野崎詣り~桂春團治・笑福亭松之助・桂枝雀・桂春團治(初代)
『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
Produced By 聴き比べ落語名作選
『レトロアニメジャパン』 NEW!!
あの頃。夢中になって観たアニメやドラマ
昭和のアニメやドラマを映像で追体験!
Produced By 聴き比べ落語名作選
野崎詣り~桂春團治
毎年5月1日から10日間の野崎詣りは大変大勢の人で賑わいます。喜六と清八も野崎詣りに向かっていますが、徳庵堤(とっかんづつみ)にかかったところで、喜六が足が痛いと言い出し、船に乗ることに。
船頭に「艫(とも)を張ってくれ」と言われた言われた喜六は”友”と勘違いして清八の頭を張り飛ばします。船頭が「違う違う、あそこの杭持ってきばってくれ」と言うと、喜六は力いっぱい杭にしがみついて船が出ない。船頭あきれて「その杭を突いてくれちゅうのがわからんか」と言い、ようやく船が岸を離れます。
覚書
マクラに出てくる『三詣り』は、・京都祇園さんの『おけら詣り』・四国金毘羅さんの『鞘橋の行き違い』・大阪野崎の『野崎詣り』。
野崎詣りには、船に乗っている者と土手を歩く者が口喧嘩をする『振売喧嘩』という俗習があり、口喧嘩に勝ったらその年の運が良くなるといわれていました。振売は、天秤棒をかついで物を売る商売(振売り・ボテ振り)で、荷をかついでいるので喧嘩でも手は出せず口だけだったということが語源でしょうか。
船は三十石で、天満橋の近くの八軒家から、伏見まで淀川を行き来していました。昔は野崎観音の西側にあった深野池まで船で行けたようですが、現在は陸路のみです。
野崎詣り~笑福亭松之助
野崎詣り~桂春團治(初代)
落語 野崎詣り ディスコグラフィ
ここではAmazonで販売されている表題の演目のおすすめCD・DVDを中心に紹介しています。上の見出しをタップするとAudible、MP3、PrimeVideoなども合わせて表示します。
初代桂春團治
CD
初代桂春團治
CD-Box
三代桂春団治
CD
三代桂春団治
CD-Box
桂枝雀
DVD
桂枝雀
DVD-Box
桂南光
CD
桂南天
CD