目薬~露の五郎・橘家文左衛門・春風亭小朝
『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
Produced By 聴き比べ落語名作選
『レトロアニメジャパン』 NEW!!
あの頃。夢中になって観たアニメやドラマ
昭和のアニメやドラマを映像で追体験!
Produced By 聴き比べ落語名作選
このこなぐすりはみみかきにいっぱいめじりにつけべし
目薬~露の五郎【動画】
ある男、目が霞んでしょうがないので、近所の薬屋に行きます。これがよく効くと渡され、効能書きをよく読んでその通りにしろと言う。
さてこの男、字は読めませんが効能書きが読めないと言うのも恥ずかしいと、そのまま金を払って帰ります。
苦心しながら読んでみますと「めじりにさすこと」と書いてあるのですが、これを「女・・尻・・にさすこと」と読み違え、おかしいとは思いながら女房を呼んで尻をまくれと言います。
覚書
「め」には見覚えがある、お風呂の入り口に書いてある「女」という字だ。ということで読み違えるのですが、なるほど「女」をくずして書くと「め」に見えます。
読み書きのできない人が多かった時代、さもありなん。
東京では目を患った大工が、このままでは仕事に行けないと女房に目薬を買ってきてもらうところから始まります。