牛ほめ~笑福亭仁鶴・春風亭柳好・笑福亭松喬



家は総一面のへノコづくり、畳は貧乏のぼろぼろで

牛ほめ~笑福亭仁鶴


叔父さんに呼び出された与太郎。隣町の池田にもう一人の叔父が家を建てたのをほめて小遣いをもらって来いと言います。

「まず表が総一面の栂造り、内へ入ると庭が縮緬漆喰、上り框が桜の三間半節無しの通り門、奥へ通ると畳が備後表のヨリ縁(へり)、天井が薩摩杉の鶉杢(うずらもく)。奥へ通ると南天の床柱、萩の違い棚、黒柿の床框。こういうところを見ますと、京の金閣寺が裸足で逃げそうな。それから・・」

与太郎、とても憶えきれませんので紙にいちいち書きとめて次の朝、池田の叔父さんの家へ向かいます。

覚書

与太郎が、教えてもらった通りに叔父さんの家や牛をほめて小遣いをもらおうとする展開で、噺の流れは「子ほめ」に似ています。

原話も子ほめと同じ『醒睡笑』(1628年 安楽庵策伝著)の一遍で、上方落語の「池田の牛ほめ」を江戸後期に初代の林家正蔵が「牛の講釈」として移したとされています。

牛ほめ~春風亭柳好

牛ほめ~笑福亭松喬


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