滑稽噺

か~こ

洒落小町(口合小町)~三遊亭圓生・立川談志

ありゃあ 命を削るカンナだね 洒落小町~三遊亭圓生 近所でガチャガチャのお松とあだ名のついている騒がしい女房がご隠居のところへやって参ります。 亭主が近頃穴っぱいり(浮気)をして帰って来ない、あの野郎には愛想もこそも尽き果てた、タヌキ野郎、モグラ野郎と言いたい放題。 隠居が、別れるという腹で相談に来たのかと聞きますと、
や~ん

六尺棒~立川談志・古今亭志ん生・三遊亭小遊三他【動画】

六尺棒~立川談志落語 「六尺棒」 立川談志道楽息子の孝太郎。「床屋へ行ってくる」と言って吉原へ行き、十日居続けた夜、家に帰ってきて店の戸を叩きます。「夜半おそくどなたです? 店は十時限り、お買い物なら明朝にお願いします」と中から親父の声が聞...
か~こ

小咄・明石飛脚・堺飛脚~桂米朝【動画】

珍しい噺 小咄と小品集明石飛脚~桂米朝【動画】ご隠居の甚兵衛さんに明石まで今日中に手紙を届けてもらいたいと頼まれた男。大阪から明石まで十五里と聞いてそれなら間に合うだろうと、足拵え、尻からげいたしまして西に向かって走り出します。
た~と

万金丹(鳥屋坊主)~桂歌丸・笑福亭松喬・柳家小さん・柳家さん喬・立川談志・桂歌丸

ただし白湯にて用うべし万金丹~柳家さん喬落語 「万金丹」 柳家さん喬旅の二人、路銀も尽きて口にするものは水ばかり。もう歩けないというところで古寺を見つけます。住職は快く二人を迎え、雑炊を振る舞われて食べてみますと赤土と藁の入ったひどいもの。...
ま~も

松山鏡~桂文楽・古今亭志ん生・柳家三三他【動画】

「亡き人の恋しきときは鏡をぞ見よ」松山鏡~桂文楽鏡というものを知らない人が大半だった時代の話。越後の松山村に"正直正助"と言われる実直な男がおりました。両親が亡くなって十八年の間墓参りを欠かしたことがない親孝行。お上からご褒美をいただくこと...
ま~も

豆屋(豆売り)~桂文治・古今亭志ん朝・桂春団治

表に心張り棒して薪ざっぽう持って来い豆屋~桂文治落語 「豆屋」 桂文治仕事が続かずそら豆の行商をすることになった男。ある長屋の通りを売り歩いていますと「こっちへ来い」と呼ぶ声。家に入ると怖そうな男が「中に入って戸を閉めろ」と言います。
か~こ

貝野村(手水まわし)~笑福亭松鶴・桂雀々・笑福亭鶴志

貝野村~笑福亭松鶴大阪船場で二十人余りの使用人で呉服屋を営むお店。大旦那と若旦那の二人で若旦那は"今業平"と言われるほどの良い男。ここに出入りの棟梁の世話で丹波貝野村の庄屋の娘"おもよ"が女中に入ります。おもよは歳は十八で背はすらりと高く色...
さ~そ

樟脳玉(源兵衛玉)~三遊亭圓生

樟脳玉に火をつけて樟脳玉~三遊亭圓生落語 樟脳玉 六代目三遊亭圓生博打で一文無しになった八五郎、兄貴分にいい儲け話があるので手伝ってほしいと言い、戸や仏壇を閉めさせ、猫まで追い出して話し出します。
た~と

町内の若い衆(氏子中)~古今亭菊之丞・古今亭志ん生・三遊亭圓楽

町内の若い衆のおかげです 町内の若い衆~古今亭菊之丞 ある職人の男が、大将のところを訪ねますと、応対に出たおかみさんがお茶を出し、主人は生憎寄り合いにでかけて留守だと言います。 男はいつも家の中をきれいにしてらっしゃる、大将も働き者だと茶話をしていますと庭のほうで工事の音がする。
は~ほ

無精床~古今亭志ん生・三遊亭圓生・古今亭志ん朝・柳家小さん

この水 ボウフラが湧いてるよ無精床~古今亭志ん生 無精床の異名をとる床屋。誰も寄り付かずいつもガラガラ。誰も入らないかと思えば、知らない人が覗いて空いてるからすぐやってもらえるだうろと入って来る。元結を切ってくれと言うと自分でやれ、髪を湿ら...
か~こ

堪忍袋~三遊亭金馬・春風亭柳枝・立川談志・柳亭市馬【動画】

笑う門には福来る いいことは真似でもいいからしてごらん堪忍袋~三遊亭金馬三代目 三遊亭金馬「堪忍袋」のべつ喧嘩の絶えない熊五郎夫婦。熊五郎の出入り先の主人が家の前を通りかかりますとまた大声で喧嘩をしています。主人は熊五郎の家に入って喧嘩を諌...
た~と

長短~桂文治・桂三木助・柳家さん喬・春風亭一之輔【動画】

江戸言葉の粋 長短~桂文治【動画】 気の長い長さんと短気な短七。正反対な二人ですが小さな頃から仲が良い。 長さんが短七のところへ来て、「ゆうべ 夜中に 小便が したくなって・・」と話し出します。 結局「今日は雨になった」と言うのに、昨夜の夜中に小便に出たら雲が赤かったので明日は雨かと思ったらやっぱり雨だというのんびり具
か~こ

紀州~三遊亭圓生・古今亭志ん生

テンカトル テンカトル 紀州~三遊亭圓生 七代将軍 徳川家継は五歳で即位し、その後わずか三年で七歳に満たずに急死。家継の死で家宣の血筋は途絶えてしまったため、御三家の中から次の将軍を決めることになります。 候補は尾張藩主 徳川継友、紀州藩主 徳川吉宗の二人。 幕閣を集めた評定の朝。継友が登城する途中、鍛冶屋の「トンテン
あ~お

お七~三遊亭圓生

これは死んでんのか?お七~三遊亭圓生子供が生まれて喜んでいる御幣担ぎ(縁かつぎ)の男のところに、兄貴分の八五郎がやってきます。嫌な奴が来たと思っていると、八五郎が表から声をかけ、返事をしないでいると「死に絶えたか?」と言い出します。男がよう...
か~こ

熊の皮~柳家喜多八・春風亭柳枝・桂文朝・三遊亭遊雀

これは尻に敷くものです熊の皮 柳家喜多八仕事が早く終わった甚兵衛。帰ってきて「腹が減った。足を洗う」と言いますと、女房は「洗濯物を洗ってくれ、干してくれ」ようやく足を洗って「飯にしてくれ」と言いますとお膳がない。私は先に食べたから自分で用意...
ま~も

紋三郎稲荷~三遊亭圓生・三遊亭円歌・柳屋小せん

わしは稲荷の使いであるぞ紋三郎稲荷 三遊亭圓生常陸の国 笠間藩の家臣 山崎平馬は参勤交代の時に風邪をひいてしまい、3~4日遅れて江戸へ出発します。まだ「コンコン」と時折咳き込みながら幸手の松原に着くと、駕籠屋が「松戸への帰り駕籠なので安くし...
か~こ

蔵前駕籠~古今亭志ん朝・三遊亭金馬・立川談志・五街道雲助

身ぐるみ脱いで置いていけ蔵前駕籠~古今亭志ん朝蔵前駕籠尊皇攘夷を掲げた浪士が勤王と佐幕に分かれて街にあふれていた頃。夕刻から駕籠で吉原へ行く上客を狙い、浪士たちが徒党を組んで蔵前通りのあちこちで追い剥ぎが横行します。「我々は徳川方に味方する...
は~ほ

武助馬~立川談志・瀧川鯉昇

この噺で江戸落語の祖が流刑に武助馬~立川談志武助が元の主人のところに久しぶりに顔を出します。主人が「うちを出てからどうしていた?」と聞きますと、「八百屋をやってみたが手が荒れてやめた。魚屋もやったがタコが嫌いでやめた。貸し本屋もやったが字が...
あ~お

永代橋~三遊亭圓生・林家正蔵

お前は死んだんだよ永代橋~三遊亭圓生家主の太兵衛と店子の武兵衛は揃っての粗忽者。今日は深川八幡の祭礼の日で武兵衛は金を懐に、太兵衛夫婦に留守番を頼んで出かけます。永代橋は大変な人込み。身動きができずにいると胸にどんとぶつかってきた者に、懐の...
か~こ

小咄~古今亭志ん生(アニメ)

すばらしい! 志ん生アニメ 志ん生の口演を山藤章二氏がアニメで再現したものとのことです。 表情も動きも本当にすばらしいですね。 志ん生が息子の志ん朝に「う~~」とか「あ~~」とか言っているのは詰まっているわけではなく、わざとだ。と言ったという話を思い出しました。 「う~~」と言っているとお客が次は何を言うんだろうと前の
は~ほ

花見酒~古今亭右朝・春風亭柳橋・三遊亭小園馬・春風亭一之輔

酒なくて何の己が桜かな花見酒~古今亭右朝桜は満開、金無しの兄貴分が弟分に「花見に行って金儲けしないか」と持ちかけます。「おととい向島へ行ったんだが、花は満開人も大勢だが白鬚から先に茶店が一軒もない。三升ばかり酒を持っていって湯呑みに一杯五銭...
か~こ

碁泥~柳家小さん・古今亭志ん朝・金原亭馬生【動画】

煙草盆が来てないぞ! 碁泥~柳家小さん【動画】 碁と煙草に目のない旦那二人。今日も碁敵が訪ねてきますが碁が打てないようになってしまったと断りを入れます。 家内から、いつも二人が碁を打っているところの畳が焼け焦げだらけになっているのを見せられ、碁は火の用心が悪いのでやめてくれと言われた。何かよい案はないかと考え、碁は碁、
ま~も

味噌蔵~立川談志・三遊亭圓遊・桂三木助・柳家小三治・柳亭市馬【動画】

立川談志~味噌蔵しわい屋という味噌問屋。店主はケチで有名なケチ兵衛。四十を過ぎて嫁をもらわず一人で暮らしています。親類が心配して嫁をもらえと言います。ケチ兵衛は「子供でもできれば金がかかってしょうがない。」と言いましたが断りきれず、「では丈...
な~の

能狂言~三遊亭圓生【動画】

「やるまいぞ、やるまいぞ」能狂言~三遊亭圓生一年ぶりに国許に帰った田舎の殿様。江戸で観た能狂言が面白かったので、恒例の端午の節句の宴の際に観たいと言い出します。しかし、家老以下能狂言を知っている者がおらず、城下に高札をして知っている者を探そ...
さ~そ

粗忽の使者(月並丁稚)~柳家小さん・桂ざこば・古今亭志ん朝・古今亭志ん生

粗忽の使者~五代目 柳家小さん杉平柾目正の家臣、地武太治部右衛門(じぶたじぶえもん)は家中でも有名な粗忽者ですが、殿様はその粗忽さをおもしろがって重用しています。この柾目正の親戚筋にあたる赤井御門守がこの噂を聞きつけ、「機会があればこちらへ...
や~ん

遊山船~笑福亭松鶴・桂ざこば・桂雀三郎・笑福亭松喬・笑福亭鶴志

遊山船~笑福亭松鶴夏の夜、浪速橋へ夕涼みに来た喜六と清八。橋の上にはたくさんの物売り店、大川にはたくさんの夕涼みの船が出ていてそのまた陽気なこと。「割ったぁ!、割ったあ!、カチワリや、カチワリや!」「新田西瓜はどうじゃ! 種まで赤いで!」「...
か~こ

九段目~三遊亭圓生・林家正蔵

三遊亭圓生~九段目近江屋のお祝いにお店一同で素人芝居をしようということになり、仮名手本忠臣蔵九段目『本蔵』をやることに決まります。本蔵役が病気で倒れ、急遽代役を立てることになり、本職は按摩で片手間に医者もやるという愛知県出身の小泉遊山という...
は~ほ

羽織の遊び~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・春風亭柳好

羽織の遊び~古今亭志ん朝落語 「羽織の遊び」 古今亭志ん朝町内の若い者が集まって、吉原に行きたいが金がない。そこへ通りかかった伊勢屋の若旦那。なよなよとしてキザで色男ぶっているイヤな男だと周りは言いますが、一人が声をかけます。若旦那は「昨日...
た~と

代脈~古今亭志ん朝・三遊亭圓生・春風亭一之輔・桃月庵白酒・桂鯛蔵

与太郎医者 伊勢屋のお嬢さまを診る代脈~古今亭志ん朝江戸中橋で名医と知られた古法家(漢方医)尾台良玄。この良玄の弟子で銀南という者がおりまして、子供の頃は目から鼻へ抜けるような利口者だったのが、十五、六の頃から食と色に狂って他の事は愚鈍にな...
ま~も

松曳き~柳家小さん・立川談志・桃月庵白酒

こうなっては切腹を斬らずばなるまい 松曳き~柳家小さん 粗忽な大名 赤井御門守が、殿様に輪をかけた粗忽者の家来 田中三太夫を呼びます。 築山の松の木が月を隠すので、泉水べりへ植え替えられないかと聞きます。 三太夫は、あの松は先代のお手植えの松、枯らすようになりますと先代を枯らすことになる。餅は餅屋と申しますので餅屋を呼