上方落語

た~と

手紙無筆(無筆の手紙・平の陰)~三遊亭金馬・笑福亭松鶴・春風亭一之輔他

その手紙、裏じゃないですか? 手紙無筆~桂文明 職人の兄貴のもとに八公が手紙を持って来て、いつも読んで貰う提灯屋がいないので日頃学問があると自慢している兄貴に読んでほしいと言います。 兄貴も無筆ですが日頃偉そうに言っていますので読めないとは言いにくい。「四五日置いてまた来い」「鳥目だからだめだ」などと言って断ります。 
か~こ

米揚げ笊(ざるや)~桂枝雀・五街道雲助・桂文枝【動画】

「米を揚げる米揚げいか~きぃ!」桂枝雀~米揚げ笊 ある男、天満源蔵町の笊(いかき)屋重兵衛で売り子を探していると聞いて、紹介状をもらいます。「お前はしゃべりなので要らないことを喋らないように。三言喋れば氏素性が現われる。言葉多きは品少なし」...
た~と

胴斬り~桂枝雀・笑福亭松鶴他

胴は番台 足は麩屋へ 胴斬り~桂枝雀 江戸時代、よい刀を手に入れた侍が試し斬りをしてみたいと日が暮れてから人通りの無いところに潜んでいます。ここへ風呂上がりと見える能天気な男がやってきます。 侍は居合抜きで一刀で胴を払い、男の体は真っ二つになって、飛んだ上半身が天水桶の上に乗っかります。 よほどの名刀で侍が凄腕でしたの
た~と

蛸芝居~桂吉朝・笑福亭松鶴・林家染左【動画】

桂吉朝~蛸芝居船場の砂糖問屋は店の主人も使用人もこぞって芝居好き。朝、使用人たちの起きるのが遅いと、主人自ら三番叟を踏んで起こします。
さ~そ

千両みかん~桂米朝・柳屋小三治・古今亭志ん生・古今亭志ん朝・立川志の輔・五街道雲助・金原亭馬生【動画】

この暑い盛り、どこに蜜柑がある?千両みかん~桂米朝呉服屋の若旦那。急に患いつき十日あまりも食べるものも食べずに寝込んでしまいます。医者は「これは心の病、気の病で心に思っていることがなくなれば、良くなるだろう」と言います。番頭が何も言いたくな...
さ~そ

三年酒~桂米朝

神道で葬式を出したいと檀那寺へ三年酒~桂米朝昔、寺が戸籍を預かり、出生や除籍を行っていた頃。お寺を怒らせるとこの世話をしてくれるものがいなくなるので、お寺には逆らえなかったようで。。喜六を探し回っていた清八。兄弟分の又一が死んだ。一緒に悔や...
あ~お

牛の丸薬~桂米朝・桂春之輔・古今亭駿菊【動画】

牛の急病治します牛の丸薬~桂米朝春。雨の降った翌日に男が友人の家を訪ねますと「奥に入ってこい」と縁側に呼びます。縁先にいた男は「土で作った大和炬燵を片付けようと外に置いていたら、雨に濡れてぼろぼろになってしまった。これを指でほじって丸めてた...
た~と

煙草の火~桂文枝・林家正蔵・三遊亭歌武蔵

莨の火(たばこのひ)~桂文枝住吉神社の鳥居前。通りかかった上品なお年寄りに二人の駕籠舁きが声をかけます。「南から来たので北のほうへ」と言うので担いで走り出しますが、よく聞けば和泉の佐野から駕籠出て堺まで来たが乗りくたびれて住吉まで歩いてきた...
た~と

天狗さし~桂米朝

テンスキ屋を始めるには天狗さし~桂米朝昔、京都五条に念仏尺(ねんぶつさし)という竹の物差しを売っている店があった頃。ご隠居の家に、相談があると訪ねてきた男が「食べ物商売を始めようと思い、店の手金も打ってきた。世間にないすき焼き屋、テンスキ屋...
さ~そ

七段目~桂吉朝・三遊亭圓歌・柳亭市馬・三遊亭兼好他

歌舞伎狂いの若旦那が丁稚の定吉を相手に七段目~桂吉朝 毎日毎日芝居小屋に通い続けの若旦那、生活すべて歌舞伎に染まって何をやっても芝居がかり。今日も朝から家を飛びしたきり。ようやく帰ってきた若旦那に旦那が「帰りが遅い」と怒りますと「遅なわりし...
あ~お

大安売り~桂三枝・月亭方正・桂歌若

向こうが勝ったり、こちらが負けたりでごんす大安売り~桂三枝この前の江戸の本場所はどうだったと聞くと、関取は「勝ったり負けたりでごんす」と答えます。「これだけ勝ったと自慢しないのは偉い」と褒めて取り組みの模様を聞きますと「初日は固くなって鈍な...
さ~そ

宿替え(粗忽の釘)~桂枝雀・滝川鯉昇・柳家小さん・柳家小三治・桂文珍【動画】

こちらは向かいですので隣へ行きなさい 宿替え~桂枝雀【動画】 引っ越し最中の家。箪笥や畳などの大きな家財は運び出しが終わり、亭主があとは俺が一人で持っていくと大きな風呂敷を広げ、大きなものから順に積んでいきます。 櫓炬燵、米びつ代わりの木箱、継ぎぎれのボテ、漬物の重し、お婆さんの使っていたオマルに稲荷さんの道具と金神さ
か~こ

蜘蛛駕籠(住吉駕籠)~立川談志・立川志の輔・桂米朝・桂枝雀

へい駕籠! 駕籠いかがでございましょう!蜘蛛駕籠~立川談志客待ちをしている駕籠屋。兄貴分が呼び込みをしますが一向に駕籠に乗る客はありません。兄貴分が「小用を足してくるからその間に客を呼んでおけ」と言い、弟分は呼び込みをしますが、毎日世話にな...
あ~お

近江八景~桂米朝・古今亭志ん朝・三遊亭金馬他

「乗せたから先は粟津かただの駕籠 比良石山や馳せらしてみい」 近江八景~桂米朝 易者が客引きをしています。「今日は師匠の十三回忌によって見料は半額、手の筋は無料じゃ。遠慮せんと手を出せ。」 前を通った男、この人は下手だ。この間天王寺さんに行ったら同じように「今日は師匠の十三回忌」と言ってた。毎日そんなことを言ってるよ
か~こ

亀佐~桂米朝

亀佐~桂米朝 中山道伊吹山の麓にある柏原宿に、艾(もぐさ)売りの亀屋佐京という男が、「江州 伊吹山のほとり 柏原本家 亀屋左京 薬もぐさよろ~し」と節をつけて売り歩いていました。ある時、亀屋佐兵衛という老人が、念仏講中の人たちとお坊さんの説...
は~ほ

花筏~桂米朝・三遊亭圓生・桂枝雀・金原亭馬生・林家染丸・柳亭市馬

南無阿弥陀仏と涙を流して土俵入り花筏~桂米朝提灯屋の徳さんが相撲部屋の親方に呼ばれ、半月ほど体を貸してほしいと言われます。「実は大関の花筏が病気になった。播州高砂で興行の約束があり、勧進元にも知らせたところ、病気と言われれば仕方がないが日本...
ま~も

深山隠れ~桂吉朝

次々と帰らない村人を探して深山隠れ~桂吉朝泥田坊堅丸という名前の大阪の噺家が、ある旅回りの一座に所属して九州は天草で公演を行っていましたが不入りで一座が解散となり、わずかばかりのお金をもらって一人になります。不慣れな土地で山の奥に迷い込んで...
か~こ

風の神送り~桂米朝

「風の神ぃ 送ろ~ 風の神ぃ 送ろ~」風の神送り~桂米朝昔は風邪でも、今で言えばインフルエンザのようにちょっと寝て休んだぐらいでは治らない風邪が流行った時には、風(風邪)の神送りということをやりました。虫送り、疱瘡(ほうそう)の神を送るなど...
か~こ

景清~桂米朝・桂文楽・三遊亭百生他【動画】

百日でダメなら二百日、三百日でもお詣りしてみなさいな桂米朝~景清失明した目貫師(彫金職人)の定次郎が近所の旦那 甚兵衛と話をしています。医者にも見放されて神仏にすがろうと眼病に効くといわれる柳谷観音へ二十一の日の間 願掛けに行った。隣で願文...
か~こ

狐芝居・そってん芝居~桂吉朝【動画】

桂吉朝~狐芝居旅の武士が茶屋で一服して去った後、「刀を忘れた」と戻ってきます。茶屋の老夫婦は、武士の魂である刀を忘れるとは、さては武士の格好をしてタカリなどをやっているに違いないと思いましたが、男は「大坂の芝居役者で武士の役がついたので武士...
や~ん

幽霊の辻~桂枝雀・柳家権太楼・林家染二【動画】

幽霊の辻~桂枝雀今日中にどうしても堀越村に手紙を届けてほしいと頼まれた男。峠にかかって日が暮れかかり、茶店の婆に堀越村までの道を尋ねます。
か~こ

五光(いがぐり)~桂米朝・桂歌丸【動画】

夜中に苦しみだす娘五光~桂米朝 山の中で道に迷ってしまった男、太陽や水の流れを頼りに下ってまいりますが、だんだんと陽が傾いてまいります。こんな所で夜になると命に関わると急ぎますと、人が踏んだらしい道に出ます。二、三町下ってまいりますと、辻堂...
た~と

ちしゃ医者~桂枝雀・桂雀三郎・笑福亭松鶴【動画】

きたない噺ですみませんちしゃ医者~桂枝雀深夜、藪医者の赤壁周庵の戸を叩く者がある。村人が「手前どもの主が急変したので来てほしい」と言います。下男の久助が応対に出て「治さなければならない病人ならよそへ行ってもらいたい。うちの先生に診てもらうと...
か~こ

鴻池の犬~桂米朝・桂枝雀・林家正蔵【動画】

鴻池の犬~桂米朝 商家の主人、早朝に小僧を起こし、「すまないが店の表で何やら音がするので見てきてほしい。」と頼みます。小僧が表に出て帰ってきますと「捨て子だ」と言い、よく聞いてみると白、黒、ぶちの三匹の子犬。「お前が世話をするなら」と主人は...
あ~お

恨み酒~桂枝雀・桂南光

恨み酒~桂枝雀大阪のミナミ、阪町あたりの小料理屋さんの表に、昼間から一杯機嫌の男がやってきます。「ちょっとごめん、大将、一杯呑ましてもらえますかいなぁ?」と声をかけますと、主人は「まだ支度中でございまして、小一時間ほどしたらまた起こしいただ...
さ~そ

三枚起請~桂米朝・古今亭志ん朝・志ん生他【動画】

桂米朝~三枚起請下駄屋の喜六が仏壇屋の源兵衛のところにやってきます。源兵衛は、今までお前の母親が来ていて「夜泊まり日泊まりして帰ってこない、博打でもしているのではないか。」と心配していたと話します。喜六は女(おなご)のほうだと言い、起請誓紙...
あ~お

お玉牛(堀越村)~桂春團治・桂春蝶

鎌で「うん」と言わしよったお玉牛~桂春團治【動画】村の若い者が集まって何やら話をしています。こういう連中が集まって話をすると言えば、村一の別嬪さん「玉ちゃん」のこと。「お前らこないして寄ったら玉ちゃんの話してんねやろ」と言いながら近寄ってき...
や~ん

宿屋仇(宿屋の仇討・庚申待)~桂米朝・古今亭志ん生・立川談志・志の輔他【動画】

旅の宿 騒々しい隣の部屋の男たちに桂米朝~宿屋仇大坂日本橋の宿屋紀州屋源助に来た萬事世話九郎という侍、昨日の宿で寝られず今夜は静かな部屋に案内してほしいと言います。紀州屋の番頭伊助は、承知して部屋へ通します。しかし、伊勢参りらしい浜手(海辺...
あ~お

卯の日詣り~桂米朝

卯の日詣り~桂米朝中船場の金満家の旦那。中年過ぎてから"せむし"になりましたが、友人や芸人なども多くやって参ります。回りの髪結いで町の幇間とでもいう便利屋の磯七が訪ねてまいります。
さ~そ

質屋蔵~桂米朝・三遊亭圓生・桂歌丸・柳家権太楼【動画】

蔵に化け物が出るという噂を確かめに質屋蔵~桂米朝 ある質屋。番頭を呼び出して「何か私に隠していることはないか」と聞きます。風呂屋に行ったら「質屋」「蔵」「化け物」「幽霊」などというのが小耳に入ったと言う。