林家正蔵(八代目・彦六の正蔵)

か~こ

菊模様皿山奇談~林家彦六

菊模様皿山奇談 親子地蔵の場 林家彦六 落語 「菊模様皿山奇談~親子地蔵の場」 八代目林家正蔵 父 渡辺織江の仇 春部梅三郎を探す姉の尾笹(お竹)と、弟の祖五郎。梅三郎が上州あたりに隠れ住むという噂を聞き、若党の忠平と三人で上州へ向かいます...
や~ん

両国八景~三遊亭圓生・林家正蔵・雷門助六

両国八景~雷門助六(八代目) 夏場の縁日、カーバイト(アセチレン)の灯りの匂いの中で露店をまわるのは楽しみなものでした。居酒屋で小僧をからかいながら飲んでいる熊五郎、いつまでもねばって帰らず、ここへ入ってきた兄貴分の虎が勘定を払って外へ連れ...
さ~そ

ステテコ誕生~林家正蔵

ステテコ誕生~林家正蔵 『ステテコ踊り』で一世を風靡した明治中期の落語家 初代三遊亭圓遊。この『ステテコ踊り』の誕生にまつわる話や、当時の噺家たちの様子を語ります。 手ぬぐいを畳んで後ろ鉢巻、着物の裾をグッとはしょってじんじんばしょり(帯の...
や~ん

藁人形~古今亭今輔・古今亭志ん生・林家正蔵

西念の金を巻き上げてやるよ 藁人形~古今亭今輔 千住の遊郭、小塚原の仕置き場にできた遊郭ということから通称「コツ」。ここで一番人気の花魁 お熊が願人坊主の西念を呼び、父親の命日だから供養してくれと部屋に上げます。 お前は死んだ父親に似ていると、食事を用意し酒を飲ませて話をしているうち、旦那から絵双紙屋でもやらないかとい
さ~そ

芝居風呂~三遊亭圓生・林家正蔵

「お湯入りですか? ご見物ですか?」 芝居風呂~三遊亭圓生 忠臣蔵特集 落語 「芝居風呂」 三遊亭圓生 歌舞伎好きの銭湯の主。銭湯を改造し、海鼠壁で煙出しは櫓、書き出しは薪拾い、中軸が流し、留めが釜前、板の間も湯船も芝居の趣向を施して『芝居...
ま~も

毛氈芝居(もうせんしばい)~林家正蔵・古今亭志ん生他【動画】

毛氈で囲いますと蘇りますので 毛氈芝居~林家正蔵【動画】さる東北の殿様、江戸には芝居というものがあるそうな。一座を呼び寄せて領民にも見せてやりたいと江戸へ遣いをやり、芝居小屋も作ります。 芝居の当日、領民とともに殿様も御簾の内から見物します。 「蘇我の討ち入り」「元禄花見踊り」と番組が続いたあと昼食をとり、最後の演目「
た~と

蛸坊主~林家正蔵(彦六)

蛸坊主~林家正蔵(彦六) 不忍池近くにある小料理屋に入った四人の旅の僧。「我々は高野山の僧である。生臭いものは頂かない。前栽物(せんざいもの・野菜類)の椀を」と注文をします。
た~と

髑髏柳~林家正蔵【動画】

髑髏に声をかけられて 髑髏柳~林家正蔵【動画】 戊辰戦争(明治元年~明治2年(1868年~1869年))の上野戦争で共に闘った元旗本の川村と鳥山。明治7年、戦争後はじめて広小路で再会します。お互いに近況を話し、翌日ゆっくり話そうと料理屋"雁...
か~こ

笠と赤い風車~林家正蔵

平岩弓枝作 子を思ふ道にまどひぬるかな 笠と赤い風車~林家正蔵 落語  「笠と赤い風車」  林家正蔵 豆腐屋の嘉吉 浅草馬道で豆腐屋を営む嘉吉(かきち)。男の子が産まれましたが女房の産後の肥立ちが悪く、三日目に亡くなってしまいます。女房の妹...
さ~そ

紫檀楼古木(したんろうふるき)~三遊亭圓生・林家正蔵(彦六)

珍しい狂歌噺 紫檀楼古木~林家正蔵(彦六) 【落語】_林家彦六_紫檀桜古木 紫檀楼古木という狂歌師。蔵前で羅宇問屋を営んで財をなしましたが、番頭に店を任せて自分は狂歌三昧。そのうち番頭が大きな穴を開けて姿をくらまし、借財だけが残って店もとら...
あ~お

永代橋~三遊亭圓生・林家正蔵

お前は死んだんだよ 永代橋~三遊亭圓生 家主の太兵衛と店子の武兵衛は揃っての粗忽者。今日は深川八幡の祭礼の日で武兵衛は金を懐に、太兵衛夫婦に留守番を頼んで出かけます。永代橋は大変な人込み。身動きができずにいると胸にどんとぶつかってきた者に、...
か~こ

九段目~三遊亭圓生・林家正蔵

三遊亭圓生~九段目 近江屋のお祝いにお店一同で素人芝居をしようということになり、仮名手本忠臣蔵九段目『本蔵』をやることに決まります。本蔵役が病気で倒れ、急遽代役を立てることになり、本職は按摩で片手間に医者もやるという愛知県出身の小泉遊山とい...
な~の

年枝の怪談~林家正蔵

按摩を殺してしまった春風亭年枝 年枝の怪談~林家正蔵 明治の頃、噺家の二代目 春風亭柳枝が一座が横浜で巡業をしていたある晩。弟子の春風亭年枝が宿屋で按摩を呼びましたが、按摩が天邪鬼で何でも逆らってくる。年枝が柔道は免許皆伝だと言うと按摩もそ...
さ~そ

写真の仇討ち(指切り)~林家正蔵・雷門花助

晋の予譲に倣って怨みを晴らせ 指切り~林家正蔵 宴会で親切にされた芸者と馴染んでお金を貢いでいた信次郎。その芸者に男があることがわかり、「女を殺して自分も腹を切る」と言いますが、叔父は中国の故事を話して諌めます。
さ~そ

死ぬなら今~林家正蔵・桂文我【動画】

これでこの噺はおしまいなんです 死ぬなら今~林家正蔵【動画】 赤螺屋ケチ兵衛。人にもずいぶんひどいことをして、爪に灯りをともすようにして一代で財を成しましたが、寄る年波には勝てず床についてしまいます。息子を枕元に呼び「私はずいぶんとひどいこ...
か~こ

権兵衛狸~桂枝雀・三遊亭金馬・立川談志・鈴々舎馬風【動画】

あぁ、朧月夜か。狸の野郎が浮かれて悪さぶちに来やがったな 桂枝雀~権兵衛狸 春。山合いに住んで床屋を営む権兵衛。近所の人たちは仕事が終わるとここへ集まって四方山話をします。今日もずいぶん遅くまでわいわいやっておりましたが、明日の仕事に差し支...
は~ほ

ふだんの袴~春風亭一之輔・林家正蔵

いささか普段の袴である ふだんの袴~春風亭一之輔 上野広小路の御成街道。侍相手の道具屋が多くあり、そのうちの一軒に貫禄のある侍が訪ねてきます。「墓参の帰りで供にはぐれた。少し休憩させてもらいたい」と床机に腰をかけ、煙草入れを取り出して、煙管...
か~こ

首提灯~三遊亭圓生・林家正蔵・立川談志・古今亭志ん朝・桂枝雀

首提灯~三遊亭圓生 芝の山内。品川遊郭に近い夜道を一人の町人が歩いています。このあたりは昼でも人通りが少なく、夜には追い剥ぎや辻斬りが出るという噂が絶えません。町人はかなり出来上がっている様子で、芝山内に入ってしまったことに気づきましたが、...
か~こ

火事息子~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵

火事息子~古今亭志ん朝 落語 「火事息子」 古今亭志ん朝 ある冬の夜、神田三河町の伊勢屋という大きな質屋の近所が火事になります。風上なので飛び火の心配も無いだろうとは言いながら、人様のお品を預かる商売、蔵に目張りもしていないようなことでは店...
た~と

煙草の火~桂文枝・林家正蔵・三遊亭歌武蔵

莨の火(たばこのひ)~桂文枝 住吉神社の鳥居前。通りかかった上品なお年寄りに二人の駕籠舁きが声をかけます。「南から来たので北のほうへ」と言うので担いで走り出しますが、よく聞けば和泉の佐野から駕籠出て堺まで来たが乗りくたびれて住吉まで歩いてき...
あ~お

粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六・古今亭志ん生

名刀 粟田口国綱を取り戻せ 粟田口霑笛竹(あわだぐち しめすふえだけ)~林家彦六 佐賀町河岸 正月の五日、深川万年町の刀屋岡本政七の番頭 重三郎が、芝の金森家から預かって研ぎ上げた刀を納めますと、重役の稲垣小左衛門が自ら出てきて褒められ、今...
か~こ

鰍沢~三遊亭圓生・古今亭志ん生・林家正蔵・金原亭馬生【動画】

鰍沢~三遊亭圓生【動画】 江戸から身延山(山梨県南巨摩郡)へ父親の骨を納めに行った新助。帰り道、鰍沢へ向けて身延山を出ますが大雪で道に迷ってしまいます。 こんなところで野宿をしたら死んでしまう。どこかに人家はないかと南無妙法蓮華経を唱えなが...
は~ほ

化け物使い~古今亭志ん朝・立川談志・古今亭志ん生・桂三木助・林家正蔵

人使いの荒いご隠居が、幽霊屋敷に引っ越しをして 化け物使い~古今亭志ん朝 落語動画 - 古今亭 志ん朝 - 化け物使い 本所の割下水の吉田のご隠居、人使いが荒く奉公人が居着きません。日本橋葭町の桂庵(口入れ屋)千束屋(ちづかや)に紹介されて...
か~こ

蒟蒻問答(餅屋問答)~『三人落語』小さん・談志・小三治・春風亭柳橋・笑福亭鶴笑・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・林家正蔵【動画】

「法界に魚あり。尾も無く頭も無く中の支骨を絶つ」こはいかに。 珍しい三人落語 小さん・談志・小三治~蒟蒻問答 蒟蒻屋の六兵衛。昔は江戸で名の知れた悪でしたが、八王子に移ってからは蒟蒻屋を営んでおります。足を洗ってからも六兵衛を頼って来る者は...
や~ん

山崎屋(よかちょろ)~三遊亭圓生・林家正蔵・立川談志・三遊亭金馬【動画】

三遊亭圓生~山崎屋 日本橋横山町の鼈甲問屋で、旦那が番頭と話をしています。遊び人の若旦那 徳三郎に三百円の集金を頼んだところ、ここ三日ほど帰ってこない。「お前が若旦那にお任せしてはどうですか、なんて言うから任せてみればこの通りだ。また吉原で...
か~こ

鴻池の犬~桂米朝・桂枝雀・林家正蔵【動画】

鴻池の犬~桂米朝 商家の主人、早朝に小僧を起こし、「すまないが店の表で何やら音がするので見てきてほしい。」と頼みます。小僧が表に出て帰ってきますと「捨て子だ」と言い、よく聞いてみると白、黒、ぶちの三匹の子犬。「お前が世話をするなら」と主人は...
ま~も

目黒のさんま~馬生・圓生・志ん生・彦六他【動画】

目黒のさんま~金原亭馬生【動画】 落語 目黒のサンマ 金原亭馬生 さる殿様、秋のよき日に遠乗りを思い立ち、馬を駆って屋敷を飛び出します。急な思いつきで殿様が出かけてしまいましたから、家来達は大慌てで後を追います。
あ~お

怪談市川堤(戸田の渡し)~桂米朝・林家正蔵・露の団四郎【動画】

さて恐ろしい・・執念じゃなぁ 怪談 市川堤~桂米朝 京都は西陣の織物問屋で越後屋治郎兵衛。息子が二人あり、兄の治郎吉は十代から飲む打つ買うを覚えた極道三昧。祇園の小染と深く馴染みになりますが、この親が資産家。大阪の高津に家をもたせます。
か~こ

五人廻し~林家正蔵・古今亭志ん生・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・立川談志他【動画】

え~、喜瀬川さんへ 林家正蔵(彦六)~五人廻し【動画】 明治初めの吉原。売れっ子の花魁喜瀬川を待っていますが夜が更けても一向に現れない。寝ずの番の若い衆(牛・ぎゅう)が、この待ちぼうけを食っている男たちの部屋に入ります。
は~ほ

文七元結~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・立川談志【動画】

俺だってやりたかぁねぇよ。遣りたかねぇけど・・ 文七元結 古今亭志ん朝【動画】 江戸、本所達磨横町の左官長兵衛。左官としての腕は一流ですが、博打好きが高じて半年以上仕事もせずに借金を抱えています。 ある日、博打で大負けした長兵衛が身ぐるみ剥...