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万病円~古今亭志ん公・三遊亭金馬・春風亭昇輔・三遊亭好の助

万病円~古今亭志ん公 ある湯屋の番台に男が来て「湯の中でふんどしを洗っている侍がいる」と苦情を言っています。「仕事前に湯で体を清めに来ているのに」と怒り、湯銭を返せと言います。「俺にも返せ」「俺にも返せ」と次々と湯銭を持って帰り、番台は大弱...
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味噌豆(みそ豆)~三升家小勝・桂扇生・三遊亭竜楽

七ヵ国語!で海外公演! 味噌豆(みそ豆)~三升家小勝 「みそ豆が煮えたかどうか見てみろ」と言われた定吉。台床へ行って鍋のフタを取ると、おいしそうなにおいがして思わずつまみぐい。ご主人、「何をやってるんだ。つまみ食いするんじゃない」と叱り、外...
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陸奥間違い~三遊亭兼好

陸奥間違い~三遊亭兼好 御台所小納戸役50俵2人扶持という小禄の小役人 穴山小左衛門。他の御家人同様、大晦日に金策に走り回っていましたが、どうにもならず、同僚で出世頭の松納に頼もうと、中間に"芝内の松納陸奥守"まで手紙を持って行くように言い...
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身投げ屋~柳家金語楼

俺の貧乏は足が早いんだ 身投げ屋~柳家金語楼 財布を落としたという男。「いくら入ってたのだ。」と聞くと「二百円入っていた。」、よくよく聞いてみると、そういう財布が落ちてないかなと。聞いていた男はあきれて「元手のかからない商売がある。」と教え...
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毛氈芝居(もうせんしばい)~林家正蔵・古今亭志ん生他【動画】

毛氈で囲いますと蘇りますので 毛氈芝居~林家正蔵【動画】さる東北の殿様、江戸には芝居というものがあるそうな。一座を呼び寄せて領民にも見せてやりたいと江戸へ遣いをやり、芝居小屋も作ります。 芝居の当日、領民とともに殿様も御簾の内から見物します。 「蘇我の討ち入り」「元禄花見踊り」と番組が続いたあと昼食をとり、最後の演目「
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間抜け泥~柳家小さん・桂文楽

間抜け泥~柳家小さん 新米泥棒。「お寺の土蔵を破ろう」と言うと練り塀をぶち抜いて墓場へ入る。「"抜き足差し足"を忠実に守れ」と言えば、家を出た途端に抜き足差し足を始め、目的地についた時には足がつる。仲間内から「足を洗って堅気になれ」とまで言...
た~と

万金丹(鳥屋坊主)~桂歌丸・笑福亭松喬・柳家小さん・柳家さん喬・立川談志・桂歌丸

ただし白湯にて用うべし 万金丹~柳家さん喬 落語 「万金丹」 柳家さん喬 旅の二人、路銀も尽きて口にするものは水ばかり。もう歩けないというところで古寺を見つけます。住職は快く二人を迎え、雑炊を振る舞われて食べてみますと赤土と藁の入ったひどい...
ま~も

松山鏡~桂文楽・古今亭志ん生・柳家三三他【動画】

「亡き人の恋しきときは鏡をぞ見よ」 松山鏡~桂文楽 鏡というものを知らない人が大半だった時代の話。越後の松山村に"正直正助"と言われる実直な男がおりました。両親が亡くなって十八年の間墓参りを欠かしたことがない親孝行。お上からご褒美をいただく...
ま~も

豆屋(豆売り)~桂文治・古今亭志ん朝・桂春団治

表に心張り棒して薪ざっぽう持って来い 豆屋~桂文治 落語 「豆屋」 桂文治 仕事が続かずそら豆の行商をすることになった男。ある長屋の通りを売り歩いていますと「こっちへ来い」と呼ぶ声。家に入ると怖そうな男が「中に入って戸を閉めろ」と言います。
ま~も

紋三郎稲荷~三遊亭圓生・三遊亭円歌・柳屋小せん

わしは稲荷の使いであるぞ 紋三郎稲荷 三遊亭圓生 常陸の国 笠間藩の家臣 山崎平馬は参勤交代の時に風邪をひいてしまい、3~4日遅れて江戸へ出発します。まだ「コンコン」と時折咳き込みながら幸手の松原に着くと、駕籠屋が「松戸への帰り駕籠なので安...
ま~も

味噌蔵~立川談志・三遊亭圓遊・桂三木助・柳家小三治・柳亭市馬【動画】

立川談志~味噌蔵 しわい屋という味噌問屋。店主はケチで有名なケチ兵衛。四十を過ぎて嫁をもらわず一人で暮らしています。親類が心配して嫁をもらえと言います。ケチ兵衛は「子供でもできれば金がかかってしょうがない。」と言いましたが断りきれず、「では...
ま~も

松曳き~柳家小さん・立川談志・桃月庵白酒

こうなっては切腹を斬らずばなるまい 松曳き~柳家小さん 粗忽な大名 赤井御門守が、殿様に輪をかけた粗忽者の家来 田中三太夫を呼びます。 築山の松の木が月を隠すので、泉水べりへ植え替えられないかと聞きます。 三太夫は、あの松は先代のお手植えの松、枯らすようになりますと先代を枯らすことになる。餅は餅屋と申しますので餅屋を呼
か~こ

かぼちゃ屋(みかん屋)~柳家小さん・桂ざこば・春風亭柳好

与太郎! 上見て売りなよ! かぼちゃ屋~柳家小さん【動画】 与太郎が八百屋の叔父さんに呼び出され、「昨日お前のおっかさんが来て、"息子を遊ばせといても困るから何か仕事をさせてくれ。"と頼みに来た」「お前も二十歳なんだからしっかりしなくちゃい...
さ~そ

向う付け(三人無筆)~笑福亭仁鶴

帳場を任された無筆の男三人は・・ 向う付け~笑福亭仁鶴 お世話になったご隠居が亡くなり、お通夜に行った男。明日の葬式に帳場を頼まれますが、この男、字の読み書きができません。帳場にはあと二人男がおり、よかったと安心したもののこの二人も無筆だと...
ま~も

戻り井戸~桂枝雀

戻り井戸~桂枝雀 ある男。気がつくと井戸の中。何が起こったのかわからず助けを呼ぶと、通りかかった農夫二人が助けてくれ、農夫の家で気付け代わりにと酒を振舞ってくれます。
ま~も

メルシーひな祭り~立川志の輔

メルシーひな祭り~立川志の輔 ある床屋。男が「今日は商店街がいやにざわざわしているな」と聞きますと、店主は、外務省の職員から商店会会長の自分に電話があり、フランス大使の奥さんと娘が"ひな人形"をテレビで見てぜひ娘に実物を見せたいと、今日ここ...
ま~も

真二つ~柳家小さん

山田洋次作 名刀 魚切丸の値は指二本 真二つ~柳家小さん 落語 「真二つ」 柳家小さん 神田錦町の道具屋 甚兵衛。嘘がつけずお世辞も言えないため、商売もうまくいかない。友達に勧められて、用心のために家にあった二十両を懐に入れて成田不動に願掛...
あ~お

西の旅(明石・舞子・須磨)~橘ノ圓都

上方の旅ネタ 西の旅三篇 西の旅・明石~橘ノ圓都 おなじみ大阪の喜六、清八。「どうや、金毘羅はんへ参詣でもしよやないか」と讃岐の国・金毘羅山へ参詣をいたしまして帰りは播州めぐりと播州・室(津)の港から播州路へ。
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目薬~露の五郎・橘家文左衛門・春風亭小朝

このこなぐすりはみみかきにいっぱいめじりにつけべし 目薬~露の五郎【動画】 ある男、目が霞んでしょうがないので、近所の薬屋に行きます。これがよく効くと渡され、効能書きをよく読んでその通りにしろと言う。 さてこの男、字は読めませんが効能書きが...
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眼鏡屋盗人(めがね泥)~桂米朝・春風亭一之輔

頭、ここは化物屋敷です 眼鏡屋盗人~桂米朝 頭のところへ連れて来られた新米の泥棒、この町内のことが詳しいと聞いたので呼んだと頭が言いますと、隣の町内に長く住んでいたので詳しいと答えます。 金のある家はどこだと聞かれ、古金屋で鉄屑がいっぱいある。 そうじゃない、財産家はどこだと聞かれると代々金持ちの家があるが、
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茗荷宿屋~柳亭市馬

茗荷宿屋~柳亭市馬 東海道神奈川宿に茗荷屋という名代の料理屋がありましたが、当代の主人の道楽がたたって店をつぶし、宿場はずれに小さな宿屋を開きます。しかし、客あしらいも悪く宿も汚いため、いっこうに客が寄り付きません。ある雨の日。二人の旅人が...
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モモリン~立川志の輔

モモリン~立川志の輔 落語 立川志の輔 モモリン 町おこしで開催されるゆるキャラコンテストの会場。開催地となった桃井市の市長に、秘書が「当市のモモリンを激励してきてほしい」と頼みます。
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身代わりポンタ~立川志の輔

身代わりポンタ~立川志の輔 隣村のAGK(朝日村グローバル会館)が建築途中で事業仕分けで中断になったという話を聞き、自分の村の『狸の里プロジェクト』はだいじょうぶかと心配になった"あけぼの建設"の社長が幼馴染の村長のところにやってきます。
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宮戸川~古今亭志ん朝・古今亭志ん生・三遊亭円楽他

宮戸川《上》(お花半七なれそめ)~古今亭志ん朝 落語 「宮戸川」 古今亭志ん朝 《上》 お花半七なれそめ 将棋に凝っている半七、今日も夜遅くまで碁会所に入り浸りで家に帰りますが家に入れてもらえません。 一方、半七の幼馴染で向かいに住むお花も...
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名人長二~古今亭志ん生

通し二時間超 指物名人長二 親殺しの顛末 名人長二~古今亭志ん生 「名人長二 1/6」古今亭志ん生 《その一》十八歳の頃から指物の名人と呼ばれた長二郎。両国の指物師清兵衛の弟子となったのが享和二年の十歳の時。現在二十八歳となって押しも押され...
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深山隠れ~桂吉朝

次々と帰らない村人を探して 深山隠れ~桂吉朝 泥田坊堅丸という名前の大阪の噺家が、ある旅回りの一座に所属して九州は天草で公演を行っていましたが不入りで一座が解散となり、わずかばかりのお金をもらって一人になります。不慣れな土地で山の奥に迷い込...
ま~も

目黒のさんま~馬生・圓生・志ん生・彦六他【動画】

目黒のさんま~金原亭馬生【動画】 落語 目黒のサンマ 金原亭馬生 さる殿様、秋のよき日に遠乗りを思い立ち、馬を駆って屋敷を飛び出します。急な思いつきで殿様が出かけてしまいましたから、家来達は大慌てで後を追います。
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元犬~桂三枝・古今亭志ん朝・古今亭菊之丞・古今亭志ん生・金原亭馬吉【動画】

四万六千日 お暑いさかりでございます。 桂三枝 元犬【動画】 江戸落語では蔵前、上方では天満の天神さん界隈が舞台になります。 ここに真っ白な犬が住み着いており、シロと呼ばれて可愛がられていました。参詣する人に「来世は人間になるよ、来世は人間...
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三井の大黒~三遊亭圓生・桂三木助・柳家三之助

名工左甚五郎 江戸へと出かけます 左甚五郎(三井の大黒)~三遊亭圓生 名工の左甚五郎が江戸へ出てきまして、日本橋から今川橋へ。金槌や鋸の音をききつけて中を覗いてみますと大工が五、六人仕事をしています。「こりゃ手切り釘こぼしの下手くそ揃い。手...
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まめだ~桂米朝他【動画】

米朝の愛した落語。語るたび涙を禁じえない「まめだ」 桂米朝~まめだ 雨の日、役者の右三郎(うさぶろう)が帰宅中、傘が妙に重くなる。見上げると軽くなる。また重くなる。見上げると軽くなる。さては"まめだ"やな、と重くなった瞬間に傘を持ったままト...