悋気

悋気(嫉妬)が題材の落語を古今東西の名人で聴き比べ。
悋気は女の慎むところ疝気は男の苦しむところ。「悋気の火の玉」「ひとつ穴」「悋気の独楽」悋気をしないことで右往左往する「権助提灯」などたっぷり

や~ん

悋気の火の玉~桂文楽・三遊亭小遊三・三遊亭兼好他【動画】

悋気の火の玉~桂文楽【動画】 ある商家の若旦那。親戚のすすめで嫁をもらいます。たいへんによくできた嫁で、若旦那は外へ出かけても用事が終わるとまっすぐに家に帰ってきます。
や~ん

悋気の見本~三笑亭可楽

悋気の見本~三笑亭可楽 落語 「悋気の見本」 三笑亭可楽 ある会社の重役が容姿端麗な奥さんをもらったが、この奥さんは、全くヤキモチを焼かず一日家を空けても反応がない。
か~こ

喜撰小僧~春風亭柳枝

喜撰小僧(きせんこぞう)~春風亭柳枝 丁稚の定吉が、おかみさんに呼ばれて旦那の後をつけていくようにと命じます。定吉が後をつけていきますが旦那に見つかり、旦那は仕方がないと定吉を連れて妾の家に入っていきます。
や~ん

夢の酒~桂文楽・柳家さん喬・入船亭扇辰【動画】

お前が怒らないと言うなら話すけど 夢の酒~桂文楽【動画】梅雨のある日。大黒屋の若旦那 徳三郎が店の奥で寝ています。 若女将のお花が風邪をひくからと徳三郎を起こします。 徳三郎「今日はたいへんにご馳走になりました」と言いながら起きます。 お花と気付いて、せっかくいいところだったのにと言いますと、お花はおもしろそうな夢
か~こ

洒落小町(口合小町)~三遊亭圓生・立川談志

ありゃあ 命を削るカンナだね 洒落小町~三遊亭圓生 近所でガチャガチャのお松とあだ名のついている騒がしい女房がご隠居のところへやって参ります。 亭主が近頃穴っぱいり(浮気)をして帰って来ない、あの野郎には愛想もこそも尽き果てた、タヌキ野郎、モグラ野郎と言いたい放題。 隠居が、別れるという腹で相談に来たのかと聞きますと、
か~こ

権助魚~古今亭菊之丞・春風亭正太郎・古今亭右朝・柳亭芝楽・【動画】

網取り魚っちゅうのはあるかね 権助魚~古今亭菊之丞【動画】 旦那が妾を囲っているらしいと疑う女房。飯炊きの権助を呼んであれこれと聞き出しますが権助は「いつも途中ではぐれてしまって知らない」と言います。女房は「今度旦那が出かける時に妾の家を突...
は~ほ

一つ穴~三遊亭圓生

悋気は女の慎むところ疝気は男の苦しむところ ひとつ穴~三遊亭圓生 旦那に女ができたという噂を聞いた女房。飯炊きの権助に旦那の伴をして様子をさぐるように言いつけます。旦那はなんとか権助をまいてしまおうと絵草紙屋に入り、権助が絵草紙に見入ってい...
か~こ

権助提灯~立川談志・三遊亭圓遊

悋気のないのも考えもの 権助提灯~立川談志 【落語】立川談志 権助提灯 ある商家の旦那、妾を囲うことになったと妻に言いますと妻は快く承知します。 ある夜、妻が「うちは大勢いますから心配ないが、今日は風が強いから向こうへ行ってお泊りになっては...
や~ん

悋気の独楽~桂文珍・入船亭扇辰・桂文枝・三遊亭兼好・露の都他

甘きもの食べさす者に油断すな すぐにあと腹痛むものなり 悋気の独楽~桂文珍 落語「悋気の独楽」 あるお店の主人、たびたび家に帰ってきません。ごりょんさん(御寮さん・主人の妻)は妾を囲っているのではと奉公人たちに聞いて回りますが要領を得ません...