福亭松鶴
な~の 無いもん買い~笑福亭仁鶴・初代 桂春団治 無いもん買い~笑福亭仁鶴 退屈していた喜六と清八。清八が「"無い物買い"をしにいこか」と喜六を誘い、町へ向かいます。 2019.04.20 な~の桂春団治笑福亭仁鶴
な~の 野崎詣り~桂春團治・笑福亭松之助・桂枝雀・桂春團治(初代) 野崎詣り~桂春團治 毎年5月1日から10日間の野崎詣りは大変大勢の人で賑わいます。喜六と清八も野崎詣りに向かっていますが、徳庵堤(とっかんづつみ)にかかったところで、喜六が足が痛いと言い出し、船に乗ることに。 2018.02.15 な~の桂春団治桂春団治(三代目)笑福亭松之助
な~の 茄子娘~入船亭扇辰【動画】 茄子娘~入船亭扇辰(九代目 入船亭扇橋)【動画】 東海道は戸塚の宿から一里ほど離れた村の禅寺の住職。本堂脇の畑で大好きな茄子を作っては食するのが何よりの楽しみ。ある夏の夜。住職が蚊帳に入って寝ようとすると、友禅の着物を着た十七、八の美しい娘... 2018.03.04 な~の入船亭扇辰
な~の 猫久~立川談志・春風亭柳橋・春風亭一之輔・柳家喬太郎【動画】 猫久~立川談志 おとなしくて怒ったところを見た人がないという八百屋の久六。長屋の連中からは猫みたいにおとなしい、猫の久六、猫久だと言われています。ある日、この久六が血相を変えて家に帰り、「今日という今日は勘弁ならない。相手を殺しちまうんだか... 2015.05.14 な~の春風亭一之輔春風亭柳橋立川談志
な~の 能狂言~三遊亭圓生【動画】 「やるまいぞ、やるまいぞ」 能狂言~三遊亭圓生 一年ぶりに国許に帰った田舎の殿様。江戸で観た能狂言が面白かったので、恒例の端午の節句の宴の際に観たいと言い出します。しかし、家老以下能狂言を知っている者がおらず、城下に高札をして知っている者を... 2017.05.19 な~の三遊亭圓生
な~の 年枝の怪談~林家正蔵 按摩を殺してしまった春風亭年枝 年枝の怪談~林家正蔵 明治の頃、噺家の二代目 春風亭柳枝が一座が横浜で巡業をしていたある晩。弟子の春風亭年枝が宿屋で按摩を呼びましたが、按摩が天邪鬼で何でも逆らってくる。年枝が柔道は免許皆伝だと言うと按摩もそ... 2017.05.11 な~の林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)
な~の 猫定~三遊亭圓生【動画】 半ならニャオン、丁ならニャオニャオ 猫定~三遊亭圓生【動画】 両国回向院の鼠小僧の墓の横に猫塚というものがありまして、猫が死んだらここへ持ってきてお経を上げてもらって埋葬します。ここへ最初に入った猫のお話でございます。 八丁堀玉子屋新道の長屋に、定吉という魚屋がいまして魚屋は名ばかりで実態は博打打ち。 定吉が朝湯の帰り 2017.03.31 な~の三遊亭圓生桂三木助(三代目)
な~の 猫の災難~柳家小さん・小三治・古今亭志ん生・志ん朝・鈴々舎馬風 悪事災ニャンを免れさせ給え 猫の災難~柳家小さん【動画】 たまの休みで朝湯に行った熊五郎、帰ってきてお酒が飲みたくてたまらないが一文無し。隣のかみさんが声をかけるので見ると大きな鯛の頭と尻尾を持っている。家の猫が病気で見舞いに鯛をもらって身は食べさせたが頭としっぽが残って捨てに行くと言う。 2017.04.07 な~の三笑亭可楽古今亭志ん生柳家小さん(五代目)柳家小三治
な~の 猫怪談~三遊亭圓生 与太郎の養父が亡くなったと聞いて大家が訪ねてきます。 準備はできているかと聞きますが、与太郎はお棺へ納めて線香を上げたかと聞くと何もしていないと答え、線香もなければ金もないと言います。 早桶はあるというので褒めると井戸端で拾ってきた漬け樽で、よくよく聞けば大家の樽。 2017.04.09 な~の三遊亭圓生
な~の 長崎の赤飯(強飯)~三遊亭圓生 世の中は三日見ぬま間の桜かな 長崎の赤飯~三遊亭圓生 日本橋金吹町で質両替屋を営む金田屋金左衛門。息子の金次郎が唄を習ったのが気に入らず叱責して勘当だと言ったところ、息子は家出をして行方知れず。女房との茶飲み話に、「今頃孫の顔でも見ることが... 2017.03.30 な~の三遊亭圓生
あ~お 西の旅(明石・舞子・須磨)~橘ノ圓都 上方の旅ネタ 西の旅三篇 西の旅・明石~橘ノ圓都 おなじみ大阪の喜六、清八。「どうや、金毘羅はんへ参詣でもしよやないか」と讃岐の国・金毘羅山へ参詣をいたしまして帰りは播州めぐりと播州・室(津)の港から播州路へ。 2017.03.25 あ~おさ~そな~のま~も橘ノ園都
な~の 猫屏風(小泉八雲・猫を描いた少年)~柳家喬太郎 猫屏風~柳家喬太郎 ある寺に預けられている小僧。頭も良く機転もきき和尚もかわいがっていますが、絵を書くのが好きで、朝から晩までずっと猫の絵ばかりを描いている。和尚は「それでは修行にならない。仕置だ」と言って今日は一人、本堂で寝るようにと言い... 2019.05.11 な~の柳家喬太郎
な~の 錦の袈裟~古今亭志ん朝・柳家喬太郎・三遊亭金馬・三遊亭圓生・三遊亭圓楽 隣町には負けられねぇ なぁ与太郎 錦の袈裟~古今亭志ん朝 町内の若い衆を集めた兄貴分、「少しおもしろくないことができた。昨夜隣町の連中が吉原へ繰り込んで騒ぎ、お引けとなった時にみんなが着物を脱ぐと緋縮緬の長襦袢の揃いでカッポレの総踊りを踊っ... 2017.03.20 な~の三遊亭圓楽三遊亭圓生三遊亭金馬古今亭右朝古今亭志ん朝春風亭柳朝柳家喬太郎
な~の 二階ぞめき~古今亭志ん生・立川談志・柳家小満ん 二階ぞめき~古今亭志ん生 落語 古今亭志ん生 二階ぞめき あるお店(おたな)の若旦那、毎日吉原へ通っております。番頭が見かねて「内緒で身請けしてしまって、他所に囲っておいて、旦那様に内緒で会いに行けばいいでしょう。」と言いますが、若旦那は「... 2017.01.24 な~の古今亭志ん生柳家小満ん立川談志
な~の 二番煎じ~古今亭志ん朝・立川談志・三笑亭可楽・春風亭柳橋【動画】 二番煎じ~古今亭志ん朝【動画】 "火事と喧嘩は江戸の華" 特に冬には火事が多くなることから商家の旦那衆が夜に番屋に集まって夜回りを始めようとしています。普段は共同で番太郎という夜回りをしてくれる人を雇うのですが、お上からのお達しで「旦那衆... 2017.02.05 な~の三笑亭可楽古今亭志ん朝桂南光(べかこ)立川談志
な~の なめる~三遊亭圓生【動画】 三遊亭圓生~なめる 落語 「なめる」 三遊亭圓生 芝居見物にやってきた男、満員なので立ち見をして「音羽屋!」など声を上げてほめていますと、前に座っていた年増女が「一緒にいるお嬢様が音羽屋贔屓で、自分たちの升に座って音羽屋をほめてほしい」と言... 2015.05.22 な~の三遊亭円歌(二代目)三遊亭圓生
な~の 女御ケ島~露の五郎兵衛 バレ噺につき、例によって未成年の方はロビーでお煙草でもどうぞ 女御ケ島~露の五郎兵衛 上方旅噺でおなじみの喜六。横町のご隠居の家で『万国人間の図』という絵本を見せてもらいます。南のほうには黒人。"小人国" "大人国"。お腹に穴の空いた人のい... 2017.04.08 な~の露の五郎兵衛
た~と 茶漬け間男(二階借り)~桂米朝・三遊亭圓生 桂米朝~茶漬け間男(二階借り) ある女房、突然お風呂へ行くと言い出して亭主がお茶漬けを食べていますが家を飛び出します。外で待っていたのは間男。いつもは出会い茶屋に行くのですが男は財布を忘れてきたと言い、お前のところの二階を借りようと言い出し... 2017.02.23 た~とな~の三遊亭圓生桂米朝
な~の 抜け雀~桂米朝・古今亭志ん朝・立川志の輔他【動画】 宿代のカタに描いた雀の絵が 桂米朝~抜け雀 東海道小田原の宿、小松屋清兵衛という宿に泊まった三十前後の男、ひどい格好ですが、主人の清兵衛は宿を提供します。朝昼晩に一升ずつ呑み、たまりかねた女房にせかされて清兵衛が本日までの勘定を、と催促しま... 2015.03.24 な~の古今亭志ん朝古今亭志ん生桂米朝立川志の輔金原亭馬生
な~の 鼠穴~立川談志・立川志の輔・三遊亭圓生・桂福團治・三遊亭圓楽【動画】 必ず、必ず鼠穴は塞いでおいておくれ 立川談志~鼠穴 父親が亡くなり、兄と弟の竹次郎で田畑を分け、兄は江戸に出て大きな店を持ちますが、竹次郎は酒、女、博打にも手を出して一文無しで自分を雇ってくれと兄を訪ねます。 兄は「商売の元手を貸してやる、... 2017.02.08 な~の三遊亭圓楽三遊亭圓生春風亭一之輔桂福団治立川志の輔立川談志
な~の 寝床~桂枝雀・立川談志・志ん生・志ん朝他【動画】 桂枝雀~寝床 下手な義太夫に凝っている商家の旦那。今夜もみんなに聞いてもらおうと長屋の連中を呼び集めますが、店子たちはさまざに事情を作って誰も聞きに来ません。 2015.05.14 な~の三遊亭圓生三遊亭金馬古今亭志ん朝古今亭志ん生桂枝雀桂雀三郎立川談志