高野違い~三遊亭金馬・三遊亭円歌





お笑い・漫才芸人列伝NEW!!
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。



高野違い~三遊亭金馬

ご隠居のところへ遊びに来た八さん。家に広げられているかるた札や本を見て「これは何ですか」と聞きます。

ご隠居は孫娘が古今和歌集を習うというので出してきた百人一首だと答えます。

「見せてもらっていいですか?」と聞く八さんに、「こちらに本があるからこちらを見なさい」と言って、歌人や歌について薀蓄を披露します。

そのうち、六歌仙や六玉川についての話になり、山城井手の玉川、近江野路の玉川、摂津三島の玉川、武蔵調布の玉川、陸奥野田の玉川、紀伊高野の玉川と並べ、

高野の玉川には、”わすれても汲みやしつらむ旅人の 高野の奥の玉川の水”、これは高野の毒水といって毒があるので飲んではいけないという弘法大師の戒めの歌と伝わっている。

これを聞いた八さん、大和めぐりに行くという親方のところへ行って注意してくると親方のところへ向かいます。

覚書

サゲは、弘法大師(高野山)と太田道灌の歌の上下のとり違えや、「紫式部」と「鳶色式部」の間違い、紺屋(こうや)と高野をかけたダジャレオチで、短歌・和歌に通じていても難しく、この噺もほとんど演じられることはなくなりました。

高野違い~三遊亭円歌


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