法事の茶~古今亭菊之丞・桂文我・三遊亭圓窓・橘ノ円満





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



今ではあまり聞けなくなっためずらしい音曲・声色噺

法事の茶~古今亭菊之丞

幇間の一八がひさしぶりに座敷に呼ばれ、喜び勇んで茶屋に行きますと、女将は客の名を言わず「行けばわかる、お前さんのよく知っている人だ。早く行かないとしくじるよ」と急かされます。

中にいたのは馴染みの若旦那。最近おもしろいことがないのでお前が持っているという珍しいものを見たいのだという。

一八は、このお茶の葉を焙(ほう)じてから温かいうちに茶碗の中に入れて熱い湯を注ぐと、なんでも見たいものが見える。よかったら買ってくださいと言います。

若旦那は役者でもいいのか?では、六代目の中村歌右衛門をと言うと不思議なことに歌右衛門が出現します。

続いて三代目の出っ歯の三遊亭金馬、三代目のざらしの春風亭柳好、八代目黒門町 桂文楽、圓生と正蔵の共演で真景累ヶ淵、立川談志、最後に古今亭圓菊と若旦那のリクエストに次々と答えていきます。

一八が女将に呼ばれて階下へ行ったすきに、若旦那は一人でやってみよう、お梅を出してみようと茶を焙じて茶碗に入れて湯を注ぐと、現れたのは二年前に亡くなった父親。
「なんでこんなところでノソノソしているんだ」と怒鳴られます。

覚書

不思議なものが出てくるお茶というコンセプトとサゲはそのままに、演者の得意や発想でいろいろと演出を変えることができる音曲噺です。

いや~この噺は、寄席で見るか動画がないとダメですね。
菊之丞は噺家の出の部分から見せてますし、文我の得意の踊りも見れない。

ほうじの茶~桂文我

ほうじの茶~三遊亭圓窓

法事の茶~橘ノ円満


円満、二つ目時代の録音です。

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