『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
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それは何かとたずねたら ベンベン
豊竹屋~三遊亭圓生
義太夫好きの豊竹屋節右衛門。無類の浄瑠璃好きで見るもの聞くものをすぐ浄瑠璃風に節をつけて語り、一日中唸っております。
今日もでたらめな浄瑠璃を語っておりますところへ、でたらめの口三味線を弾くのが好きという男が「ぜひお手合わせを願いたい」と訪ねてきます。
覚書
上方噺ですが、東京では圓生の独壇場として知られます。小さん(三代目)は「葛の葉抜裏」という題で持ちネタにしてていました。浄瑠璃の素養がなければ演れない噺です。
文珍の「新版」では、道頓堀を歩きながら「文楽茶屋」という店を見つけて入っていくかたちで進められます。噺の中の「○○のようで○○でない(ベンベン) それは何かとたずねたら」は、1970年代、ザ・パンダ(桂文珍、桂きん枝、月亭八方、桂小染)がよく演っていて関西では誰でも知っている節でした。
現在でも大喜利などでたまにやっていますね。
新版 豊竹屋~桂文珍
豊竹屋~林家染丸【動画】
落語 豊竹屋 ディスコグラフィ
桂文我(Audible) 林家正雀(CD) 古今亭志ん輔(DVD)
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