桂ざこば

さ~そ

しの字嫌い(しの字丁稚)~三遊亭圓生・桂福丸【動画】

しの字嫌い~三遊亭圓生 落語  「しの字嫌い/紙入れ」 三遊亭圓生 人の言うことに何かと逆らう人というのはままいるものでして、下男の清蔵は、主人が「火をおこせ」と言えば「それは炭をおこせということか」「煙草盆に火を入れろ」と言えば「それを言...
た~と

天災~春風亭柳橋・立川談志・林家正蔵・柳家小三治

天災~桂ざこば 気短な男が近所のご隠居のところへ駆け込んできます。「仕事の帰りに一杯飲んで帰ったら女房に文句を言われたので殴った。母親が出てきて、何故嫁に手をかける叩くなら私を叩けと言うので殴った。あんたどっちが悪いと思う?」
さ~そ

粗忽の使者(月並丁稚)~柳家小さん・桂ざこば・古今亭志ん朝・古今亭志ん生

粗忽の使者~五代目 柳家小さん 杉平柾目正の家臣、地武太治部右衛門(じぶたじぶえもん)は家中でも有名な粗忽者ですが、殿様はその粗忽さをおもしろがって重用しています。 この柾目正の親戚筋にあたる赤井御門守がこの噂を聞きつけ、「機会があればこち...
や~ん

遊山船~笑福亭松鶴・桂ざこば・桂雀三郎・笑福亭松喬・笑福亭鶴志

遊山船~笑福亭松鶴 夏の夜、浪速橋へ夕涼みに来た喜六と清八。橋の上にはたくさんの物売り店、大川にはたくさんの夕涼みの船が出ていてそのまた陽気なこと。「割ったぁ!、割ったあ!、カチワリや、カチワリや!」「新田西瓜はどうじゃ! 種まで赤いで!」...
か~こ

かぼちゃ屋(みかん屋)~柳家小さん・桂ざこば・春風亭柳好

与太郎! 上見て売りなよ! かぼちゃ屋~柳家小さん【動画】 与太郎が八百屋の叔父さんに呼び出され、「昨日お前のおっかさんが来て、"息子を遊ばせといても困るから何か仕事をさせてくれ。"と頼みに来た」「お前も二十歳なんだからしっかりしなくちゃい...
や~ん

ろくろ首~立川談志・桂文枝・柳家小三治・三遊亭円歌他【動画】

与太郎 ろくろ首の婿になる ろくろっ首~柳家小さん 叔父の家にやってきた与太郎。「兄貴が嫁をもらって子供ができ、兄貴とおかみさんが差向いで"あなたや" "お前さん"とか言ってうらやましい。自分も嫁がほしい。」と話します。それでは、と叔父さん...
か~こ

肝つぶし~桂ざこば・三遊亭圓生・柳家さん喬【動画】

年月の揃った妹の肝を・・ 桂ざこば~肝つぶし 男が、病気で寝ている友人の見舞いに訪れます(上方では「ヨシマ」(吉松)、東京では「タミ」(民吉))。ヨシマは、「恋わずらい」と告げます。
か~こ

笠碁~柳家小さん・金原亭馬生・古今亭志ん生・立川談志

碁がたきは憎さも憎し懐かしし 笠碁~柳家小さん【動画】 今日は待ったなしの一番だ。と始めますが「こりゃぁまずいなぁ、この石どけてくれないか」とすぐに待ったをかけます。「だめだ。今日は待ったなしの約束だ。」と断られると「待ってくれないとなると...
か~こ

首提灯~三遊亭圓生・林家正蔵・立川談志・古今亭志ん朝・桂枝雀

首提灯~三遊亭圓生 芝の山内。品川遊郭に近い夜道を一人の町人が歩いています。このあたりは昼でも人通りが少なく、夜には追い剥ぎや辻斬りが出るという噂が絶えません。町人はかなり出来上がっている様子で、芝山内に入ってしまったことに気づきましたが、...
あ~お

お玉牛(堀越村)~桂春團治・桂春蝶

鎌で「うん」と言わしよった お玉牛~桂春團治【動画】 村の若い者が集まって何やら話をしています。こういう連中が集まって話をすると言えば、村一の別嬪さん「玉ちゃん」のこと。「お前らこないして寄ったら玉ちゃんの話してんねやろ」と言いながら近寄っ...
は~ほ

文七元結~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・古今亭志ん生・立川談志【動画】

俺だってやりたかぁねぇよ。遣りたかねぇけど・・ 文七元結 古今亭志ん朝【動画】 江戸、本所達磨横町の左官長兵衛。左官としての腕は一流ですが、博打好きが高じて半年以上仕事もせずに借金を抱えています。 ある日、博打で大負けした長兵衛が身ぐるみ剥...
さ~そ

崇徳院~桂枝雀・古今亭志ん朝・金原亭馬生・桂三木助・春風亭一之輔・立川談笑【動画】

恋煩いの若旦那のために崇徳院の句を手がかりに奔走する熊五郎 桂枝雀~崇徳院 十日ほど前から若旦那が患いついてしまい、医者に「薬の盛りようがない。これは気の病である」と言われた旦那はその"気がかり"を聞き出そうとしますが、熊さんにだったら話し...
た~と

狸の化寺~桂米朝【動画】

狸の化寺~桂米朝 江戸時代の土木を支えた黒鍬組。ある村の河の堤の修理に訪れます。火の玉の領五郎以下三十人ほどで来ましたが「まとまってお泊めするところがない。分宿してほしい」と庄屋が言いますが領五郎は「気の荒い連中ばかり、酒でも飲んで暴れる者...
あ~お

阿弥陀池~桂米朝・桂枝雀・桂ざこば【動画】

桂米朝~阿弥陀池 近所の隠居の家を訪ねた喜六。隠居に「新聞を読め」と言われますが喜六は「便所の壁が剥がれたときに親父が貼ったものを毎日読んでいる」などと言っています。隠居は「堀江の通称『阿弥陀池(あみだがいけ)』和光寺の強盗事件を知っている...