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上方落語の真骨頂 爆笑話、旅ネタ、芝居噺を古今東西の名人で聴き比べ。
「地獄八景亡者戯」「東の旅」「延陽伯(たらちね)」「天神山」「本能寺」「いもりの黒焼」「たちぎれ線香」「軒付け」「狐芝居」「蛸芝居」「不動坊」「お玉牛」などたっぷり

鮑のし(祝のし)~古今亭志ん生・桂春団治・三遊亭圓楽・桂文枝・立川志らく・三遊亭百生・林家木久扇

しっかり者の女房に言われるまま 鮑のし~古今亭志ん生 仕事に行ったが途中で身体の調子が悪くなって帰って来た男。 考えたら腹が減ってるんだ。飯を食わせろと女房のお光に言いますが、飯も米も金もないと言う。 友達のところへ五十銭貸してくれと言うと...

いかけ屋~桂春団治(初代・三代目)・桂小南・横山やすし

いかけ屋~桂春団治(三代目)【動画】 四角のフイゴを担いで空き地に店を広げ、壊れた鍋や釜などの鋳物を溶接修理する「鋳掛屋(いかけ屋)」。 そこへ近所の悪ガキが集まり、フイゴで風を送って火を起こす様子をおもしろがって鋳掛屋をからかい、仕事にな...

池田の猪買い~桂枝雀・桂春團治・立川談志・桂米朝他【動画】

この猪は新しいか? 池田の猪買い~桂枝雀【動画】 近所のご隠居 甚兵衛のところへ来た男がどうも最近体が冷えると言いますと、猪の肉は体を温める、薬食いと言うので食べてみてはどうか。 男が早速横町で買ってこようと言うのを止め、よしんばここらで売...

稲荷俥~桂米朝

儂は人間ではない、産湯稲荷の使いだ 稲荷車~桂米朝 明治の頃、高津神社の表は昼間は賑やかなところですが夜が更けると寂しいところ。ここに人力車が一台客待ちをしています。 夜の九時少し前、どんよりと曇って今にも雨が降りそうな空模様。 金縁の眼鏡...

植木屋娘~桂枝雀・桂米朝【動画】

うちのお光はポテレンじゃ 植木屋娘~桂枝雀 寺の門前の植木屋 幸右衛門。百軒余りの得意先と四、五人の若い者を使って手広く仕事をしています。 寺に伝吉という若い男が小姓として入り、幸右衛門が気に入って何かというと頼りにしています。 幸右衛門の...

牛の丸薬~桂米朝・桂枝雀【動画】

牛の急病治します 牛の丸薬~桂米朝 春。雨の降った翌日に男が友人の家を訪ねますと、奥に入ってこいと縁側に呼びます。 縁先にいた男は、土で作った大和炬燵を片付けようと外に置いていたら、雨に濡れてぼろぼろになってしまった。これを指でほじって丸め...

宇治の柴舟~桂小南

「暮れてゆく春の湊は知らねども霞におつる宇治の柴舟」 宇治の柴舟~桂小南 大阪の材木問屋の若旦那。しばらく臥せっていて床が上がらない。 大勢の医者に来てもらったが見立てがはっきりしない。今日来てもらった医者が薬はいらない、胸に詰まっているも...

卯の日詣り~桂米朝

卯の日詣り~桂米朝 中船場の金満家の旦那。中年過ぎてからせむしになりましたが、友人や芸人なども多くやって参ります。 回りの髪結いで町の幇間とでもいう便利屋の磯七が訪ねてまいります。 いい天気なので住吉さんにお参りに行きませんかと誘いますが、...

近江八景~桂米朝・古今亭志ん朝・橘ノ園都・三遊亭圓生・三遊亭金馬

「乗せたから先は粟津かただの駕籠 比良石山や馳せらしてみい」 近江八景~桂米朝 易者が客引きをしています。「今日は師匠の十三回忌によって見料は半額、手の筋は無料じゃ。遠慮せんと手を出せ。」 前を通った男、この人は下手だ。この間天王寺さんに行ったら同じように「今日は師匠の十三回忌」と言ってた。毎日そんなことを言ってるよ

大安売り~桂三枝・桂文我

向こうが勝ったり、こちらが負けたりでごんす 大安売り~桂三枝 < 町内の若い者が集まっておりますと、町内出身の小柄な関取「玉二つ」が通りかかります。 この前の江戸の本場所はどうだったと聞くと、関取は「勝ったり負けたりでごんす」と答えます。 ...

お玉牛(堀越村)~桂春團治・桂小南・桂ざこば・桂春蝶

鎌で「うん」と言わしよった お玉牛~桂春團治【動画】 村の若い者が集まって何やら話をしています。 こういう連中が集まって話をすると言えば、村一の別嬪さん「玉ちゃん」のこと。 「お前らこないして寄ったら玉ちゃんの話してんねやろ」と言いながら近...

鬼あざみ~桂文團治

武蔵野にはじかるほどの鬼あざみ 鬼あざみ~桂文團治 再生できない方はこちら(veoh) 桂文紅の師匠、文團治の貴重な口演です。 清吉とおまさ 母親に金を一貫五百くれとねだる子供。芝居を観に行って寿司を買って食べたいと言う。 母親は、おまさと...

怪談市川堤(戸田の渡し)~桂米朝・林家正蔵・露の団四郎【動画】

さて恐ろしい 執念じゃなぁ 怪談 市川堤~桂米朝 京都は西陣の織物問屋で越後屋治郎兵衛。息子が二人あり、兄の治郎吉は十代から飲む打つ買うを覚えた極道三昧。 祇園の小染と深く馴染みになりますが、この親が資産家。 大阪の高津に家をもたせます。 ...

貝野村(手水まわし)~桂小南・桂文珍・桂雀々・笑福亭鶴光・笑福亭生喬

貝野村~桂小南 大阪船場で二十人余りの使用人で呉服屋を営むお店。 大旦那の若旦那の二人で若旦那は「今業平」と言われるほどの良い男。 ここに出入りの棟梁の世話で丹波貝野村の庄屋の娘「おもよ」が女中に入ります。 「おもよ」は歳は十八で背はすらり...

加賀の千代~橘ノ園都・春風亭一之輔・入船亭扇橋

朝顔や釣瓶とられてもらひ水 加賀の千代~橘ノ園都 借金の算段ができない喜六夫婦。 女房が近所のご隠居に借りておいでと言い出します。 喜六は、ご隠居にはたびたび借りていてダメだと言いますが、女房は、あの隠居さんはお前さんを可愛がってくれているんだから貸してくれるよと自信のある様子。

風の神送り~桂米朝

「風の神ぃ 送ろ~ 風の神ぃ 送ろ~」 風の神送り~桂米朝 昔は風邪でも、今で言えばインフルエンザのようにちょっと寝て休んだぐらいでは治らない風邪が流行った時には、風(風邪)の神送りということをやりました。 虫送り、疱瘡(ほうそう)の神を送...

釜猫~桂米朝

悪魔祓いに空釜を焚け 釜猫~桂米朝 ある商家の若旦那。遊びが過ぎて旦那から七日間家から出てはならん、禁足じゃと言われます。 若旦那は暇でしょうがない、何度も店の表側にある手水場に入っては表を眺めています。 そこへ通りかかったのが床屋の職人で...

紙屑屋(浮かれの屑より)~三遊亭好楽・桂文枝・林家正雀他【動画】

東京は唄 上方は踊り 紙屑屋~三遊亭好楽【動画】 遊びが過ぎて勘当になった若旦那。出入りの棟梁のところへ居候しています。 毎日ごろごろと何もしないのに女房は業を煮やして、働きに行かせるようにと亭主にかみつき、若旦那に紙屑屋の仕事を紹介します。 紙屑屋に行った若旦那、早速紙の仕分けをすることになり、回収した屑の山から白い

菊江の仏壇~桂米朝・柳家さん喬・桂小南・金原亭馬生・五街道雲助【動画】

桂米朝~菊江仏壇 船場の糸丼屋の旦那が、若旦那に意見をしています。 「こなたはどうしてお花を見舞いに行てやらん」 お花は、若旦那が北の菊江という芸者に入れ込んでほとんど家に帰ってこないことを気に病み、体調もくずして実家で療養をしています。 ...

紀州飛脚(南の旅)~露の五郎兵衛

バレ噺につきお子様はロビーでお煙草でもどうぞ 紀州飛脚~露の五郎兵衛 再生できない方はこちら(Daylymotion) ある男、足の早いのを見込まれて和歌山まで飛脚を頼まれます。 この男、足が三本あろうかと見えるような大層な巨根。尻からげを...

狐芝居・そってん芝居~桂吉朝【動画】

桂吉朝~狐芝居 旅の武士が茶屋で一服したあと、刀を忘れて戻ってきます。 茶屋の老夫婦はこれは武士の格好をしてタカリなどをやっているのだろうと思いますが、 大坂の芝居役者で武士の役がついたので武士の姿で旅をしていると言います。 さて、この役者...

京の茶漬け~桂米朝・桂春若

京の茶漬けに高松の熱燗 京の茶漬け~桂米朝 京都は昔から観光都市で今は派手で贅沢な土地ですが、物を生産するところでは無く、土地柄は始末なところがある。 大阪はケチだ渋ちんだと言っても商いの都で派手なところはうんと派手です。火鉢の火を人にすすめるのでも大阪は埋めてあった火を広げるが、京は「どうぞお当たりやす」と言って灰を

くっしゃみ講釈~桂枝雀・三遊亭金馬・桂吉朝・春風亭一之輔・桂米朝

はだか馬にと乗せられて白い襟にて顔隠す 二銭ちょうだい くっしゃみ講釈~桂枝雀【動画】 化け物屋敷と呼ばれて長らく人が住まない家が最近講釈場になり、東京から来ているという講釈師 後藤一山の口演で繁盛しています。 この後藤一山にひどい目にあっ...

蜘蛛駕籠(住吉駕籠)~立川志の輔・桂吉朝・立川談志・桂枝雀・桂米朝

へい駕籠! 駕籠いかがでございましょう! 蜘蛛駕籠~立川志の輔【動画】 客待ちをしている駕籠屋。兄貴分が呼び込みをしますが一向に駕籠に乗る客はありません。 兄貴分が小用を足してくるからその間に客を呼んでおけと言い、弟分は呼び込みをしますが、...