一文笛~桂米朝・桂ざこば・桂きん枝・桂春蝶・林家染二【動画】





NEW!!お笑い・漫才芸人列伝
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治から戦前のお笑いを支えた漫才、音曲の数々、70年代の演芸ブーム、80年代の漫才ブームから現在に至る数々の芸人を、映像と音声で紹介します。

明治・大正・昭和初期(エンタツ・アチャコ、ミスワカナ・玉松一郎、砂川捨丸・中村春代他)
昭和中期~後期(いとし・こいし、ダイマル・ラケット、やすし・きよし他 追加中)
平成~令和(鋭意準備中!)


名うてのスリが子供に一文笛をあげたことから

桂米朝~一文笛

明治の頃、名うてのスリが老人に話しかけます。
「お持ちの煙草入れを、売っていただきたい」
聞けば、スリ仲間がこの老人の煙草入れをスリとる権利を売買していたとのこと。

だが、どうしても隙がないので誰も抜けない。
スリとしての意地のため、十円で売って欲しいとのこと。

「そこまで割って話されたら断りにくいな」と十円を受け取り、煙草入れを渡します。
しかしこの老人、思わぬ得をしたと思い懐に手を入れると財布がない。

さて、この男に堅気になった兄貴分が訪ねてきます。
男に堅気にならないかと言いますが、自分は裕福な人からしか盗らないと言います。

「なら、なんで一文笛を盗るような真似をした」
お前が子供の懐に放り込んだ笛のおかげでその子は・・・


覚書

桂米朝が三十代の頃に作った創作落語です。

話をお聞きになって、この男は本当に改心したのだろうかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。

私もその一人でしたが、米朝はこれについて、
「子供の話を聞いて、思わず利き手の左手で匕首をつかむ。とすると自然に右手が前に出ます。咄嗟の動作として自然なことで、最初から企んだことではない」
と言っています。

桂ざこば~一文笛

桂きん枝~一文笛

桂春蝶~一文笛

林家染二~一文笛【動画】

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