地獄八景亡者戯~桂米朝・桂吉朝・桂枝雀他【動画】





NEW!!お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治から戦前のお笑いを支えた漫才、音曲の数々、70年代の演芸ブーム、80年代の漫才ブームから現在に至る数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

明治・大正・昭和初期(エンタツ・アチャコ、ミスワカナ・玉松一郎、砂川捨丸・中村春代他)
昭和中期~後期(いとし・こいし、ダイマル・ラケット、やすし・きよし他 追加中)
平成~令和(鋭意準備中!)


桂米朝の真骨頂~地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)

鯖に当たって死んでしまった男。
冥土に向かう道で、にぎやかな一行に出会います。道楽をしつくして冥途見物でもしようかと伊勢屋のご隠居が馴染みの幇間や芸者衆と一緒にフグを食べて死んだのだと言い、一行に加わって三途の川、六道の辻、賽の河原、閻魔の庁といった場所を巡ります。

陽気な連中が三途の川へ向かう道中の滑稽さ、正塚婆(しょうづかのばば)というのは婆ではなくオツな年増で料理屋を始めたというようなエピソード、三途の川の渡し賃をダジャレで決める鬼、渡し舟で騒ぐ亡者に「あんまりヘリに寄るな。はまったら生きるぞ!」と怒鳴る鬼。

閻魔の表情を真似る米朝の顔。地獄に落とされた山伏・軽業師・歯抜き師・医者の四人がそれぞれの特技を生かして地獄の責めを逃れる、そして圧巻は人呑鬼との攻防・・

世の中にこんな面白い噺はなく、子供の頃からこの落語が大好きで、小遣いをためてこのレコードを買いました。

もしかしたら、この噺のオチが分からないという人も多くなってきていると思いますので、蛇足ながら付け加えます。下剤としての作用のある「大黄」と(閻魔)「大王」をかけたものです。

桂一門と、三遊亭圓遊の「地獄巡り」を併載しておきます。

桂吉朝 地獄八景亡者戯


米朝を継ぐのは吉朝だろうと言われた名人です。
癌で早世しましたが、上品な語り口は米朝の芸をよく引き継いでいました。

食堂ビル行き倒れ、死骸ラーク、冥土ナルドハンバーガー、モンスタードーナツ、一つ目小僧寿司など多彩なアドリブや米朝、枝雀、春団治の物真似などもあり楽しめます。

桂枝雀 地獄八景亡者戯


米朝の一番弟子、枝雀の熱演です。

師匠の先達をつとめていることでしょう。

桂文我 地獄八景亡者戯

三遊亭圓遊  地獄巡り


大筋は同じですが、オチも東西で違います。

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