『お笑い・漫才芸人列伝』
古今東西のお笑い・漫才芸人の貴重な映像・音声を集積。
明治・大正・昭和・平成・令和の数々の芸人を、映像と音声で紹介します。
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桂吉弥~親子茶屋
ある商家。旦那に言いつけられ、丁稚が若旦那を呼びにいきます。「よく飽きもせず説教ばかり」と、小言を軽く聞き流し、馴染みの芸者ののろけを言い出す始末。旦那はカンカンですが番頭に仲裁され「阿彌陀さんにおすがりしよう」と家を出ます。しかし、向かった先は宗右衛門町。
実はこの旦那も若旦那に輪をかけたような極道者(遊び人)で、馴染みの茶屋へ入って芸妓を呼び、扇で顔を隠して芸妓を捕まえる”狐釣り”という遊びをはじめます。
そこを通りかかったのが若旦那。二階の粋な遊びを見て、自分も一座(仲間)にいれて欲しい、勘定を半分持つという条件を出して交渉してもらいます。女将の発案で、若旦那を子狐として、扇で顔を隠して一通り遊んだあとでご対面という趣向に。
覚書
何度も米朝で観て、米朝の踊りのしぐさや風情の良さに感嘆していました。枝雀、吉朝、文珍、小米朝改め米団治など桂一門のお家芸です。
そういえば、桂ざこばは「米朝を継ぎたい」と言っていたことがありました。しかし小米朝が米団治を継ぐことになり、ざこばが米朝を継ぐとなるともう名跡はなく、米朝は「ほんならワシは今さら何になんねん」と断ったという笑い話が残ります。
桂文珍 親子茶屋
桂春團治 親子茶屋
落語 親子茶屋 ディスコグラフィ
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