身投げ屋~柳家金語楼






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俺の貧乏は足が早いんだ

身投げ屋~柳家金語楼

財布を落としたという男。「いくら入ってたのだ。」と聞くと「二百円入っていた。」、よくよく聞いてみると、そういう財布が落ちてないかなと。聞いていた男はあきれて「元手のかからない商売がある。」と教えます。

両国橋あたりで金をもってそうな人がいたら川に飛び込むふりをする。その人が止めたら、「金が無いから死ぬ。」と言い、その人がいくら持っているか見定めて出してくれそうな額を言え。

男はいいことを聞いたと両国橋へと出かけます。

覚書

柳家金語楼の創作落語で、正直あまり品のよい噺とも言えず、今の時勢にも合わないので今はほとんど演り手がいません。また、金語楼自身の音源も含め入手困難になっています。

序盤の「稼ぐに追いつく貧乏なし」「いや俺の貧乏は足が早いんだ。いくら稼いでも間に合わない、先に行って待ってやがる」なんてくだりはおもしろいんですけどね。

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