桂文楽

さ~そ

かんしゃく~桂文楽・柳家小三治・三遊亭金時【動画】

かんしゃく~桂文楽【動画】 落語 かんしゃく 八代目桂文楽 大富豪で、大層な癇癪持ちの旦那。運転手つきの車で帰宅しましたが誰も出迎えていない。玄関を入るなり「おいこら!誰もおらんのか」「箒が立てかけてあるぞ!」「下駄が散らばっているぞ!」「...
さ~そ

しびんの花活け(しびん)~橘ノ圓都・桂文楽

しびんの花活~橘ノ圓都 立派な侍が古道具屋に入り、郷里に帰ることになっので土産に花瓶を買い求めたいと言う。あれこれと品定めをするうち、尿瓶(しびん)に目がとまり、「これは変わった花活けだな」と手にとります。
か~こ

鶴満寺~桂雀々・桂文楽

鶴万寺~桂文楽 大阪の船場の旦那連中が花見にでも行こうかと、馴染みの芸者や舞妓、太鼓持ちの茂八などを引き連れて枝垂桜の名所 長柄の鶴満寺(かくまんじ)へ出かけます。
ま~も

間抜け泥~柳家小さん・桂文楽

間抜け泥~柳家小さん 新米泥棒。「お寺の土蔵を破ろう」と言うと練り塀をぶち抜いて墓場へ入る。「"抜き足差し足"を忠実に守れ」と言えば、家を出た途端に抜き足差し足を始め、目的地についた時には足がつる。仲間内から「足を洗って堅気になれ」とまで言...
や~ん

悋気の火の玉~桂文楽・三遊亭小遊三・三遊亭兼好他【動画】

悋気の火の玉~桂文楽【動画】 ある商家の若旦那。親戚のすすめで嫁をもらいます。たいへんによくできた嫁で、若旦那は外へ出かけても用事が終わるとまっすぐに家に帰ってきます。
ま~も

松山鏡~桂文楽・古今亭志ん生・柳家三三他【動画】

「亡き人の恋しきときは鏡をぞ見よ」 松山鏡~桂文楽 鏡というものを知らない人が大半だった時代の話。越後の松山村に"正直正助"と言われる実直な男がおりました。両親が亡くなって十八年の間墓参りを欠かしたことがない親孝行。お上からご褒美をいただく...
た~と

大仏餅~桂文楽

大仏餅~桂文楽 御徒町に店を構える河内屋金兵衛の店先に、貧しいなりをした小さな子どもが入ってきます。「父親が怪我をしたので煙草の粉を少し分けてほしい。」と言います。見れば父親は膝を怪我しており目が不自由な様子。
さ~そ

心眼~桂文楽

心眼~桂文楽 落語 「心眼」 桂文楽 目が不自由な按摩の梅喜(ばいき)。家に帰ってきた梅喜に「顔色が悪いがどうしたのか」と女房が聞きますと、「横浜から歩いて帰ってきたので疲れが出たのだろう」と答えます。しかし、突然こらえきれないように泣き出...
さ~そ

素人鰻(士族の商法・士族の鰻)~桂文楽・柳家小三治【動画】

士族が鰻屋をはじめますが 素人鰻~桂文楽【動画】 明治維新後の秩禄処分(ちつろくしょぶん)で、一時金は入ったが以降の家禄を失った旗本。以前に屋敷に出入りをしていた明神下の鰻屋『神田川』の元板前 金さんのすすめで鰻屋をはじめることにします。こ...
か~こ

小言幸兵衛(搗屋幸兵衛・借家借り)~圓生・志ん生・志ん朝・歌丸・談志他

お前に店は貸せないよ 小言幸兵衛~三遊亭圓生 長屋の家主 幸兵衛。女房をはじめ長屋を回ってはのべつ小言が絶えないので人呼んで小言幸兵衛。 この幸兵衛のもとに、部屋を借りたいという豆腐屋が入ってまいります。 いきなり家賃はいくらだと聞いた豆腐屋に、物を聞くには順序がある、空き家を貸してくれるかどうかと聞いて、こちらが貸す
あ~お

按摩の炬燵~桂文楽・桂春団治

按摩の炬燵~桂文楽 寒さの続くある晩。大店に呼ばれた按摩が旦那やご隠居などの指圧をしたあと番頭に呼ばれます。 番頭は「今晩泊まっていかないか? お前の好きな酒をご馳走するよ。」「その代わり、今夜は一緒に寝てもらうよ。寝てから頼みがあるんだ。...
た~と

富久~桂文楽・志ん生・馬生・志ん朝・立川談志・柳家小さん【動画】

富久~桂文楽 落語 「富久」 桂文楽 酒にだらしなくいろんなお店や旦那をしくじって仕事がままならない幇間の久蔵。富くじ屋の知人に呼び止められ"松の百十番"という富くじを勧められて買います。一番富は千両、二番でも五百両という大金が当たります。...
あ~お

穴どろ~桂文楽・古今亭志ん生・柳家小さん他【動画】

豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな! 穴どろ~桂文楽 金策に走り回る男。家に帰ってくると女房から「どこへ行ってたんだよ 金はできたのかい」 「たった三両の金ができないとはだらしない、豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな!」 頭にきた男、家を飛び出しますが当てがあるわけではなく、思案しながら浅草新堀端あたりにやってきます。
た~と

つるつる~桂文楽・古今亭志ん朝・立川談志

岡惚れも三年すれば色のうち つるつる~桂文楽【動画】 吉原の幇間 一八。芸者のお梅に四年半越しで岡ぼれしています。今日こそと思い切って、お梅に「三日でもよいどっか行ってサシでごはんをいただきたい、三日がダメなら二日、二日がタメなら一日、三時...
や~ん

夢の酒~桂文楽・柳家さん喬・入船亭扇辰【動画】

お前が怒らないと言うなら話すけど 夢の酒~桂文楽【動画】梅雨のある日。大黒屋の若旦那 徳三郎が店の奥で寝ています。 若女将のお花が風邪をひくからと徳三郎を起こします。 徳三郎「今日はたいへんにご馳走になりました」と言いながら起きます。 お花と気付いて、せっかくいいところだったのにと言いますと、お花はおもしろそうな夢
あ~お

馬の巣(馬の尾)~桂文楽・桂米朝【動画】

馬の毛を抜くとどうなるか知らないのか 馬の巣~桂文楽 釣りが好きでたまらない男。女房が仕事が溜まっているのにと文句を言います。 さて、と道具を出しますとテグスがいかれている。そこへ馬子が通りかかり、馬をつないでどこかへ行ってしまいます。 男は馬の尻尾の毛を抜いてテグスにしますが、そこを通りかかった友達の勝っつあん、
は~ほ

星野屋~桂文珍・古今亭志ん生・春風亭柳橋・桂文楽

死んで花実が咲くものか 星野屋~桂文珍 落語 「星野屋」 桂文珍 星野屋の旦那、水茶屋で馴染みのお花に「大事な話がある、今日限り私と別れてもらいたい。」と言い出し、手切れ金二十両を差し出します。 お花は「こんな金がほしくて世話になっていたの...
さ~そ

〆込み(締め込み)~古今亭志ん朝・桂文楽・三遊亭兼好他

締め込み~古今亭志ん朝 日の暮れ方にある長屋に入った泥棒。風呂敷に着物を包んでさて逃げようと思ったところに家人の帰って来る足音。長屋の一方口で裏口もありません。仕方なく風呂敷を置いたまま台所の板を上げると糠味噌桶の裏へ隠れます。
た~と

試し酒~柳家小さん、古今亭志ん朝他【動画】

柳家小さん~試し酒 落語「試し酒」柳家小さん 近江屋の下男で大酒飲みと評判の久造。主人のお供で商売なじみの尾張屋を訪れて「うちの久造は大酒飲みで五升は飲める」という。尾張屋は「いくら何でも五升は飲めまい」、近江屋は「飲める」という。
あ~お

鰻の幇間~桂文楽・春風亭正太郎・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・三笑亭可楽・桂文楽(九代目)

お宅はどちらで? 先のとこだよ 鰻の幇間~桂文楽(八代目) 落語 「鰻の幇間」 桂文楽 夏の暑い日、野幇間の一八が町の中で金のありそうな客がいないかと探しております。そこへ浴衣掛けで肩に手拭いをぶらさげた見覚えのある旦那がやって来ます。思い...
か~こ

蒟蒻問答(餅屋問答)~『三人落語』小さん・談志・小三治・春風亭柳橋・笑福亭鶴笑・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・林家正蔵【動画】

「法界に魚あり。尾も無く頭も無く中の支骨を絶つ」こはいかに。 珍しい三人落語 小さん・談志・小三治~蒟蒻問答 蒟蒻屋の六兵衛。昔は江戸で名の知れた悪でしたが、八王子に移ってからは蒟蒻屋を営んでおります。足を洗ってからも六兵衛を頼って来る者は...
か~こ

景清~桂米朝・桂文楽・三遊亭百生他【動画】

百日でダメなら二百日、三百日でもお詣りしてみなさいな 桂米朝~景清 失明した目貫師(彫金職人)の定次郎が近所の旦那 甚兵衛と話をしています。医者にも見放されて神仏にすがろうと眼病に効くといわれる柳谷観音へ二十一の日の間 願掛けに行った。隣で...
あ~お

厩火事~古今亭志ん朝、古今亭志ん生・桂文楽他【動画】

古今亭志ん朝~厩火事 髪結いの女房が大家さんのところへ駆け込み「亭主には愛想がつきた、大家さんには仲人をしてもらって申し訳ないけれど別れたい」と言い出します。大家が亭主の悪口を言い「じゃ別れちまえ」と言うと女房は「そんなに悪く言うことないじ...
さ~そ

ちりとてちん(酢豆腐)~柳家小さん・古今亭志ん朝・桂文楽・三遊亭圓生【動画】

柳家小さん~ちりとてちん【動画】 旦那のところに近所に住む男が訪ねて来ます。今日は旦那の誕生日というので、酒は白菊、鯛の刺身、茶碗蒸しなどを出され、いちいち「初めて食べる」と喜んで食べ、旦那も上機嫌。
あ~お

愛宕山~桂米朝・古今亭志ん朝・桂吉朝・古今亭菊之丞【動画】

桂米朝~愛宕山【動画】 明治の初年頃の春先。大阪ミナミの幇間 一八と茂八の二人。仲良く御茶屋をしくじりまして、つてを頼って京都祇園町で働いています。
あ~お

明烏~八代目桂文楽・古今亭志ん朝・五街道雲助・立川談志・古今亭菊之丞他【動画】

観音様奥の大層流行るお稲荷様へ 桂文楽 「明烏」【動画】 雌猫が近寄ってもダメなほど晩生(おくて)で、本ばかり読んでいる日本橋田所町・日向屋半兵衛のせがれ時次郎。 固いのは良いが固すぎるのはいけないと、旦那が町内の遊び人"源兵衛"と"太助"...
は~ほ

船徳~桂文楽・柳屋小さん・古今亭志ん朝・柳家小三治【動画】

ここはいつも三度っつ廻ります 桂文楽(八代目)~船徳【動画】 遊びが過ぎて勘当になった若旦那 徳三郎。船宿の二階で居候をしていましたが、船頭になると言い出します。念願叶って船頭になった徳三郎、四万六千日様で浅草寺詣りのお客を乗せます。
あ~お

王子の幇間~桂文楽

王子の幇間~桂文楽 ある商家の旦那。店先が騒がしいので店の者に聞いてみると、幇間の平助が来ているとのこと。旦那は、平助が来ると物がなくなって困る。靴の片方を持って行き、後日に「旦那さん、靴が片方ございましょう、それを足の悪い友人のためにいた...