五人廻し~林家正蔵・古今亭志ん生・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・立川談志他【動画】






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え~、喜瀬川さんへ

林家正蔵(彦六)~五人廻し【動画】

明治初めの吉原。売れっ子の花魁喜瀬川を待っていますが夜が更けても一向に現れない。寝ずの番の若い衆(牛・ぎゅう)が、この待ちぼうけを食っている男たちの部屋に入ります。

一人目は江戸っ子。「こちとら三つの時から吉原に通ってんだ、ぐずぐすしてると塩かけて頭から齧っちゃうぞ」と怒られます。

二人目は役人。「小遣!給仕!」と呼ばれ、取り調べのように文句を並べ「相手が来ないのに揚げ代は払えない、法律違反だ」と詰め寄ります。

三人目は馴染みの田舎客。「若けえ衆さん。ちょっくらコケェコ!」こちらも苦情を並べて揚げ代を返せと言います。

四人目は通人らしき男「ちょいと廊下ご通行のキミ」と呼ばれて行くと「イライラするので肌を出せ、火箸で焼いてやる」と言い出します。「床をのべて横たわるということになって、女の子が侍ったほうがよろしいか、はたまた床の上に広々と陣取れる身が幸せか。よくお考え下さい」とネチネチと責められてたまらず逃げ出します。

ようやくお大尽の部屋にいる喜瀬川を見つけ、他にも廻ってほしいと頼みますが聞きません。お大尽が気を使って、他の四人に一円ずつ出すから帰ってもらうようにと言います。。

覚書

江戸の遊郭では、一人の花魁が一晩に複数の客をとり、順番に部屋を廻るのが普通で”廻し”といいました。明治期の名人、初代柳家小せんが完成させたと言われ、歌舞伎『高賀十種』の『百人町浮名読売』にも取り入れられています。

ぎゅう、牛太郎と言われていた若い衆は、正式には「妓夫太郎(ぎふたろう)」と言い、客引きの他、夜にはやり手婆と変わって客の用を聞いたり苦情を処理していました。志ん生、圓生などは実際にこの頃の吉原を知っていますから、本題よりマクラのほうが興味深い感もあります。

古今亭志ん生~五人廻し

三遊亭圓生~五人廻し

圓生のものでは、部屋でバタバタと音が聞こえるので入ってみると畳を上げて花魁を探している、今から天井裏を探すと言う男を加えて五人としています。

古今亭志ん朝~五人廻し

立川談志~五人廻し

五街道雲助~五人廻し

古今亭右朝~五人廻し

落語 五人廻し(Spotify)

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春風亭一之輔/五人廻し

桃月庵白酒/五人廻し

入船亭扇遊/五人廻し

落語 五人廻し ディスコグラフィ

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