人形買い~笑福亭松鶴・三遊亭圓生・笑福亭仁鶴・桂三木助


お笑い・漫才芸人列伝お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
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人形買い~笑福亭松鶴

“祓い給えの先生”が、子供の初節句だと長屋の連中にちまきを配ります。何かお返しをしなければならないと皆で相談して「柏餅くらいならお祝いは普段のツナギの四十八文でいいだろうが、向こうも気張ってチマキを撒いているから倍の百文としよう。長屋は二十四軒あり、一軒に百文ずつもらったら二貫四百文集まるから人形でも買って祝ってやろう」と話がまとまります。

長屋の中でうるさいのは講釈師と八卦見の二人。御堂前へ出かけて、手頃な値段の神功皇后と太閤秀吉の人形を借り、どちらがよいか選んでもらおうと二人のもとへ向かいます。

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覚書

上方落語を三代目の三遊亭円馬が明治時代に東京に移しました。

御堂前(御堂筋)の人形屋ということで噺が進みますが、昔は御堂筋沿いに人形を扱う店が多くありました。大正末からの御堂筋拡幅に伴って、ほとんどの人形店が菓子問屋などが多くあった松屋町(まっちゃまち)へ移転します。

現在も雛人形、五月人形などの時期には賑わいを見せてはいますが、それ以外の時期には繁華な感じはなく、花火などの玩具や菓子卸を中心とした寂れた商店街という印象になっています。

1970年頃、新大阪から松屋町筋を通って岸和田あたりまで地下鉄が通る計画があり、80年頃にも摂津の岸辺から梅田から松屋町筋を通って天王寺までという計画もあったのですが、いずれも住民や商店街の反対によって白紙になったと聞きます。もったいないことですなぁ。

人形買い 三遊亭圓生

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人形買い~笑福亭仁鶴

人形買い~柳家小せん

人形買い~入船亭扇遊

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入船亭扇遊/人形買い

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